成果をあげる者は自分自身であろうとする。他の誰かであろうとはしない。ドラッカー | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
走りながら考える ランニング・読書のブログ

成果をあげる者は自分自身であろうとする。
 
他の誰かであろうとはしない。


P.F.ドラッカー

  

ドラッカーは組織において、
 
人が持つ多様な強みを活かすことの大切さを
 
様々な言葉で繰り返し述べています。
 
この言葉も自分の強みを知り活かすことこそ
 
継続的に高い成果を上げ
 
成長し続けていくことができる仕事の仕方だ、
 
ということを示していると思います。
 
 
では、強みを活かすために我々がするべきこととは?

第一になすべきことは、自らの強みを明らかにし、
 
その明らかになった強みに集中することである。
 
成果を生み出すものに、
 
その強みを集中させることである。
 
第二になすべきことは、
 
その強みをさらに伸ばすことである。
 
第三になすべきことは、
 
無知の元凶ともいうべき自らの知的な傲慢を知り、
 
それを正すこと
である。

 
特に第三の
 
自らの知的な傲慢を知りそれを正す 
 
謙虚な学びの姿勢、
 
これは仕事を続けながら自分を停滞させず成長させていくため、
 
仕事をマンネリ化させず常に刺激的なものにしていくため、
 
とても重要な姿勢だと考えます。
 

成果をあげる者は自分自身であろうと努力する者。
 
他の誰かと比較して嘆く必要など全くない。


 
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