さて、裾上げと来たら次はやはりジーンズのダメージリペアですよね?
普段、作業を優先してしまってなかなか写真を撮ることもなくもくもくと仕上げているので、これといったベストショットがありませんが、今日は頑張って撮影したのでひとつご紹介を・・・。

DIESELのヒップダメージ
(インシームのステッチは作業をするため解いた状態です。)

学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア1  


学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア2

画像向って左はそれほど破れていませんが、お尻全体薄くなっております。
右はかなり来てますね。

で、これが修理後


学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア3  


学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア4

これは出来るだけ目立たなく仕上げてます。








↓このリペアはLevisの加工ジーンズで元々ダメージが入っていたモデル
学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア10
白くなっている部分が元々ダメージデザインとしてあったものをデザインを生かしてリペアをしてます。
そして、よ~く目を凝らして見ていただくと分かるかもしれませんがダメージの下より縦に裂けていました。
この部分は目立たなく仕上げてます。

膝付近のダメージは穿く時に足を引っ掛けて破く方が多いですので、破ける前にダメージ部分を上のようにリペアされると長持ちしますよ。


学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア6
これは中レベルの依頼だったんですが、やっていくうちに面白くなってキレイに仕上げてしまいました。
画像ではわかんないかも知れませんが、真ん中のヒゲ部分に500円玉よりちょっと大きな丸い穴が空いてました。

学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア7
この裾ステッチ上のダメージは荒めで一度裾ステッチを解いてリペアしてます。

学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア8
これは膝上に一文字のクラッシュ。これも仕上げランクは中レベル。


学校では教えてくれない!洋服業界のウラ話-リペア9

ブラックデニムもこんな感じ。ダメージ中心に上下かなり大きく補強してます。

荒めの画像が少ないのですけど、荒めと中・キレイ目の違いは糸色の数や糸の密度の違い。
色合いによってはきれい目でも色あわせが難しく少し目立ってしまうこともあるんですよね。



リペアについては仕上り・コストなど相談の上で決めていくため、必ずしも同じようなダメージでも同じ料金、同じような仕上げにはなりません。
高かったけど取り合えず塞がればイイヤと思っている方もいらっしゃるし、逆にセールで買った安いジーンズだけど、なんだか愛着があるからお金を掛けてもキレイに直したいという方もいらっしゃいます。
(実際に以前ユニクロのジーンズにリペア代で1万円掛けた方もおります。)


リペアのご依頼の際に「何センチ破けてるけど幾らですか~~?」と電話やメールでのお問い合わせも非常に多いですが、状態や仕上げ方法によって大きく変わってきますので、お持込いただくか、遠方からであれば画像を添付の上でお問い合わせ下さい。

それと、リペアについては納期は通常1週間~2週間程度となっておりますが、現在ゴールデンウィーク前の仕上げは難しくなっております。

2月より定休日なしでやっておりますが、人並みに5/2~6日まで休みますんで、これからの受付分は早くても 5/10前後となりますのでヨロシクお願いしますね。