Our Life Beginnings & Always 備忘録 episode16 | 君影草の宴

君影草の宴

ヤフーブログからやってきた10年以上続いてるブログ。
タイピングと文章の練習のため毎日更新中。
たまに黒歴史あり。

 

Our Life Beginnings & Always 備忘録

 

 

DLC部分を除けばこのゲーム無料なんですよ。
ボリュームやばい。差分の量含めクレイジーすぎる。


前回までのあらすじ 

友達以上恋人未満な私とコーヴ。
夏休みはまだまだ続く。


主な登場人物

  私(主人公):手のかからない優等生だけど思い付きで行動する。13才。
        交友関係は広くないけど仲良くなると付き合いが長くなるタイプ。
        黒髪ショートの女の子。家族と海と本が好き。コーヴの事は大好き。    

    ※主人公の名前苗字性別見た目性格趣味などは自分で設定できます。
   

コーヴ・ホールデン:私の家の向かいに住んでる男の子で親友。13才。
                  おとなしくて優しくて照れ屋。海が大好き。眼鏡からコンタクトに。
                  逞しくなったけど両親のことでいろいろ思うとこある様子。
                              PERSONALITY(WARM/STUDIOUS)
 

    ※コーヴの性格は主人公の行動次第で変わります。



コーヴのパパ(クリフ):優しいけど何かと不憫な人。いろいろあったがコーヴとの仲は良好。    
 カイラ:コーヴのママ。天真爛漫。離婚したけど今年の夏の間だけホールデン家に滞在中。 


本編ネタバレあり。

でもそれぞれ分岐がいっぱいあるのでひとつの例として見てください。
都合により選択肢ある箇所結構カットしてます。

ここでのコーヴの性格は、ほとんど選択肢同じにしても細かいところで変化するのでこの通りにならない場合があります。

今回は本編のひとつ、DINNER回。

 

episode  16       
        Um, so... This is my room.                      
                                                     -お邪魔します-

 

 

ある日リビングにいると、コーヴから電話がかかってきた。
いつになく緊張した様子だったので、私は黙って彼の話を聞いていた。

コーヴ「So. I was just, uh, wondering. Do you want to come over to my house for dinner tonight?」
   えっと、ちょっと聞きたいんだけど。今夜、うちに夕食を食べに来ない?


コーヴの様子がちょっと変なので、即答せずに話を聞いてみる。

コーヴ「My mom and dad... they really want you to be there, if your parents don't have a problem with it. They asked me to ask you」
      父さんと母さんが...ご両親が問題ないのなら、ぜひ君に来てほしいって。君にお願いするようにって

コーヴ「Also, I want you to be there too」
      それに、君にもそこにいてほしいんだ

コーヴ「Can you? Come over, I mean?」
       来れる?来てくれる?



めっちゃ聞いてくるやん……驚き


"Yeah, I can come."
"I'll have to ask my moms and get back to you."
"No, I can't make it."
"Why am I the only one invited? Or did you mean the whole family?"
「うん、行けるよ」
「ママたちに聞いてから返事する」
「いや、行けない」
「どうして私だけ招待されたの?それとも家族全員で?」



私だけ呼ばれたのは気になるけど、ホールデン家の団らんに混じってみることにした。


私「Yeah, I can come」
  うん、行けるよ

コーヴ「Thanks, 〇〇〇! I'll let them know, when I can」
    ありがとう、〇〇〇!彼らに伝えるよ



安心したかのように、めっちゃ喜ばれた。


時間を聞いてちょっと話してからコーヴとの電話は終わった。
そのあとママ達に食事会に行くことを話した。
ママ達は喜んで送り出してくれた。


公認だなぁにっこり



夕方になり、ホールデン家に向かう。
 

離婚したけど家にいる両親とコーヴの様子も気になるし、彼の両親が私を呼んだ理由も気になる。

ドアを開けるとカイラさんが元気に迎えてくれた。

カイラ「Thanks so much for coming over. I know it was kind of last second!」
       来てくれてありがとう。急なお願いだったのに!

私「Thank you for having me」
  呼んでくれてありがとうございます

カイラ「Of course. Just make yourself at home. It's not my home but I've been given permission to say that」
  もちろんよ。くつろいでください。ここは私の家じゃないけど、そう言っていい許可をもらってるから

コーヴのパパ「Hey, 〇〇〇! Welcome to our humble abode!」
          やあ、〇〇〇!我が家へようこそ


パパさんはキッチンで料理中だった。
コーヴいないな。

コーヴのパパ「Hope you're hungry, because I'm whipping up a lot of tasty stuff!」
         お腹が空いてるといいんだが、美味いものをたくさん作ってるからな!

カイラ「He sure is. While I've been barred from cooking the entire time I'm staying here. Can you believe that?」
    そうね。私はここにいる間、ずっと料理をすることを禁じられているのよ。信じられる?

コーヴのパパ「You're on vacation, Kyra! You need to accept that already!」
         休暇中だろ、カイラ!もうそれを受け入れなさい

カイラ「People still cook when they're on vacation! Everyone's gotta eat!」
       休暇中だって料理はするわ!みんなで作って食べなきゃ

カイラ「It's not like I'm some celebrity who can go out for every meal or hire a private chef」
       毎食外食したり、プライベートシェフを雇ったりできるセレブじゃないんだから

コーヴのパパ「Well, in this house, you're a VIP!」
          この家では、お前はVIPだよ!

カイラ「Sorry about that, 〇〇〇. Here I was, trying to strike up a conversation with you, and Cliff just had to butt in」
     ごめんね、〇〇〇。あなたと会話をしようとしたら、クリフが割り込んできたから

コーヴのパパ「I don't butt in!」
         僕は突っ込まないぞ!



別れても息ぴったりというか、仲は良いみたいだ凝視
パパさんを本名のクリフォードで唯一呼んでるし。


カイラ「It's okay. He likes to be included. But since Clifford insisted on cooking all by himself, he'll have to wait. The two of us can chat」
     大丈夫よ。彼は仲間に入れてもらうのが好きなの。でも、クリフォードが一人で料理したいって言うから、待たせておくわ。私たち二人でおしゃべりしましょう


カイラさんに「調子はどう?」とか雑談をしていると、奥の部屋からコーヴが出てきた。

His cheeks tinted pink at the sight of you standing in his living room, and his hand came up to rub his arm almost bashfully.
リビングルームに立つあなたを見て、頬をピンク色に染め、恥ずかしそうに腕をさすった。

コーヴ「〇〇〇! You made it! Thanks for coming」
       〇〇〇! よかった!来てくれてありがとう


コーヴの声は不自然に大きく、やっぱりどっかぎこちない。

それを指摘していると、彼の両親が私達のやりとりを見ているのを見つけた。
コーヴも彼らの視線に気づいて、目を細める。

パパさんはまだ料理中とのことで、コーヴは部屋に戻ることにした。
立ち去ろうとした彼は、首を横に曲げて私の方を向いた。

コーヴ「You coming?」
        来る?



部屋に!?びっくり


コーヴは完全に振り返り、ホールを下っていった。

カイラ「Have fun, you two」
       楽しんできてね

コーヴ「We'll call you when food's ready to go!」
       料理ができたら呼ぶよ!


This was the first time you were invited to see Cove's room.
You had visited Cove's room before, but only rarely.
Going over to Cove's room was a standard occurrence for you nowadays.
コーヴの部屋に招待されたのは初めてだった。
コーヴの部屋を訪れたことはあったが、滅多になかった。
コーヴの部屋に行くのは、最近のあなたにとっては普通のことだった。



ここで初めてじゃないを選ぶこともできるんだけど、新鮮なリアクションが見たいので初見設定にした。

(日常的に行ってる設定の描写も良いのだけどね)

ドアを開けたコーヴに続いて部屋に足を踏み入れると砂の感触がした。
彼がいつも砂を落とすとのめんどくさがるせい。


コーヴって結構大雑把よな凝視


でもパパさんがそれを叱ったりすることがなかった。
たまーに私が指摘する事があるくらいか。


コーヴ「Um, so... This is my room」
      ええと、それで... ここが僕の部屋

Cove was a bit shy as he said so, fidgeting with the hem of his shirt using one hand and vaguely gesturing to the space with the other.
コーヴはそう言いながら少し恥ずかしそうに、片手でシャツの裾をそわそわさせ、もう片方の手でぼんやりと空間を示すジェスチャーをした。

コーヴ「There's stuff you can sit on, if you want」
      座ってもいいよ。君がいいならね


コーヴは大きなベッドの端に座っていた。


"Are you trying to make your own beach with all this sand?"
"It's nice."
"Thanks for letting me come over."
You weren't sure what to do.
「この砂で自分のビーチを作ろうとしてるの?」
「いいね」
「来させてくれてありがとう」
どうしていいかわからなかった。



コーヴらしい部屋だね。

私「It's nice」
   いいね 

Cove's chest puffed out as he sat up straighter and smiled.
コーヴは胸を張り、背筋を伸ばして微笑んだ。

コーヴ「Thanks」
    どうも

コーヴ「Dad helped me put stuff up, but I chose what to have and where」
      父さんが手伝ってくれたんだけど、何をどこに置くかは僕が選んだんだ

私「That's cool」
  かっこいいね



ええやん

You didn't sit anywhere.
You sat down on the chair.
You sat next to Cove on his bed.
どこにも座らなかった
椅子に座った
コーヴのベッドの隣に座った



よしにっこり

 


As soon as you sat next to him, Cove grew tense. His back went stiff and he ducked his head away.
あなたがコーヴの隣に座ったとたん、コーヴは緊張を高めた。背中がこわばり、頭をそらした。

He tried to hide a trembling smile.
彼は震える笑顔を隠そうとした。

コーヴ「Oh my god...」
      なんてこと...

He said it under his breath, as if he didn't want you to hear. You obviously did, and easily, since you were right beside him.
まるであなたに聞かれたくないかのように、彼は息をひそめて言った。彼のすぐそばにいたのだから。



かわよニコニコ


You only shrugged back.
"It's nothing. Don't worry about it."
"You're like an open book, you know that?"
"You're such a sweet guy, Cove."
"You're adorable!"
あなたは肩をすくめるだけだった。
「何でもないよ。気にしないで」。
「あなたはまるで開かれた本みたいだね」(わかりやすい人という意味)
「あなたはとても優しい人だよ、コーヴ」
「あなたはかわいいね!」



私「You're adorable!」
    あなたはかわいいね!


コーヴ「I- what?」
         え?

Clearly, he hadn't expected the compliment. Somehow his flush grew worse, spreading all the way down his neck. He fumbled for words.
明らかに、彼はその賛辞を予想していなかった。なぜか顔面紅潮がひどくなり、首の下まで広がった。彼は言葉に詰まった。

コーヴ「I'm not. That's...」
     そんなことないよ。それは...

He gripped the blanket underneath him and searched for something more to say.
彼は下に敷いた毛布を握りしめ、さらに言うべきことを探した。

コーヴ「Did you see my fish? I've got some. In a tank, right there」
      僕の魚見た?見たよ。あそこの水槽にね


コーヴは両手を前に投げ出し、私の視線を彼のペットに向けた。


めっちゃわかりやすく話題変えるやんニコニコ


コーヴの部屋の水槽には色とりどりの熱帯魚がいた。
コーヴがこの町に引っ越してきて間もなくパパさんが買ってくれた魚らしい。

じゃあ5年くらいか。

魚達の名前を尋ねると、特にないとコーヴは言っていた。

コーヴ「Mostly, I just call them things based on what they look like. "Squirt" for a small one, "Tangerine" for a really orange one. That sort of thing」
  たいていは、見た目で名前をつけるんだ。小さいのは "Squirt"、本当にオレンジ色のものは "Tangerine"。そんな感じ


コーヴ「I've had a lot of fish and I'm not that good at coming up with names...」
      たくさんの魚を飼ってきたけど、名前を考えるのはそんなに得意じゃないんだ...



全部適当につけてるのかと思ったけど、なんか意外だと思った。

コーヴは別の魚を指して、両親がそれぞれ名付けた魚だと教えてくれた。

コーヴ「Do you wanna name one?」
       誰か名付けてみる?


せっかくなのでつけることにした。

私「Can I?」
  いいの?


His smile grew a little at your interest.
あなたの興味に、彼の笑顔が少し大きくなった。

コーヴ「Sure」
      もちろん


そう言ってコーヴは名前を付ける子を選ばせてくれた。

ちょっと迷って私は一番小さい魚に名前を付けることにした。


"Frank."
"Sunbeam."
"Gil."
"〇〇〇."
"Cove."
(Type in your own answer).
フランク
サンビーム
ギル
自分の名前
コーヴ
タイプ入力(好きに名付ける)



うーん……せっかくなので好きに打ってみる。

chibichan、チビちゃんで。 急に日本語。

コーヴ「Alright, it's chibichan」
       よし、チビちゃんだね

With that, his attention moved from you to the tank. He peered fondly at it and its inhabitants.
そう言って、彼の視線はあなたから水槽に移った。彼は水槽とその生物を愛おしそうに覗き込んだ。


それから二人でチビちゃんが泳ぐのを眺めていた。

You noticed then that Cove was sitting closer to you than he was before. He must have scooted over at some point during the conversation.
そのときあなたは、コーヴが以前よりもあなたの近くに座っていることに気づいた。会話の途中、いつの間にか腰を下ろしたのだろう。

This close, your shoulders were almost brushing against each other. Your heartbeat picked up a little at the realization.
こんなに近くにいると、肩がぶつかりそうだった。あなたはそのことに気づき、鼓動が少し高まった。



おうふ……キョロキョロ


沈黙があれなので、私はママ達の方針で家ではペット禁止なんだよねって話をコーヴとした。

なんか昔にエリザベスが浜でトカゲを拾ってきてちょっと騒ぎになったらしい。
怒られて手放すことになって数日エリザベスはママ達と口をきかなかったとか。

コーヴは私達家族の話を聞きながら考えこんでいた。

コーヴ「I can't even imagine what it'd be like to have a sibling」
      僕に兄弟ができたらどんなことになるのか、想像もつかないよ

"It's fun."
"There are ups and downs."
"You're lucky to be an only child!"
"It's a nice idea in general, but my sister is Elizabeth."
"I don't know how to explain what it's like."
「楽しいよ」
「山あり谷あり」
「一人っ子でよかったね!」
「一般的にはいい考えだけど、姉はエリザベスだから」
「どんな感じかどう説明したらいいかわからない」



リアルに姉がいるけど、その辺は一長一短というか。
コーヴはきょうだいがいても振り回されてそう。

コーヴ「That's... interesting. I think your family is cool」
    それは...興味深いね。君の家族はクールだと思うよ


いつも家族仲良い選択肢しか選んでないのでママ達とも良好だった。
血がつながっていなくてもいつでも大事に思ってくれていたし。

私「Yeah. My moms might not let Elizabeth or me have pets and stuff, but at least they never tried to pay someone to be my friend」
  そうだね。私のママ達はエリザベスや私にペットを飼わせないかもしれないけど、少なくとも私の友達になるために誰かにお金を払おうとはしなかったよ



過去の汚点を持ち出すな!驚き

You grinned over at Cove. It had been years since he found out about your first meeting with his dad, it was easy to joke about these days.
あなたはコーヴを見てニヤリと笑った。あなたが彼のお父さんと初めて会ったことを彼が知ってからもう何年も経つから、最近は冗談を言うのも簡単だった。


コーヴは大げさに頭を後ろに倒し、大きくため息をついた。

コーヴ「I almost forgot about that」
       忘れるところだった

私「Really?」
  ほんとに?

コーヴ「No, not really. I'll never be able to forget that actually happened for the rest of my life. It's gonna humiliate me forever」
    いや、そうでもないよ。実際に起こったことは一生忘れられない。一生屈辱を味わうことになる


"I'm really sorry about what happened, Cove."
"Then I'm sorry, since I'm gonna bring it up forever."
"Yeah, I get why that'd be embarrassing."
You laughed.
You stayed quiet.
「本当にごめんなさい、コーヴ」
「じゃあ、一生そのことを持ち出すことになるから、ごめんね」
「ああ、それが恥ずかしいのはわかるよ」
あなたは笑った。
黙っていた。



その節はごめんよショボーン
私が何も言わなければあんなことには……

Cove took one look at your remorseful face and waved your apology off with a hand.
コーヴはあなたの反省した顔を一瞥すると、手であなたの謝罪を振り払った。

コーヴ「It's okay」
      大丈夫だよ

コーヴ「I mean, it's not, but I'm not sad about it anymore. Just... really embarrassed」
       そうじゃないけど、もう悲しくはないんだ。ただ...本当に恥ずかしい



それはそれでほっとしたけども。


コーヴの部屋でおしゃべりしているうちに料理ができたらしく、私達は呼ばれた。

コーヴ「It's time for dinner」
       さぁ夕食の時間だよ


といいつつも、コーヴはベッドから起き上がろうとはしなかった。

コーヴ「I'm glad you came」
       来てくれて嬉しいよ


コーヴが横から私に振り返った。

コーヴ「It's been... awkward」
       気まずかった



あっ……やっぱり凝視


どうしたのか聞いてみた。

コーヴ「It hasn't been awkward for just me. Sometimes it gets like this, when no one else is around. But now you're here」
    僕だけが気まずいわけじゃない。ときどきこうなるんだ、誰もいないときにね。でも今は君がいる



そっかぁ……

すでに離婚してるのに一緒にいるのもさすがに気まずいよねショボーン
しかも自分のために良かれと思ってそうなったわけで。


コーヴ「Let's go」
       行こう


コーヴがゆっくり立ち上がって、二人でリビングに戻る。


テーブルにはパパさんお手製のごちそうが並べられていた。

コーヴのパパ「I hope everyone's hungry! I cooked up a feast!」
          みんなお腹が空いたかな?ごちそうを作ったんだ!

カイラ「I know I am」
       そうね

コーヴ「...Yeah」
       …うん



テンション低っ驚き


コーヴのテンションがわかってるはずだけど、彼の両親は特に何も言わなかった。


招待された感謝を言って、気まずくならないようになんとか立ち回りつつ、パパさんが作った料理を皆で食す。

There was a large garden salad in the center, surrounded by a variety of
Mexican dishes. There were a lot of sides and optional sauces to add.
中央に大きなガーデンサラダがあり、それを囲むように様々なメキシコ料理が並んでいた。
メキシコ料理が並んでいる。サイドメニューもたくさんあり、オプションでソースをつけることもできた。



ほぼ恒例になりつつある飯テロだぁよだれ

 

 

パパさんは料理上手なのにコーヴからそういう話は聞いてなかったから意外だった。

カイラ「I know it might seem like Cliff is a big goof, but he's got some skills」
       クリフはおっちょこちょいに見えるかもしれないけど、腕は確かよ

コーヴのパパ「Hey, now. That sounds less like a compliment and more like an insult」
       おい。それって褒めてるんじゃなくて、侮辱してるように聞こえるんだけど

カイラ「If that's how you want to take it, I can't stop you, can I?」
       そういうふうに受け止めたいなら、止められないわよ?

コーヴのパパ「Such disrespect, and in my own home」
            そんな無礼なことを、しかも自分の家で

カイラ「Sorry, my friend」
       すまんな、友よ

コーヴ「Everything looks great, Dad. As always」
      すべて素晴らしいよ、父さん。いつも通りだ

コーヴのパパ「Thanks, sport! Glad you think so」
         ありがとう!そう思ってくれて嬉しいよ



世間話には短い沈黙が挟まれた。
仲良し家族に見えるけど、それぞれが努力してたりするのかな。


パパさんもカイラさんも私にめっちゃ話を振ってくれたので食事しながらの話は弾んだ。
気を遣われてる感もある滝汗


それぞれが食事に集中している中、

You brought up your own topic of conversation.
You left coming up with a conversation topic to them.
自分の話題を出した。
会話のネタを考えるのを彼らに任せた。



やっぱ自分からも話題提供せねば物申す


カイラ「Would you like to tell us more?」
       もっと話したい?

コーヴのパパ「Yeah, absolutely」
         あぁ、もちろんだよ


ご両親は本当に話したいと思ってくれてたのでそれはよかった。



ほっ……無気力


残りの夕食もそんな感じで、食事をしながら軽い会話が続いた。
やがて、キッチンテーブルの上の食器はほとんどなくなった。

カイラさんも満足したようで、パパさんにお礼を言っていた。

パパさんは本当に嬉しそうだった。

食事の間、コーヴはほとんど話さなかった。
彼の両親は私としか喋ってなかったので、コーヴも混ぜようとしたけど失敗した。


大丈夫か凝視

コーヴのパパ「Not to sound like a broken record, but thanks for coming, 〇〇〇. I'm glad we finally got the chance to have you over for a real dinner!」
何度も言うようだけど、来てくれてありがとう、〇〇〇。やっと本当の夕食をご馳走になる機会ができて嬉しいよ!


初めてのホールデン家での食事会はここで終わりかと思った時、コーヴが「あの」と口を開いた。

コーヴ「Would it be alright for 〇〇〇 to stay over? Like, for the night」
       〇〇〇が泊まってもいい?一晩くらい



どうした急に驚き

He shot you a shy glance then, smiling a little.
彼は照れくさそうにあなたを一瞥し、少し微笑んだ。

コーヴ「If you're cool with that」
       君がそれでいいなら


パパさんの肩がこわばった。彼は背筋を伸ばし、私とコーヴの間を行ったり来たりしていた。
彼の口は開いたが、一瞥もしなかった。

パパさんがあれダメこれダメって言うのは見たことなかったけど、これはいつもとは勝手が違ったらしい。
返答に迷ってた。

それからカイラさんがパパさんと密談を始めた。
時々、二人とも目の端から私とコーヴを見ていた。

You snuck a look at Cove. He stared at them expectantly. You were eager to hear their verdict, too.
あなたはこっそりコーヴを見た。彼は期待に満ちたまなざしで彼らを見つめていた。あなたも彼らの評決を聞きたがっていた。


結局、パパさんとカイラさんは反対しなかったけど、ママ達と相談しないといけないし、もっと準備ができてる機会にしようということになった。

They looked so pleased with themselves over the answer. But they just passed the actual decision on whether it was alright or not to someone else. Namely, your parents.
彼らはその答えにとても満足そうだった。しかし、彼らはただ、それがいいかどうかの実際の判断を他の誰かに委ねただけなのだ。つまり、あなたのご両親だ。



マーなら許してくれるかもしれないけど、マムはダメって言いそう。

Cove hung his head, deflated. He had been hoping you could stay over today, not some hypothetical time in the future.
コーヴは悄然として頭を垂れた。彼はあなたが今日泊まれることを望んでいたのだ。



そんながっかりしないでにっこり

You gave him some words of encouragement.
You patted him on the back.
"Pst, I'll sneak the phone into my room tonight."
"Hey, you could always sneak into my room again."
You pouted about it too.
あなたは彼に励ましの言葉をかけた。
あなたは彼の背中を叩いた。
「ほら、今夜こっそり部屋に電話を入れておくよ」
「ねえ、またいつでも私の部屋に忍び込めるでしょ」
あなたもそれについて口ごもった。


私「Hey, you could always sneak into my room again」
  ねえ、またいつでも私の部屋に忍び込めるでしょ


Cove's eyes sparkled at the suggestion. You wouldn't be surprised to have him knocking on your window sometime.
コーヴはその提案に目を輝かせた。あなたは、いつか彼があなたの窓をノックしても驚かないだろう。


コーヴなら言われなくてもそうするかもしれないけど。


そうしてようやく夕食が終わった。

片付けはパパさんとコーヴでやっていたが、カイラさんと私はゲストだからと手伝いを断られた。

片付けが終わってそろそろお開きかと思ったが、カイラさんがトランプを持ってきた。

ホールデン家恒例の遊びなのか、なぜかお金を賭ける方式だった。

カイラ「That's right. Five dollars per round per person. Winner takes all」
       そうよ。1人1ラウンド5ドル。勝った人が全部取るの



いいのかそれは……驚き


コーヴのパパ「If 〇〇〇 wants to play, I'll fund her way in. Don't you worry about that」
         〇〇〇がプレーしたいなら、僕が資金を出すよ。心配するな



そういうことじゃなくてですね無気力
※舞台はアメリカですが、日本だと賭博罪に該当する可能性があります。


とはいえ皆でやるなら私も参加することにした。

コーヴ「You can let me pay for 〇〇〇, she's my friend」
       〇〇〇の分は僕に払わせてほしい。彼女は僕の友達なんだから

コーヴのパパ「Alright, bud. I concede. You're too polite for me」
         わかった。譲歩するよ。お前は礼儀正しすぎる



い、いいのかな……驚き


カイラ「Don't worry too much, we'll probably just do some rounds of go-fish tonight.No biggie」
    あまり心配しないで、今夜はゴーフィッシュを何回かやるだけだから。大したことじゃないわ


ゴーフィッシュってトランプでやるゲームなんだけど要は運ゲーなので、ままよ!と思いながらやっていく。

最初のラウンドは勝利。
コーヴからの資金も増やすことができた。


夜が更けるにつれて、ゲームも回数を重ねていく。

パパさんとカイラさんは楽しそうだったし、コーヴは相変わらず口数が少なかったが、今は気まずさに打ちひしがれることなく試合に集中していた。というかほとんど笑ってた。

私はゲームに何度か勝って、テーブルには得たお金が山になっていた。

カイラ「You must regret paying 〇〇〇's way in now, huh?」
       〇〇〇に貢いだことを後悔してるんでしょ?

コーヴ「No way」
      とんでもない

コーヴ「〇〇〇 might be beating me, but she's also beating you two」
       〇〇〇は僕に勝ってるかもしれないけど、あなた達2人にも勝ってる

Cove turned towards you and smiled, looking pleased at your ability to match his mom and dad.
コーヴはあなたの方を向いて微笑み、お父さんとお母さんに負けないあなたの実力に満足そうだった。

You smirked and raised your hand for a high five, which he was willing to give you. Sweet.
あなたはにっこり笑い、手を上げてハイタッチを求めた。素晴らしい。



ウェーイニコニコ


結局お金は形だけだったのでそれぞれに返されたけど、ホールデン一家と楽しい時間を過ごすことができた。

結局ご両親が私を呼んだ理由ははっきりしないが、多分みんな気まずかったんだろうと。



NEXT...  I like how we can be there for each other. 

 

 


いろいろとフラグ。

ほとんどの回はフラグじゃないとこは割とカットしてる。

前にパパさんとの取引の話をコーヴに打ち明ける機会が2回あると説明したが、
実は2回目はこの夕食会である。

そりゃもうすごいことになるけどその時のお話と一枚絵が良いので必見の価値あり。

スチルコンプしようと思ったら8才期のセーブデータ分けること推奨。

2周目で全然違う選択肢選ぶのも良し。