今年も
トゥルシーの種を蒔く。
去年採れた種は
窓辺で乾かしたまんま
さやつきで保管。
元気な種っぽくて
早くうえて♪と催促しているようだ。
5月の終わりがベストなので
ちょっと遅れたね
ゴメンゴメン。![]()
何しろ一ミリにも満たない
本当に小さな種なので
鼻息も止めつつ(笑)
ひとつぶひとつぶをとってゆく
今日はどうにも疲れがとれず
ヨガをやっった後はドターと寝入ってしまい
日曜の朝に植えることにして
種を水につけ
水分を含ませる。
明日にはおたまじゃくしの卵のような
ゼリー状の膜ができているはずなので
それを一粒づつ播いてゆく。
ちいさな命が
土の中で目を覚まして
ぴょこっと地上に芽吹き
光と風と
水を養分に
自分のペースで育ってゆくのを見ると
いつも心に新鮮な楽しさが
湧きあがる。
不思議なことは
双葉が出た頃
朝になると雀がきて
プランターに端にとまるので
ついばまれやしないかと
ひやひやして見張っていたのだが
雀たちはなぜか
トゥルシーには手をつけず
首をかしげて見守るような
周りをちょんちょんと
点検するような仕草をして
しばらくトゥルシー周辺に滞在すると
安心したかのように
飛んでゆくのだった。
薬草なので香りがきついのか?
小さな虫を食べてくれることもあった。
人に分けるためにごっそり抜いて
プランターが空っぽになった朝は
雀たちが、パニックの大合唱。
ちょっとー!!って言う感じで
ガラスにぶち当たったり
異変を知らせようとうするような
何とも愛らしい行動をとった。
やはり不思議のハーブ
トゥルシ-![]()
クリシュナは紫色の茎と
みどりの葉の取り合わせが美しい
薬効の強いトゥルシー。
今年も生葉で飲める季節が巡り
感謝します。![]()
さくらまゆかりのkindle本→→☆☆
