「LIFE SHIFT(ライフシフト) -100年時代の人生戦略」感想 | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
走りながら考える ランニング・読書のブログ

 

 

多くの人が100歳以上生きる「人生100年時代」を迎えようとしている。日本の100歳人口は2050年までに100万人を突破する見込み、更に、2007年生まれの子どもたちの半数が107歳まで生きる!!という驚きの推計も出ている。

これまでの「教育→仕事→引退」と皆が横並びで一斉行進するような3ステージの人生は成立しなくなる。

こんな話からスタートして、では、今後の人生100年時代では

・どのような人生のシナリオが有り得るのか?

・必要な資金をどう得るのか?お金に対する新しい考え方とは?

・レクリエーション(娯楽)からリ・クリエーション(自分の再創造)へ、100年時代を生き抜くための自分磨きの新たな時間の使い方について

・横並びの一斉行進が無くなり世代間交流が増え、多世代が一緒に暮らす社会とは?

・自分の意識・企業・政府・教育機関それぞれの変革への課題

こういった自分の生き方や社会をいかに?どういう方向に?シフトさせていくべきかということが考察されていきます。

自分や周りの人に置き換えながら読むと、非常に身につまされる部分もあり、真剣に考えざるを得ないような内容。これからの生き方について、また、ビジネスという視点でも得るものがとても多かったです。読んで良かった!

 

この本を読んでいて、自分がもし80・90・100歳と生きていたとして、一体どんな健康状態で生活しているんだろうか?ということがとても気になりました。

この本には出てきませんが、現在の日本人の

男性の平均寿命81歳・健康寿命72歳、その差9年
女性の平均寿命87歳・健康寿命75歳、その差12年

という統計もあります。
「ピンピンコロリ」という言葉もありますが、やはり理想は、

寿命=健康寿命

寿命-健康寿命=0年

でしょう。

その為にも今行っている健康への取り組みは改善しつつ継続していこうと思いました。

100歳まで生きられたとしたら2066年・・・世界は一体どこまで進歩しているんだろう?

 

食生活改善について↓

糖質制限・生野菜(酵素)摂取・一日一食 -食生活改善の現状

ランニング目標について↓

今朝の35km走とランニングの中期目標「地球一周」