Our Life Beginnings & Always 備忘録 episode19 | 君影草の宴

君影草の宴

ヤフーブログからやってきた10年以上続いてるブログ。
タイピングと文章の練習のため毎日更新中。
たまに黒歴史あり。

 

Our Life Beginnings & Always 備忘録

 

 

 

自分は好きな人を困らせるのが好きなんです。


前回までのあらすじ 

相変わらずコーヴと仲睦まじく夏休みを過ごしている私。
一歩踏む込むべきか、友達のままでいるか悩んでいた。


主な登場人物

  私(主人公):手のかからない優等生だけど思い付きで行動する。13才。
        交友関係は広くないけど仲良くなると付き合いが長くなるタイプ。
        黒髪ショートの女の子。家族と海と本が好き。コーヴの事は大好き。    

    ※主人公の名前苗字性別見た目性格趣味などは自分で設定できます。
   

コーヴ・ホールデン:私の家の向かいに住んでる男の子で親友。13才。
                  おとなしくて優しくて照れ屋。海が大好き。眼鏡からコンタクトに。
                  逞しくなったけど両親のことでいろいろ思うとこある様子。
                              PERSONALITY(WARM/STUDIOUS)
 

    ※コーヴの性格は主人公の行動次第で変わります。



  マム(パメラ):私のママ。しっかり者。優しいけど怒らせると怖い。

 マー(ノエラ二):私のママ。髪が紫の方。おっとりしてて甘やかすタイプ。

エリザベス:私の姉。陽キャ。思春期突入で一緒に遊ばなくなったけど仲は良い。15才。

コーヴのパパ(クリフ):優しいけど何かと不憫な人。いろいろあったがコーヴとの仲は良好。   


カイラ:コーヴのママ。天真爛漫。離婚したけど今年の夏の間だけホールデン家に滞在中。 


DLCと本編ネタバレあり。

でもそれぞれ分岐がいっぱいあるのでひとつの例として見てください。
都合により選択肢ある箇所結構カットしてます。

ここでのコーヴの性格は、ほとんど選択肢同じにしても細かいところで変化するのでこの通りにならない場合があります。

今回は13才期本編最後のROADTRIP回。

大きな大きな一歩。

episode  19     
 You grew close enough to be one motion away from placing your lips together.                                    -もう一歩-

 

まだ朝日が上る前に私達家族は出かける準備をしていた。

この日はホールデン家と一緒にキャンピングカーを借りて旅行に出かける日だった。
旅行の準備で身の回りのすべてが慌ただしく動いていた。

目的地はレッドウッド国立公園で3日間RV車を借りていた。

パパさんとカイラさんが発起人になって家族皆で行こうって事になったらしい。

そんなわけで早朝から皆で大荷物を車に詰め込んでいた。
私は旅行を楽しみにしてたけど、車で寝泊まりするのでエリザベスは車内のロフトで寝るのを嫌がってた。

エリザベス「I don't get why I can't sleep in the bed tonight? 〇〇〇 is the youngest, and I'll never fall asleep in that loft」
どうして今夜はベッドで寝られないの?〇〇〇が一番若いのに。あのロフトじゃ絶対眠れないわ

マー「We're trying to make things fair on everyone. If you want to play the "older" card, you should be offering to take the loft both nights. It's important for big siblings to make sacrifices for their younger ones」
  みんなに公平になるようにしてるのよ。年上を演じたいなら、二晩ともロフトを使うことを申し出るべきよ。兄妹が弟のために犠牲を払うのは大事なことなのよ



マー、それ上の子には地雷な気がします不安


RV車のメインエリアにはソファ、ロフト、床スペースがあった。車の端には大きなベッドのある部屋があった。

私達姉妹はロフトで、ママ達はベッドで寝て、カイラさんがソファで、パパさんとコーヴは床で寝る事になっていた。


男性陣だけが床で寝るのは不公平な気が……
ロフト使わせてあげれば?と言ったけど、二人共背が高いのでそうせざるを得ないらしい。

You finally caught Cove's eye, and he gave you a tiny smile before shrugging.
With a sigh, you had to admit defeat.
あなたはようやくコーヴの目をとらえ、コーヴはあなたに小さく微笑んでから肩をすくめた。
ため息をつきながら、あなたは負けを認めざるを得なかった。



言ってみたけどだめだったよちょっと不満


出発前に持って行くものを確認する。

A portable gaming console.
Pencils and paper.
Your favorite stuffed animal.
A couple of things to read.
A bag of makeup.
A ball.
Your camera.
An MP3 player with headphones.
The pajama shirt Cove gave you.
携帯ゲーム機
鉛筆と紙
お気に入りのぬいぐるみ
読みたい本
化粧ポーチ
ボール
カメラ
MP3プレーヤーとヘッドフォン。
コーヴからもらったパジャマシャツ



コーヴから借りたパジャマシャツは結局もらっていた。(episode17参照)
ちゃんと使ってるよアピールのために旅行に持っていくことにした。


コーヴの両親は旅行を楽しみにしてたみたいで仲良く荷物を詰め込んでた。

丸三日、7人での旅行。
準備も終わっていざ出発。


最初はパパさんが運転して、運転は交代制。
大きい車だけど乗車定員10人以下なので普通免許でいいやつなのかな。舞台がアメリカなのでよくわからないけど。


皆でおしゃべりしたりお菓子食べたりゲームしたり、楽しく過ごしながら旅は順調だった。

夜になれば皆社内のロフトとベッドと床で寝て、カイラさんが運転している時はコーヴは助手席で寝ていた。

旅の一日目は移動で終わった。


正確な位置は不明だけどサンセットバードがカルフォルニアの海側なのでレッドウッド国立公園まで一日かかるということはだいぶ北上してるのかな。

※レッドウッド国立公園は実際にある場所。

 

なんとか眠れた翌日、目的地に到着した。

コーヴ「Wow...」
    わぁ…


レッドウッド国立公園には世界で一番高い木があってコーヴも興味深そう。

皆で写真撮ったり自然に触れたりした。

エリザベス「I can't believe our families are actually on vacation together」
       私たちの家族が一緒に休暇を過ごしているなんて信じられないわ



前にバーベキューした事はあったけど旅行は初だねえ。

エリザベス「We should just sell both our houses and move in together. Think of how much we'd save on the mortgage!」

私たち、両方の家を売って、一緒に引っ越すべきよ。住宅ローンがどれだけ節約できるか考えてみてよ


いきなり何を言うねん驚き


一緒に歩いてるコーヴもそんな感じのリアクションだった。

エリザベス「Maybe one day we will be related, legally anyway」
     いつか私たちも親戚になれるかもしれないわね、法的には

エリザベス「At least, that's what Ma thinks」
        少なくとも、マーはそう思ってるわ


Cove still blushed, which made Elizabeth smile triumphantly, as though that was her whole purpose for teasing him.
コーヴはまだ赤面しており、エリザベスはそれが彼をからかう目的だったかのように、勝ち誇ったような笑みを浮かべた。



こらこらちょっと不満

コーヴ「I don't know why you think you're so funny when no one else does」
    誰も面白くないのに、どうして君は自分がそんなに面白いと思うのかわからないよ

You told her to cut it out already.
"Cove has a point. It wasn't a great comment."
"I'll marry you, Cove."
You ignored Elizabeth.
You were embarrassed.
もうやめろって言ったじゃないか。
「コーヴの言うことにも一理ある。いいコメントじゃなかった"
「結婚しよう、コーヴ」
エリザベスを無視した。
恥ずかしかった。



や、やめなよ汗うさぎ

エリザベス「Oh, I thought you would be happy someone put the idea in Cove's head?」
       あら、コーヴの頭に誰かが思いついたことを喜んでくれるんじゃないの?

私「I don't think he's making plans about marrying anyone right now」
   彼は今、誰とも結婚するつもりはないと思うよ

エリザベス「I wouldn't be so sure about that」
       私はそうは思わないわ


Cove frowned and reddened harder, but pretended to ignore what she was saying.
コーヴは顔をしかめ、さらに赤くなったが、彼女が言っていることを無視するふりをした。



怒っちゃった……

「結婚しよう」は冗談で言いたくなかった。
なんかかえって外堀埋めたみたいになっちゃったよ無気力


大自然に囲まれてランチ食べ、バードウォッチングしたり、滞在一日でもハイキングを楽しんだ私達。

夜になり、夕食が終わって私はコーヴと一緒に一休みして過ごすことにした。


ジャケット姿のコーヴは新鮮だなぁと凝視。

コーヴ「Is everything okay?」
     大丈夫?


見てた事に気づかれてたキョロキョロ

You averted your gaze from him entirely.
"Yeah, don't worry about it."
"You just look so good right now."
"Yeah. Everything is really good."
You nodded while saying nothing.
あなたは彼から視線を完全にそらした
「うん、心配しないで」
「あなたは今、とても素敵に見えるよ」
「うん。すべてが本当にいいよ」
あなたは何も言わずにうなずいた



今日もかっこかわいいよニコニコ

Cove immediately blushed at the unexpected compliment.
コーヴは思いがけない褒め言葉にすぐに顔を赤らめた。

コーヴ「What?」
       何?



困ってる困ってるデレデレ

私達が住んでいるサンセットバードは南カルフォルニアなので基本暖かいからかコーヴが厚着してるのはあまり見たことがなかった。

コーヴ「Oh. Yeah. I like wearing as few layers as possible. It's easier that way」
      ああ。なるべく重ね着しないのが好きなんだ。その方が楽だから。

コーヴ「I'd rather be cold than extra hot. And it's kind of a pain to carry extra clothes around. My parents made me bring this jacket」
    暑いよりは寒い方がいい。余分な服を持ち歩くのはちょっと面倒だしね。両親にこのジャケットを持ってくるように言われたんだ



わかる。
ここは同意しておいた。


私「I'm the same way」
   私もだよ


それから重ね着が好きって話をした。
足し算のファッションの方が楽だよね。

コーヴが軽く微笑んで頷いた。

コーヴ「I've noticed」
      気づいてたよ



そういうとこもちゃんと見てくれてるの嬉しいなニコニコ


話題は変わって、もっと時間があったらレッドウッド国立公園で何をしたかったかという話に。
カヤック、ロッククライミング、ハイキング、乗馬、野生動物の散歩とか。

You made an agreement that if one of you ever had the chance to come back, you'd bring the other too. That way you could try it all together again.
もしどちらかがまた来る機会があれば、もう一方も連れてくるという約束をした。そうすれば、またすべてを一緒に試すことができる。



それから皆が車に戻ってきて、おしゃべりしたりゲームしたりして旅の最後の夜を楽しむ。
あっという間に就寝時間になった。

短い期間ではあったけど、家族もホールデン家も旅を楽しんでなにより。

私はロフトで横になっているうちに皆が寝静まっていた。


ふとコーヴが起きているか気になって見下ろすと彼が仰向けに寝ころんでいるのが見えた。

He must have felt you watching him, because suddenly his eyes locked on yours.
It was difficult to see much in the dim light, but you could make out the crooked smile on his face well enough.
彼はあなたに見られているのを感じたのだろう。
薄暗くてよく見えなかったが、彼の顔に浮かんだゆがんだ笑みはよくわかった。


You grinned back at him.
You made a silly face.
You waved at him.
あなたは彼に微笑み返した
変顔をした
彼に手を振った



うぇーいにっこり


彼に手を振った。

コーヴは手を振り返し、薄明かりの中でまだ微笑んでいた。

You then gestured for him to come over.
You then went back to trying to sleep.
You then decided to have fun quietly.
あなたは彼に来るように合図した。
それからあなたは眠ろうとした。
あなたはそれから静かに楽しむことにした。



私はコーヴに手招きした。


コーヴは横で寝ている両親が起きないようにゆっくりロフトのはしごのとこまでにきてくれた。

コーヴ「Is that my shirt?」
       それ、僕のシャツ?

私「You mean my shirt. You gave it to me and I'm using it」
  私のシャツのこと?あなたがくれたものだから、私が使ってるの

コーヴ「Well, uh, okay. Thanks」
      そうか、そう、そうか。ありがとう

私「For what?」
  何に対して?

コーヴ「I don't know. Liking it, I guess...」
       わからない。好き、かな...



そっかぁ……ニコニコ
持ってきてよかった。

コーヴ「Why did you call me?」
       どうして呼んだの?



ちょっと話したかっただけだけど、すぐ寝るのは名残惜しい。

"Oh, it was nothing."
"Good night."
"How are you doing?"
You invited him up to the loft.
「あぁ、なんでもないよ」
「おやすみ」
「調子はどう?」
彼をロフトに招待した。


私はロフトにくる?と言ってみた。

His eyes widened, just so. You could only tell because he had come to where you were.
彼は目を見開いた。彼があなたのいるところに来たからこそ、わかったのだろう。

Cove glanced behind him quickly at his sleeping parents before turning back to you.
コーヴは寝ている両親の背後をちらっと見てから、あなたのほうを振り向いた。

コーヴ「Okay」
       いいよ



いいんだ?びっくり


背の高いコーヴにロフトは少し狭かったけど、私が小さいからスペースに余裕があった。

You laid down next to each other on your sides, face to face. He got under the blanket a bit.
二人は横向きになって向かい合った。彼は少し毛布の下に入った。

One of his arms was nestled under his head for comfort. The other had nowhere to go and was rested alongside his chest on the floor of the loft. Cove spoke to you softly.
片方の腕は頭の下に入れられ、心地よかった。もう片方の腕は行き場を失い、ロフトの床に彼の胸と並んで置かれた。コーブはそっとあなたに話しかけた。



お泊り会を思い出すね(episode8)

コーヴ「So, what am I doing here?」
     それで、僕はここで何をしているんだい?

"I don't know."
"I thought we could hang out."
"You can sleep here instead of the floor."
「わからない」
「ぶらぶらできると思ったんだ」
「床の代わりにここで寝てもいいよ」



床の代わりにここで寝ていいよ。

とはいえ、また一緒に寝たかったけど皆に見つかったらはずいな
ホールデン家は床で寝るって決まってたわけだし。

コーヴ「You're still thinking about that? You don't... have to worry about me that much, 〇〇〇. But thanks」
まだそんなこと考えてるの?そんなに...心配しなくてもいいよ、〇〇〇。でも、ありがとう



うぇへへニコニコ
……バレてもまぁいいか。

コーヴ「I'm not sure about this...」
       これはどうなんだろう...

Cove swallowed loudly, and you noticed he wouldn't look you in the eyes anymore.
コーヴは大きく飲み込み、あなたは彼がもうあなたの目を見ようとしないことに気づいた。

You were feeling the nervousness too.
You felt comfortable being so close to him.
His reaction made you happy.
あなたも緊張を感じていたんですね。
彼の近くにいると安心した。
彼の反応がうれしかった。



何とも思ってなければこういう反応はしないと思うので意識してもらえてるの嬉しい
前からそうだったけど、ちょっと成長した分真剣さが増した。


思えば、初めて会った時からずっと一緒にいてくれているんだよね。

旅行では家族と一緒とはいえいつも以上に一日中一緒にいられた。

You laid there silently.
You tried to ease things with conversation.
You nudged closer to him.
You touched his free arm lightly.
あなたは黙って横たわっていた。
会話で和ませようとした。
あなたは彼に近づいた。
彼の空いている腕に軽く触れた。


私は彼に近づいた。

You inched towards Cove slowly, your legs pressing together in the very limited space.
あなたはゆっくりとコーヴに近づき、限られたスペースの中で両足を密着させた。

Cove's face flushed dark enough to notice even in the almost pitch-black RV cabin. The hand resting in front of him tightened, balling into a fist.
真っ暗な車内でもわかるほど、コーヴの顔が赤く染まった。彼の前に置かれた手は握り拳のようになった。



私「Are you okay? You seem... tense」
  大丈夫?緊張してるみたいだけど

コーヴ「I'm fine. I mean... I'm not dying, or anything」
      大丈夫だよ。というか... 死にそうなわけでもないし

He followed your lead and curled himself deeper into the loft, and closer to you. He looked away as he did it.
彼はあなたのリードに従い、ロフトに深く身を丸め、あなたに近づいた。彼は目をそらした。

There was almost no space left between he and you. Cove's breath tickled the side of your face. For a moment you stayed together like that.
あなたと彼の間にはほとんど隙間はなかった。コーヴの息があなたの顔の横をくすぐった。しばらくの間、あなたたちはそうして一緒にいた。


Neither of you spoke a word. When your eyes locked again, Cove seemed almost taken aback by the situation. As though it hadn't completely hit him what it was going to feel like to do this until just now.
二人とも一言も話さなかった。再び目が合ったとき、コーヴはこの状況に驚いたようだった。まるで今の今まで、こうすることがどんな感じなのか、完全に理解できていなかったかのように。


彼は何か言おうと口を開いたが、何も出てこないうちにきつく口を閉ざした。


もう一歩踏み出せば、私とコーヴは友達じゃなくなるだろうか凝視

You went to sleep how you were.
You moved back again.
You snuggled against him.
You leaned in to kiss him.
あなたはそのまま眠った。
あなたは再び後ろに下がった。
あなたは彼に寄り添った。
あなたは彼にキスをしようと身を乗り出した。



私は彼にキスをしようと身を乗り出した。

Cove froze immediately. You could feel his body trembling against you as you neared.
コーヴはすぐに固まった。あなたは彼の体が震えているのを感じた。

You grew close enough to be one motion away from placing your lips together.
あなたは唇を重ねるまであと一歩というところまで近づいた。



そのとき、コーヴは一気に立ち上がって、大きな音を立ててRV車の屋根に頭をぶつけた。

コーヴ「OW!」
      あう!

私「Cove! Are you okay?!」
  コーヴ!大丈夫?!


コーヴは何も答えず、慌てた様子でロフトの床に倒れこんだ。片手を頭に、もう片方の手を顔の上に押し当て、苦しそうにうめき声をあげた。

その声にパパさんが驚いて飛び起き、その声で皆が起きだした。

カイラ「〇〇〇, are you - OH」
        〇〇〇、あなた......あら



驚き


カイラさんがすぐに察して、パパさんも状況を把握した。

コーヴのパパ「You were warned there wasn't much room up there, bud」
              あそこはあまり広くないって忠告しただろ、相棒


Cove groaned terribly again, but this time it was out of humiliation. He moved the hand from his sore scalp to also cover his shame, rather than face his parents.
コーヴはまたひどくうめき声をあげたが、今度は屈辱からだった。彼は両親と顔を合わせるよりも、恥ずかしさを隠すために、痛む頭皮から手を離した。

エリザベス「What's with all the noise out here?!」
                   外が騒がしいわよ?

マー「Is everything okay?」
           大丈夫?

コーヴ「It's nothing! Sorry for waking you up」
            何でもないよ!起こしてごめんなさい

Cove curled into himself, completely humiliated as he apologized a couple more times. Not loud enough for anyone other than you to hear, though.
コーヴはもう2、3回謝りながら、すっかり屈辱を感じて自分の中に丸くなった。あなた以外の誰かに聞こえるほど大きな声ではなかったが。



まさかこうなるとは……


私「You should let someone check your head. That was bad」
  誰かに頭を見てもらって。あれはひどかった

コーヴ「Probably...」
       たぶん


カイラさんがロフトまできてコーヴに下に戻るように促して、彼は元の寝床に戻っていった。
真っ赤な顔をしたままで。

パパさんは笑いをこらえながらコーヴの肩を叩き、カイラさんはコーヴを引き寄せて頭をざっと見ていた。

After announcing it wasn't anything more serious than a bump, Cove shuffled over to his sleeping bag on the ground. He collapsed into it, not caring if he should be more cautious with his head right now.
コーヴは、ぶつかったくらいで大したことはないと言うと、地面に置かれた寝袋のところにしゃがみ込んだ。彼はその中に倒れ込み、今頭をもっと慎重に扱うべきかどうかは気にしなかった。



大丈夫か驚き


コーヴのパパ「Alright, show's over. Let's all get some sleep」
           よし、ショーは終わりだ。みんな寝よう



ママ達とエリザベスは笑っていたけど、すぐに寝る体勢に戻った。
私も眠ることにした。


翌朝目を覚ました頃には車は家に向かって出発していた。

Cove was sitting on the couch with his mom, the two of them talking quietly together. His head was hung low.
コーヴは母親と一緒にソファに座り、2人で静かに話をしていた。彼の頭は低く垂れ下がっていた。



昨日の事話してるんだろうか。

You blushed when you remembered what it was like last night, just the two of you up in the loft together and the way you almost kissed.
あなたは昨夜のことを思い出して顔を赤らめた。二人きりでロフトに上がり、キスしそうになったことを。



いやぁ……キョロキョロ


気づくとカイラさんが私を微笑んで私を見ていた。

ママ達とエリザベスが起きてきて、それからは家までの道のりは社内で皆で楽しく過ごしていた。

A little later in the day you tried to talk to Cove about what happened in the loft, but he simply apologized and changed the subject.
その後、あなたはコーヴにロフトで起きたことを話そうとしたが、彼はただ謝って話題を変えた。

It was a bit too much for him to try speaking on, especially right now. You understood.
特に今は、彼が話そうとするには少し荷が重すぎたのだ。あなたもわかっていたはずだ。



謝るのは私の方なんだよなぁ無気力
わかってはいたんだけど、ごめんて。


RV車が家に着いた頃にはすっかり夜が更けていた。

数日ぶりの自分のベッドに寝ころんで考える。

You were happy to be in your own bed.
It felt weird to be alone.
It felt good to be alone.
You wished you were still on the trip.
You missed being near Cove.
自分のベッドにいるのが嬉しかった。
一人でいるのは変な感じがした。
一人でいるのが気持ちよかった。
まだ旅行にいたかった。
コーヴの近くにいられなくて寂しかった。



コーヴの近くにいられなくて寂しく感じた。
家族と一緒とはいえコーヴと旅行できたのはよかったけど。


ロフトでの事をどう思ったんだろう?


もうすぐ夏が終わろうとしている。



NEXT...  Thanks for waiting for me.

 

 



告白はしてない!キスしようとしただけ!
私大暴走の回。

大好きだからね、しょうがないね。

寄り添って寝る選択肢も甘酸っぱいのでそちらも必見。


1周目では普通に旅行して平和に終わった。
(初見プレイ時にコーヴやっぱり好きだなって思った瞬間はFAMILYでCRASH設定にしたのは18才期から)
13才時点でCRASHにしていないとこの展開にならない。

どのタイミングで関係性を変えるか、それとも変えないかはお好みで。

 

 

ちなみに、「結婚しよう」を選び、なおかつ8才の時に「彼と結婚しようかな」を選んでると専用のナレーションが入る。細かい。