【詩】 みずのほしのこどもへ
集まりなさい
集いなさい
宇宙の鐘が鳴る朝に
音色に乗って、飛びなさい
いちばん好きな
やさしいコットン、一枚まとって
ふうわりと
地球のからだを
飛びなさい
銀河の風に
絹の髪をなびかせて
くるくる夢を踊らせて
鈴のように笑いながら
古い夢を振り捨てて
銀河のうずにふれるとき
舞い上がるあなたの手をとって
あの日のダンスを踊るため
輝くあなたが、逢いにくる
何万年も、時空を超えて
永遠のいまに
逢いに来る
スマホで開く櫻真由香利の扉 → ☆☆