Our Life Beginnings & Always 備忘録 episode21 | 君影草の宴

君影草の宴

ヤフーブログからやってきた10年以上続いてるブログ。
タイピングと文章の練習のため毎日更新中。
たまに黒歴史あり。

 

Our Life Beginnings & Always 備忘録

 

 

 

台詞ないところでも表情いっぱい変わるの良い。

だからスクショが増える。

 

 

前回までのあらすじ

コーヴと気持ちを確かめ合った。
けれど夏休み最終日、コーヴのお母さん、カイラさんはネバダに帰ってしまい、コーヴは寂しそうながらも晴れやかな顔になっていた。


主な登場人物

  私(主人公):手のかからない優等生だけど思い付きで行動する。13才。
             交友関係は広くないけど仲良くなると付き合いが長くなるタイプ。
         黒髪ショートの女の子。家族と海と本が好き。コーヴの事は大好き。
            
             ※主人公の名前苗字性別見た目性格趣味などは自分で設定できます。

コーヴ・ホールデン:私の家の向かいに住んでる男の子で親友。13才。
              おとなしくて優しくて照れ屋。海が大好き。眼鏡からコンタクトに。
              晴れて私とは両想いになり、両親とのわだかまりも解けた。
              PERSONALITY(WARM/STUDIOUS)

    ※コーヴの性格は主人公の行動次第で変わります。


  マム(パメラ):私のママ。しっかり者。優しいけど怒らせると怖い。

 マー(ノエラ二):私のママ。髪が紫の方。おっとりしてて甘やかすタイプ。

エリザベス:私の姉。陽キャ。思春期突入で一緒に遊ばなくなったけど仲は良い。15才。

  リー(レアンドラ):私と仲良しの従姉妹。華やかで明るい美少女。13才。

コーヴのパパ(クリフ):優しいけど何かと不憫な人。いろいろあったがコーヴとの仲は良好。    
 デレク・スアレス:最近友達になった社交的で活発なスポーツ少年。13才。



DLCと本編ネタバレあり。

でもそれぞれ分岐がいっぱいあるのでひとつの例として見てください。
都合により選択肢ある箇所結構カットしてます。


ここでのコーヴの性格は、ほとんど選択肢同じにしても細かいところで変化するのでこの通りにならない場合があります。

 

13才編最終回。

 

episode  21    
           Hey, I'll see you tomorrow
                                        -そして一緒に大人になる-

 

 

カイラさんを皆で見送り終わり、時間はそろそろお昼になろうとしていた。

ママ達とパパさんのお昼ご飯の準備が終わるまで、私とコーヴとデレクと引率としてエリザベスと一緒に商店街に向かうことになった。

デレクは休暇でこっちにきていたのであまり行ったことがなかったらしいから、口にはしてないけどこの町での最後の思い出に、ということだったんだろう。

あのエリザベスが年長者してる事に成長を感じた。

皆でわいわい話しながら、デレクも楽しそうにしていた。

途中、あのジェレミーに遠目に遭遇した。


Derek frowned and Cove tensed up. You couldn't help but remember the last time you'd seen Jeremy at Miranda's birthday party. No wonder Cove was already defensive.
デレクは顔をしかめ、コーヴは緊張した。ミランダの誕生日パーティーでジェレミーを見たときのことを思い出さずにはいられなかった。コーヴがすでに身構えていたのも無理はない。



BIRTHDAYを見ているとこのナレーションが入る。


私は手を振ってあくまで友好的接したけど、スルーされた。(直接話しかけることもできる)

彼を知らないエリザベスにも彼の所業の話して、それで終わった。

ジェレミーも夏休みの間だけこの町に来ていたので、もう会うこともないだろう。


デレク「But I still think it's kinda sad Jeremy turned out to be... well, like he is.
It would've been nice to make another friend」
    でもやっぱり、ジェレミーがあんな風になっちゃったのはちょっと悲しいな。もう一人友達ができたらよかったのに



デレク、良い子か。


その言葉にコーヴは首を振った。彼は明らかに、あったかもしれないことに決別していなかった。


あれはしゃあない。


私は「将来はもっと優しくなるかもね」と言っておいた。

歩き回っているうちに家に戻る時間になった。


コーヴ「Let's go then」
      じゃあ、行こうか



……にっこり

You asked Cove to carry you back to the house.
You nodded at him.
あなたはコーヴに家まで運んでくれるよう頼んだ。
あなたは彼にうなずいた。



私「Hey, Cove?」
  ねえ、コーヴ?

コーヴ「Yeah?」
       うん?

私「Carry me home」
  家まで運んで

コーヴ「What?!」 

    何だって?


「What?!」のボイス、声裏返ってるのかわいいニコニコ

You explained you wanted a piggyback ride.
You didn't want to walk back.
You told him it was a special occasion.
You decided to let it go.
おんぶしてほしいって説明したでしょ
歩いて帰りたくないと言った。
特別な日だと言った。
そのままにすることにした。



今日は特別だから!

Cove sighed and shook his head. Elizabeth and Derek became a chorus of laughter.
コーヴはため息をついて首を振った。エリザベスとデレクは笑いの大合唱になった。


コーヴ「Alright...」
      わかったよ


お願いしてるうちに折れてくれた。
わぁいニコニコ


コーヴは慎重に私の前にしゃがみ込んで乗れるようにした。

エリザベスとデレクはそんな私達を笑って見ていた。

Cove carried you home, but he seemed pretty bashful about the situation. He struggled with how much to grip around you and whether or not he should try to reposition things.
コーヴはあなたを家まで運んだが、かなり恥ずかしそうにしていた。彼はあなたの周りをどれだけ握るか、位置を変えてみるべきかどうかで悩んだ。

But, along with all that, he also seemed to feel some pride to be carrying you.
しかし、それとともに、あなたを運ぶことに誇りを感じているようにも見えた。



帰り道は快適で、あっという間に家に着いた。

おんぶ状態の私達にデレクが玄関のドアを開けてくれて、家に入った。


マー「Welcome back, everyone!」
   みんな、お帰りなさい!

コーヴのパパ「You made it just in time」
           間に合ったね

マム「I hope you're hungry」
      お腹空いたでしょ?


おんぶ状態の私達を見て、ママ達とパパさんは神妙な顔になった。

マム「Did you pull something, 〇〇〇?」
      〇〇〇、何か引っ張った?

マー「Aww Cove, you've gotten so strong」
       コーヴ、強くなったね

コーヴのパパ「And reliable, too. What a guy」
            頼りになるね。なんて奴だ



前向きにとらえてくれた。
私の暴挙を咎められるかと思ったが。

コーヴもその反応にちょっと驚いてたけど、私をソファにゆっくりおろしてくれた。

私「Thanks, Cove. I'd give it a ten out of ten」
   ありがとう、コーヴ。10点満点で10点だよ


コーヴは大きく息を吐き、腕を振るだけだったけど、おんぶが成功したことに安堵しているようだった。


たまには文句言ってええんやで?凝視(ごくたまに言われてるが)


面子もそろったのでテーブルにつく。

私はいつもの自分の席に座って、エリザベスは私の向かいに座って、デレクは私の左隣の席に座った。
コーヴは私の右側に座った。

But he blushed a little and began fidgeting with his silverware. His dad was the first to pick up on his extra awkwardness, but your moms weren't far behind.
しかし、彼は少し顔を赤らめ、銀食器をそわそわさせ始めた。お父さんが最初に彼のぎこちなさに気づいたが、お母さんたちもそれに続いた。

The parents shared looks at Cove's reaction. It seemed that he was struggling with how to act normal around his dad or your parents - or both - after what happened between the two of you upstairs.
両親はコーブの反応を見て顔を見合わせた。二階で二人の間に起こった出来事の後、彼はお父さんやご両親、あるいはその両方に対して、どう普通に振る舞えばいいのか悩んでいるようだった。



今朝起きたこと話したらびっくりするかなキョロキョロ


それから皆で商店街での事とか話ながら昼食。

8人もいるからコップを回すのもそれぞれの手を借りる。

As you passed Cove his drink, your hands touched. Cove froze.
あなたがコーヴに飲み物を渡したとき、手が触れた。コーヴは固まった。

You had already let go, not yet realizing that he was too distracted to function in that moment.
あなたはすでに手を離していたが、その瞬間、彼が注意散漫で機能していないことにまだ気づいていなかった。

The glass fell down to the table, landing with the sharp clatter of glass on wood. Cove scooted his chair back with a restrained shout.
グラスはテーブルの上に落ち、木とグラスがぶつかる鋭い音を立てた。コーヴは叫び声を抑えながら椅子を後ろに倒した。

コーヴ「I'm sorry! I'll just, uh, I'll just get a towel or something?」
       ごめんなさい! タオルか何かを取ってきます



きょ、挙動不審!驚き


コーヴのパパ「Cove, what's going on? You've been a little... out of it today」
          コーヴ、どうしたんだ?今日はちょっと...おかしいぞ

マー「Did something happen?」
       何かあったの?


コーヴはまた固まった。


あー……凝視

You spoke up to cover Cove.
You blanked on anything that could be said.
You admitted what had happened between the two of you. They had to find out sometime.
You accidentally blurted it out.
あなたはコーヴをかばうように話しかけた。
あなたは何も言えなかった。
2人の間に何があったかを認めた。いつかはバレるはずだった。
うっかり口に出してしまった。



今は黙っておこう、コーヴの準備ができてない。


私「If something did happen, you should wait for Cove to wanna talk about it.
Trying to make him say things in front of everybody wouldn't be good」
  もし何かあったのなら、コーヴが話したくなるのを待つべきだよ
  みんなの前で話させようとするのはよくない


パパさんはまだ心配しているようだったけど納得してくれた。ママ達も。

Cove breathed a sigh of relief and shot you an apologetic look.
コーヴはほっと一息ついて、あなたに申し訳なさそうな顔をした。



ええんやでにっこり


昼食中、エリザベスが肘立てて食べてるのをマーが軽く注意してて、そしたらパパさんもやってるじゃんって指さしたら、マーがパパさんがお客さんだからやめなさいって言うくだりがあって、それにマムが行儀がいいデレクを見習いなさいと言った。

デレクはそれに謙遜してたけど親達は彼の行儀良さを褒めてた。

コーヴはその流れ弾をくらっていた。

コーヴ「Well, Cove is my number one, but he does still clean his hands by wiping them on his pants」
  まあ、コーヴは僕のナンバーワンだけど、彼は今でもズボンで手を拭いて手をきれいにしているよ


私は気にしない事もできるけど……言っておくことにした。

私「Don't think I'm gonna let the pants thing go」
   パンツのことは放っておけないよ



それは止めた方がいいかな凝視


Cove looked over at the window, not wanting to face the truth.
コーヴは真実を直視したくなかったので、窓の方を見た。



できれば直してくれい。


食事の後、皆でいくつかゲームしたり、来年の計画について話したりしてるうちに夕方になった。
それぞれが帰る時間だ。

デレク「See you later, Cove. We gotta do this again sometime!」
        またな、コーヴ。またいつか一緒にやろう

コーヴ「Yeah, see you」
       ああ、またな

コーヴ「Bye, 〇〇〇」
      じゃあね、〇〇〇


You hugged Cove goodbye.
You patted Cove on the back.
You nudged Cove's shoulder.
You ruffled Cove's hair.
You waved.
あなたはコーヴを抱きしめた。
あなたはコーヴの背中をなでた。
あなたはコーヴの肩をなでた。
あなたはコーヴの髪をなでた。
あなたは手を振った。

 

 

せっかくだからねにっこり

You stepped forward and spread your arms wide. Cove only had a moment to react before you encircled him in your arms.
あなたは一歩前に進み、両腕を大きく広げた。コーヴが反応するのは一瞬で、あなたは彼を腕で包み込んだ。

Cove hugged you back tightly and his chest rumbled as he laughed.
コーヴはあなたを強く抱きしめ返すと、胸を鳴らして笑った。


その様子をデレクはほほえましそうに見ていた。

デレク「Seriously dude, we'll have to hang out later. I'm gonna miss you during school」
     まじめな話、あとで一緒に遊ぼうぜ。学校中に会えなくなるのは寂しいよ


二人はハイタッチをして手をたたきあった。

それからコーヴはパパさんと一緒に帰っていったので、私はデレクと彼のお父さんの迎えを待つことにした。

デレク「Thanks for waiting with me」
      一緒に待っていてくれてありがとう

デレク「Dad's still gonna be a while, so do you wanna go for a walk?」
       父さんはまだしばらくかかるから、散歩に行かないか?



明日からはゆっくり離せるのは難しくなるからね。


二人でまた通りを歩き、目的地も決めずにぶらぶらと歩く。

静かな散歩だった。いつも元気なデレクと一緒にしては静かすぎる。
話しかけるべきか考えているうちに、海岸近くの公園にたどり着いた。

私は「どしたん?話きこか?」することにした。

デレク「I'm a little sad...」
       ちょっと寂しいよ...


デレクは学校も地域も違うから会えるのは難しくなる。あと何かと彼は忙しいという事情がある。

デレク「It really sucks we go to different schools!」
       学校が違うなんて本当に最悪だ!


嘆き続けるデレクを楽観的になだめた。電話も出来るし、休みなら会えるだろうし。

それでもデレクは下を向いていた。

デレク「Hey, 〇〇〇, I actually wanted to talk to you about something. If you don't mind...」
      なぁ、〇〇〇、実は話したいことがあるんだ。もしよければ...

デレク「I was just kinda wondering, do you like... guys, at all? Like, would you ever want to be with someone who was a boy? Sorry if that's weird to ask」
     ちょっと気になってたんだけど、君は...男の人が好き?
     例えば、男の子の誰かと一緒にいたいと思う?変な質問だったらごめん



キョロキョロ


主人公である私はここでは女の子設定にしてあるのでこの質問はおかしくないのだけど、男設定でも無性別でも同じ質問される。


デレク「Okay... then-」
      オーケー...じゃあ...

デレク「So, uh, what I mean is, mmm. Just, is there any guy you think is kind of... cool? That you like. Around here. Not at school, or anything... like that」
    それで、つまり、うーん。ただ、君がちょっと...カッコイイと思う男性はいる?
    好きな人。この辺で。学校とかじゃなくて


He ducked his head further. You already knew the answer, you had confronted that very topic this afternoon.
彼はさらに首をかしげた。あなたはすでに答えを知っていた。今日の午後、まさにその話題に直面したのだ。



あー……うんキョロキョロ

"Well, I like Cove."
"I don't really wanna say that."
「まあ、コーヴは好きだよ」
「それはあまり言いたくないんだ」

私「Well, I like Cove」
  まあ、コーヴは好きだよ

デレク「Yeah, I kinda thought so. That's cool」
       ああ、ちょっとそう思った。クールだね

デレク「I really hope things work out. Thanks for answering my random questions」
      うまくいくといいな。俺の適当な質問に答えてくれてありがとう


そう言ってデレクは親指を立てた。

デレク「I hope we'll always be friends. No matter what」
        いつまでも友達でいたいね。何があっても

デレク「Even if we don't see each other for a long time, or if we get really busy- I still hope-」
      長い間会えなくても、忙しくなっても......それでも......そう願うよ


私はそんな彼に「私たちはいつまでも友達だよ」と言った。

デレク「Then for sure, we have to make the most of next year. Then the year after that, and the year after that...」
     そうだね、来年を最大限に楽しまなきゃ。その次の年も、その次の年も......

デレク「We'll just make the most of every year」
       毎年を充実させるんだ



せやな。


それから二人で家の通りまで戻った。


デレクの話を聞いているうちにデレクのお父さんの迎えが来た。

彼の両親と弟達が顔を見せて、皆と最後の挨拶をする。

デレク「I've gotta go, well you know that, but bye. It was really cool hanging out today and this summer!」
   もう行かなくちゃ、わかってるだろうけど、さようなら。今日とこの夏、一緒に過ごせて本当にクールだったよ!


デレクのいつもの陽気さが減っていて切なくなったけど、スアレス家を笑顔で手を振って見送った。

私「See you later」
  またね

デレク「Take care, 〇〇〇!」
      元気でな、〇〇〇!



暗くなってきて家に戻り、静かになったリビングで従姉妹のリーに電話することに。

電話には家政婦が出たのですぐ代わってもらった。
家政婦いるとか富裕層だなぁ。

リー「Hey!」
   はいはい!

私「Hi Lee. Can you talk?」
  ハイ、リー。話せる?

リー「Definitely. We practically have to! My gosh, can you believe it's almost time for school to start? What happened to our summer?」
    もちろん。話さなくちゃ!学校がもうすぐ始まるなんて信じられない。私たちの夏はどうなったの?


そこからリーと夏に起きたいろんな出来事を話す。
そのほとんどがコーヴとの思い出だったけどリーは楽しそうに聞いてくれた。

Miranda's birthday party.
The road trip you took.
The soiree at the country club.
That one day with the big shopping trip in the morning.
When you had to go to the library.
That time you went to Cove's house for dinner.
When Cove's mom took you on a wild ride.
That incredibly hot afternoon.
ミランダの誕生日パーティー(BIRTHDAY)
ドライブ旅行(ROADTRIP)
カントリークラブでの夜会(SOIREE)
あの日、午前中に大きな買い物に出かけたこと(MALL)
図書館に行ったこと(HOMEWORK)
コーヴの家に夕食を食べに行ったときのこと(DINNER)
コーヴのお母さんにワイルドなドライブに連れて行ってもらった時(ESCAPADE)
あのとてつもなく暑い午後(GLOWING)(FAMILY)(WAVE)



それぞれの選択肢を選んだ後に、起きた出来事が反映された選択肢が出てくる。

私はリーに特に印象に残った思い出を話した。


私「What was your big highlight of the summer, Lee?」
  あなたのこの夏の大きなハイライトは何だったの?リー?

リー「Talking to you is always the best part of my summer」
   あなたと話すのが、私の夏の一番の楽しみなの



へへっニコニコ 
〇ードリーみたいな相互笑いが出た。


それからあくびが出るまで夏の思い出を話しあった。

"Before you go there's one other thing... I told Cove I had a crush on him today."
"Before you go there's one other thing... I kissed Cove today."
You knew word about what happened would get to Lee, but you didn't wanna bring it up now.
「その前にもうひとつ...。今日コーヴに片思いしてるって言ったんだ」
「その前にもうひとつ。今日コーヴにキスしたんだ」
何があったかはリーに知れ渡るとわかっていたが、今それを持ち出したくはなかった。



言っちゃうかキョロキョロ


私「Before you go there's one other thing... I kissed Cove today」
  その前に、もうひとつ......今日コーヴとキスしたんだんだよね


少しの沈黙の後、リーは金切り声で叫んだ。


そりゃびっくりするわ。

リー「Why didn't you say so sooner?! He had to have kissed you back, right?」
    どうしてもっと早く言ってくれなかったの?彼はあなたにキスを返したはずでしょう?

リー「You two are the most perfect-y perfect pair ever. Tell me, please」
      あなたたち二人は、これまでで一番完璧な、完璧なペアね。教えて


話にめっちゃ食いついたリーに出来る限り説明して、さすがに門限が近くなったのでそこでお開きになった。


そろそろ寝る時間になった頃、外を見ると丘の上に人影を見つけた。
コーヴだった。

窓を開けて声をかけると、コーヴは手を振った。


夜中に何してんの驚き


私は走って会いに行った。

Cove turned towards you as you approached, and you noticed right away that
Cove looked happy to see you.
コーヴがあなたの方を振り向いたので、あなたはすぐに気づいた。
コーヴはあなたに会えて嬉しそうだった。

コーヴ「Hey」
       やぁ


何してるの?って聞いたら「なんでもないよ」と言ってたけど、じっと見てたら折れた。

コーヴ「Well, I guess I was feeling kind of weird about stuff. So, I'm getting some fresh air before bed」
 そうだね、なんだか変な気分だったんだ。だから、寝る前に新鮮な空気を吸ってるんだ



お母さん帰っちゃったし、明日から学校だしね。


コーヴは腰かけたと思ったらそのまま仰向けになって空を見上げた。

You laid down yourself.
You sat in the grass.
You stood there.
You sat on his chest.
自分で横になった。
草むらに座った。
立っていた。
あなたは彼の胸の上に座った。



……にっこり


私は彼の胸の上に座った。

コーヴ「Oof- 〇〇〇!」
       おふ 〇〇〇!


コーヴは驚いて体を起こしたけどすぐに草むらに突っ伏した。

コーヴ「Fine...」
           いいよ...



いいんだ……もっと怒ってええんやで?驚き
ほんと私に甘いな。


He had been lost in thought, or was possibly waiting for you to situate yourself, but he started speaking unprompted again.
彼は物思いにふけっていたのか、あるいはあなたが自分の位置を決めるのを待っていたのか、促されることなく再び話し始めた。

コーヴ「Thanks for telling me about my dad... and the money he offered you to be my friend」
    父さんのこと、教えてくれてありがとう...父さんが友達でいてくれたらくれるって言ったお金のこと



あ……
いまだにあれでよかったのか考えてしまってたけどコーヴがそう思ったならよかった。

コーヴ「This is where we met, remember? It happened that day」
          ここが僕らが出会った場所だよ、覚えてる?あの日のこと



懐かしいね。

コーヴ「I kind of have a strange feeling, looking at you. Not in a bad way- just thinking about you then and really seeing you now. It's... something」
    君を見ていると、なんだか不思議な感じがするんだ。悪い意味じゃなくて、ただあの頃の君を思い出して、今の君を本当に見ている。それは...何だか

He turned his face away from you. You got the impression he was trying to hide a blush.
彼はあなたから顔をそむけた。赤面を隠そうとしているような印象を受けた。

It was almost unbelievable how much of an impact he made on your life just by moving in next door. You couldn't even imagine what your days might've looked like in a world where you hadn't met him.
彼が隣に引っ越してきただけで、あなたの人生にどれほどの影響を与えたか、ほとんど信じられないほどだった。彼と出会わなかった世界では、あなたの日々はどうなっていたのか、想像すらできなかった。


Cove glanced back at you, waiting for a response, and you had no idea what to say.
コーヴはちらりとこちらを振り返り、返事を待った。

Cove just stared at you unblinkingly.
コーヴはただ、まばたきもせずにあなたを見つめた。

私「What?」
   何?

コーヴ「It's you」
       君だよ



うさぎ

He snickered before answering. He looked thoroughly amused with your reaction.
彼は鼻で笑ってから答えた。彼はあなたのリアクションを楽しんでいるようだった。

コーヴ「That's what you do all the time. So, I'm being you」
          君はいつもそうでしょ。だから、僕は君になりきっている

"You do that all the time too."
"So do you, Cove!"
You were stunned he noticed enough to take note of it.
"I don't do it that much."
Not being able to argue with his assessment, you accepted it.
You felt bashful about his joke.
「あなたもいつもそうしてるでしょ」
「コーヴ、あなたもでしょ!」
あなたは彼がそれを注意するほど気づいていることに唖然とした。
「そんなにやってないよ」
彼の評価に反論できず、それを受け入れた。
彼のジョークに照れくささを感じた。



そ、そんなにやってないよ驚き


私の反応にコーヴはひとしきり笑った。

Returning his smile, you realized there was no denying that you two have been around each other for a long time.
彼の微笑みに返されたとき、あなたは、あなたたち二人が長い間お互いに寄り添ってきたことを否定できないことに気づいた。

コーヴ「Hey, I'll see you tomorrow」
             ねえ、また明日ね

私「Yeah. See you then」
  うん。じゃあね


手を振ってコーヴは帰っていったので私も自分の寝室に戻る。

この日はいろいろ起き過ぎた。
コーヴとの関係も変わって、明日からどうなるのか。


眠っていると外から音がして目が開いた。

外は夜明けが始まったくらいでまだ起きるには早いけど、私は窓を開けた

And, just as you'd expected, there was your neighbor crouching on your windowsill. He was fully dressed, though not for school.
そして予想通り、隣人が窓辺にしゃがみ込んでいた。学校に行く服装ではなかった。

He was wearing a wetsuit and a shy smile.
ウェットスーツを着て、照れ笑いを浮かべていた。

コーヴ「Hi 〇〇〇」
    やぁ、〇〇〇



今日から学校やで?驚き

コーヴ「Um, so, technically, we won't be back to school for a few more hours」
       あの、厳密に言うと、あと数時間は学校に戻れないんだ

コーヴ「Classes haven't actually started yet. So, do you want to hit the beach with me one more time this summer?」
    まだ授業は始まってないんだ。だから、この夏、もう一度だけ僕と一緒にビーチに行きたい?



この海大好きっ子め……そういうとこも好きだけど。
しょうがねえなにっこり

His smile widened affectionately.
彼の笑顔が愛想よく広がった。


コーヴが下の降りるまでの間に着替えて、こっそり外に出た。

The thrill of your illicit outing made you want to laugh. Not that you dared - if anyone in your family looked out and saw you then your summer would be back to being over.
不義密通のスリルに、あなたは笑いたくなった。だが、そんな勇気はなかった。もし家族の誰かが外からあなたたちの姿を見たら、夏が終わってしまうからだ。

One glance at Cove told you that he was exactly the same, holding back snickers for fear of being heard and caught.
コーヴをひと目見ただけで、彼も同じように、聞かれたり捕まったりするのを恐れて笑いをこらえていることがわかった。


二人で走りながら海へと向かった。



こうして13才の夏は終わり、コーヴとのまた新しい日々が始まる。



NEXT...  I missed you.

 


全体的に甘酸っぱい13才の夏の終わり。

隣人→友達→親友→ボーイフレンド。
プレイング次第ではもうちょっとかかるか、ずっと友達のままなこともできる。

自分の本当の家族の事も判明して、ホールデン家のわだかまりも解消され、晴れやかに終わった。



デレクが主人公の事をどう思っていたかはお察し。

それを踏まえて彼とのやりとりを見ると切ない。DLC買ってデレクルート入らないとこんな感じになる。

デレクも成長すると見違えるので気になる人はプレイしてみてほしい。
彼もなかなかしんどい事情を抱えていたりする。


次回、もう一波乱の5年後へ。
 

現在3/22までDLCがセール中。ゲーム本編は無料。

 

そういえば、リーとの会話で「コーヴとキスしたんだ」って選択肢はこっちからキスする選択肢選んでないと出てこなかったけどバグなのか仕様なのかがわからない。

イニシアティブ設定次第かもしれない。