「七月の少女」と魂とカラダ | 風のたまごを見つけた   

風のたまごを見つけた   

for pilgrims on this planet.
この惑星はなんて不思議!

*お仲間のご意見を頂戴し、詩を冒頭にして再投稿しました!

貴重な視点、ありがとうございます♪

 



 

 

wish 七月の少女

 

 

 

 






いま




わたしが立つ




この大地の




ずっと上を吹く風に




色とりどりに

 

 

 

 

輝く風に




わたしをのせて





鳥よりも




軽くなるから




光よりも




速くなるから




夢や希望や




未来と呼んだ




人生の石ころの




すべてを捨てて




ほんとうの奇跡を起こす




勇気を選ぶ

 

 

 

 

小さなわたしの手をとって




螺旋に渦巻く




河のような




水の翼に




わたしを乗せて

 

 

 

 

連れて行って





いのちたぎる




このからだごと




信じるあなたと




ひとつになるから





見えない道を




駆け抜けて見せるから





この香りが広がる方に




素足のわたしを

 

 

 

 

駆け上らせて





もうあなたに

 

 

 

 

何もかくさない

 

 

 

 



わたし





もう一度





愛になるから








 

 

 

 

来月早々から、

 

実家にやや長期で戻ります。。

 

 

現地では、交渉事などもあるので

 

大人脳がキリキリ。。

 

雨の東京を、歩きながら

 

処理しなければならない雑事のあれこれが

想念となって、駆け巡り



だんだん

緊張感いっぱいの足取りになっていた時

 

ふと、ショーウインドウに映った

カッターいお顔の自分と、目が合って

 

わ、やば!

 

と、立ち止まりました。

 

 

ショーウインドウを見つめ

 

秘かに、目元を

 

緩ませてみるワタシ。

 

 

ふと、

 

わたしの後ろに映り込んだ

 

あじさいが目にとまりました。



きらっと光った

ような気がして、

 




 

花びらの向こう、、

誰かが見ている


ような

気がして。


 

 

 

花の方を振り返り、

 

再び

 

 

 

ショーウインドウに視線を移し

 

なんとなく

光ったあたりをながめると

 

 

光のような

少女が笑いかけます。






 

 

え?


誰?

 

 

わたし?   あ、違う、、


 

もしかして






 

 

 

頭に浮かんだのは

 

 

 

ブログで連載した

物語の少女。
 

 

 

 

ああ、
 

「レイラ。。」




速攻で

彼女の意識に

貫かれました。


 

そう。。


わたしが忘れていても

 

彼女は、一緒に

この地球で

いま、このタイミングに

成長していて

跳ぼうとしている?



 

 

 

もしかすると

 

わたしのなかの

 

少女の声かもしれません。

 

 

もしかすると

 

みなさまの中の

 

少女の声かもしれません。

 

 

 

『満月のスープ』やはり書きたいな。

本で書けるといいな!でも

これは「小説」では

ないな。


決して

 

そんなジャンルじゃない。

そうも思いました。


そして

 


『満月のスープ』の

 

ジャンルが出来たらいいな
 

なんて、自分勝手な

 

妄想を楽しみつつ

 

 

 

 

素朴な声を

 

書き留めました。

 



あじさいの向こうで

レイラが残していった

一瞬。



 

 

水を含んだあじさいの

少女のような、清々しい香りを

 

思い出しつつ。。



 

 

6月に急遽

 

 

いま書くタイミング!

 

 と、突然流れに押された

 

「風のことば」が一段落。

 

 

初めてだけれど

 

初めてではないと感じる出会いに

 

心が満たされました。

 

赤薔薇

 

 

 

 制作前に

 

「こんな感じかしらん」?と

 

わくわくしつつ想像しますが

 

そんなわたしの浅はかな思い込みは、

 

いつも、見事に覆されます!

 

 

出会うことで

 

新しいエネルギーが生まれること。

 

深く、広い世界に出会えること。

 

プロセスの全てに、

 

わたしの言葉に、ハートで

 

繋がって下さった、大切な魂の友に

 

こころからありがとうございます。お願い

 

 

 

そして

 

過去を脱ぎ捨てるように

 

どんどん新しくなる、この時代を

 

おそらく、たくさんの生を重ねた

 

光宿すみんなで、ともに生きる

 

魂の冒険そのものにも感謝♡

 

 

 

 

 

 

 

最近の瞑想では

 

自分の内側へ

 

さらに内側へと焦点が深まり

 

マトリョーシカみたいに

 

コアな自分が出てきています。

 

 

奧にいる

 

目立たない自分ほど

 

この生の、本当の目的を知ってて

  

蓋を開けられるのを

 

静かに待っている感じ。

 

 

決して焦らせない

 

安らいだ自分。

 

 

 

 

ちょっとヨギーな世界に

 

シフトしてしまいますが

 

 

 

ヨガでは、身体はひとつでなく

 

肉体、エネルギーの身体、心の身体、

 

知識の身体、歓びの身体の、

 

五つで出来ていると言われます。

 

 

肉体は、空腹や寒暖を感じる

 

見える身体。

 

エネルギー体は

 

生命力やパワーを感じる身体。

 

心の身体は、さまざまな感情を感じ

 

知識の身体は、

 

情報をもとに決定や判断をする身体です。

 

 

そして

 

何かの体験で、

 

さらに内側にある身体と

 

完全に一体になると、「幸福」という

 

言葉すら超えてしまう、

 

深い歓びに至ると言われます。

 

 

歓びのからだ

 

アーナンダコーシャ

 

 

 

 

これらは全て、生きている間の

 

身体です。

 

 

さらに

 

この五つの身体の

 

内側に鎮座するされるのが

 

 

魂。

 

 

 

これは、不滅です♡

 

 

 

 

さてこの、ヨガで語られる

 

身体と魂の構造を思うとき

 

いつも脳裏に浮かぶ

 

印象的な逸話があります。

 

 

師、アンマの高弟からうかがったお話で

 

タイトルは(勝手につけマシタ!)

 

「王様と四人の妻」

 

 

古い映画みたいですね(笑)

 

 

 

ちょこっと、ご紹介。

 

 

 

ある王様に、

 

 

四人の妻がいました。

 

王は、ほとんどの時間を

 

大好きな4番目の妻と過ごします。

 

そして、容姿の美しい3番目の妻とも

 

よく外出します。

 

人生の問題に、よいアドバイスをくれる

 

2番目の妻といる時間にも

 

安らぎを感じていました。

 

けれど王は、ひどく地味な

 

最初の妻にだけは関心がなく

 

無視し続けています。

 

なので

 

最初の妻はやせ細ってしまっています。

 

 

 

 

 

 

やがて、王様に死期が迫り

 

愛する妻と死後も一緒にいたいと思います。

 

王は、大好きな4番目の妻に

 

自分と一緒に来てほしいと頼みます。

 

 

けれど、妻は「ひとりで行って下さい」と

 

あっさり断りました。

 

 

ショックを受けた王は

 

次に3番目の美しい妻に頼みますが、

 

彼女は「わたしは再婚しますから」とこれまた

 

つれなく断ります。

 

 

さらに2番目の妻に頼むと

 

「あなたのお墓までなら、ついてゆきます」

 

という、絶望的な返答。

 

 

誰も最後までついてきてくれず

 

悲しくて泣き始めた王様に

 

やさしく

 

「わたしが一緒に行きます」と

 

言ってくれたのは

 

ずっと無視され、やせ細っていた

 

一番目の妻だった

 

という逸話です。

 

 

王が一番愛していた

 

4番目の妻は肉体。

 

「再婚する」と言った3番目の妻は

 

人生で成し遂げた業績や名声。

 

やがて他者のものになるからです。

 

「お墓までなら」と言った、2番目の妻は、

 

故人を偲ぶけれど一緒にはいかない

 

友人や家族を意味する

 

ということでした。

 

 

そして、

 

地味で目立たない、一番目の妻こそ

 

死後も一緒にいてくれる

 

魂。

 

 

 

 

王様が生きている間

 

本当に、栄養を与え

 

面倒を見る必要があったのは

 

この一番めの妻だったね、という

 

ちょっと深コワい

 

教訓的な、お話です。

 

 

物質とスピリチュアリティは分離した

 

ふたつのものではないと言いますが、

 

きっとこの統合は

 

魂に滋養を与えて生きる人生で

 

実現できるのだろうなあ、

 

なんて、聞いた時にぼんやり

 

感じたことを覚えています。

 

 

 

お話を聞いたのはもう10年以上前。

 

当時は、ヨガの人たちだけの心に響く

 

ちょと固い逸話のように感じました。

 

あまり一般的ではないと。。

 

 

でも今、

 

さして抵抗もなく、こうして

 

シェアできてしまう不思議。

 

 

 

 

 

「Coldplay」というグループの

 

Viva La Vida」(美しき生命)という曲と

 

その後に出会いました。

 

 

聞かれたことありますか?

 

 

まったく個人的な連想でなのですが

 

歌詞に出てくる、

 

世界を覇してダイスをふっている、

 

王様のイメージ。

 

革命に消され

 

転生を繰り返したと思われる

 

あの王の魂が

 

このお話に

 

だぶってしまうのです。

 

 

 

見えないリンク

 

深き時代です♪

 

 

 

 

 

 

多分、

 

SNS的発想とは

 

逆行するのでしょうが、、

 

ブログをはじめた頃

 

わたしは広く浅いつながりよりも

 

人生を、精神の旅のように感じて

 

生きている人、

 

目に見える現実だけでなく

 

人生の、見えない扉を開きながら、

 

魂の自分を生きたい人へ!と、
 

読む方を想定しながら

 

言葉をシェアしていました。

 

 

宇宙の広がりの中で

 

繋がりあう仲間を探すように。

 

 

 

 

 

 

でも、今は、

 

そういう思いって、全然

 

特別じゃないですね。

 

 

 

精神的な視点を持って

 

人生を生きるのは

 

もはやあたりまえですし

 

そこを抜きにして

 

人生を走り抜ける方が

 

むしろ、リスクが高い時代かも

 

しれません。

 

 

 

 

最近は

 

ヨガを長年学んでいるとか

 

毎日、瞑想するとか言っても

 

もう怪訝な顔をされなくなりました。

 

 

これは、

 

ファッションや、おしゃれなお店や

 

人気商品や、ステータス的なもの?で

 

コミュニケーションすることが主流だった時代を

 

生きたことのある年代には(笑)

 

なにげに、すごいミラクルだと思う。

 

 

 

意識しないうちに

 

人の生き方はどんどん、ソウルフルな方向へと

 

舵を切っている気がします。

 

もちろん、

 

本人のフォーカス次第ではありますが。

 

 

 

 

「Viva la Vita」

 

この星の、たくさんの「美しき生命」に

 

乾杯!

 

ドキドキ

 

またお会いしましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

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赤薔薇レイラに誘われ、久しぶりに『満月のスープ』冒頭詩からお届けです。

 

 

 

 

 

赤薔薇七夕の夜に。。って過ぎちゃいましたね(笑)

 


 

 

赤薔薇スローな更新ペースをお詫びいたします。よろしければ何度でもお聴き下さい。そのたびに、新しい発見がありますように♪ きっと、アリます♡

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。

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