【真実】小麦粉(国内製造)は国産ではない！？
平成29年9月1日より、成分表の原材料に産地を表記しなければいけなくなりましたね。
今回のテーマでもある小麦粉が主に使用されている食べ物には、麺類、パン、お菓子やスイーツなどがあります。これらの成分表には以下の文字が表記されています
これを見ると、日本で作られた小麦なのだと騙されることでしょう。これは単に輸入した小麦を、粉にする工程を日本国内で製造をしたことを意味します。つまりこれは高確率で、外国産の小麦を使って作られた小麦粉という意味なんです。
外国産は主にアメリカとカナダが大半です。国産の小麦は全体の10〜15％程度しかありません。
では、国産の小麦粉はどのような表記なのでしょうか。以下の表記をご覧ください
これは小麦が国産というのがわかりますね。
しかし、これは0.1％が国産だとしても、「国産を使用してます！」と言い張る悪質な企業も増えてきているのでご注意ください。
では、完全に100％が国産の場合は以下の表記になります
この表記なら文句なく100％が国産になります。ただ、物価高騰が続く現代では、この表記をほぼ見ることはできません。ほぼ全てが外国産と言って間違いないでしょう
高級店や素材にこだわったお店なら国産100％の小麦粉に出会えるかもしれませんね。大手パンメーカー「パスコ」のパンでもまれに出会えるかもしれません
外国産の小麦だからと言って危険であったり悪いわけでなく、まずいというわけでもないので、そこまで気にすることではありませんが、知識のひとつとして覚えておくくらいでいいと思いますよ
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