Our Life Beginnings & Always 備忘録 episode15 | 君影草の宴

君影草の宴

ヤフーブログからやってきた10年以上続いてるブログ。
タイピングと文章の練習のため毎日更新中。
たまに黒歴史あり。

 

Our Life Beginnings & Always 備忘録

 

文字制限がきつい(切実)

PC買い換えたらスクショの端っこが変わった。

 


前回までのあらすじ 

私達の家族の真実を知り、ママ達やエリザベスとの絆を強く感じた。
コーヴはその様子を優しく見守ってくれていた。


主な登場人物

  私(主人公):手のかからない優等生だけど思い付きで行動する。13才。
        交友関係は広くないけど仲良くなると付き合いが長くなるタイプ。
        黒髪ショートの女の子。家族と海と本が好き。コーヴの事は大好き。    

    ※主人公の名前苗字性別見た目性格趣味などは自分で設定できます。
   

コーヴ・ホールデン:私の家の向かいに住んでる男の子で親友。13才。
                  おとなしくて優しくて照れ屋。海が大好き。眼鏡からコンタクトに。
                  逞しくなったけど両親のことでいろいろ思うとこある様子。
                              PERSONALITY(WARM/STUDIOUS)
 

    ※コーヴの性格は主人公の行動次第で変わります。

 


  マム(パメラ):私のママ。しっかり者。優しいけど怒らせると怖い。

 マー(ノエラ二):私のママ。髪が紫の方。おっとりしてて甘やかすタイプ。

  リー(レアンドラ):私と仲良しの従姉妹。華やかで明るい美少女。13才。

 デレク・スアレス:最近友達になった社交的で活発なスポーツ少年。13才。

コーヴのパパ(クリフ):優しいけど何かと不憫な人。いろいろあったがコーヴとの仲は良好。   

 カイラ:コーヴのママ。天真爛漫。離婚したけど今年の夏の間だけホールデン家に滞在中。

 


DLC部分ネタバレあり。

でもそれぞれ分岐がいっぱいあるのでひとつの例として見てください。
都合により選択肢ある箇所結構カットしてます。

ここでのコーヴの性格は、ほとんど選択肢同じにしても細かいところで変化するのでこの通りにならない場合があります。


今回は有料DLCのMALLとHOMEWORKをDLCなのでざっくりと。

episode  15       

              Anytime                
                                                       -君のために-

 

その日はリーも遊びにきていて、リーがコーヴのパパさんのお店を見たいと言ったので、

私とコーヴ、それにデレクも一緒にパパさんのお店にいた。


パパさんの仕事はマリンスポーツのインストラクターやツアーを提供したり、スキューバの道具のお店をやっていた。

今までパパさんお仕事の事は断片的にしか聞いてなかったけど、なんとなく裕福っぽいなとは思ったら経営者とは。

コーヴもサーフィンやるだけあってスーツや道具の事、父親の事業の順調さはある程度は知ってるみたいだった。

パパさんとデレクのお父さんは業務提携してるのでデレクもそんな感じ。
デレクはいずれはお父さんの事業を継ぐかもしれないのでビジネスの勉強も兼ねてお店に来たらしい。

ビジネスの勉強は興味深いとデレクが話しているのをコーヴはうんうんとうなずいてた。

デレク「I thought you only like the scuba diving part, not the job part」
      君が好きなのはスキューバダイビングの部分だけで、仕事の部分は好きじゃないんじゃなかったっけ?

コーヴ「That's just the best part. I think about other things, too」
      それが一番いいところなんだ。他のことも考えるよ

リー「When your dads retire, do you guys think you're gonna carry on the store?」
      お父さんが引退したら、店を継ぐつもり?


リーの問いかけに二人共肩をすくめた。

デレクの将来も確定なわけではないし、コーヴは葛藤を抱えているような顔をしていた。



コーヴ「I don't know. It's a lot, being the real boss of something and totally in charge」
    分からないよ。何かの本当のボスになって完全に指揮を執るというのは、とても大変なことなんだ

私「No matter what you both do, shop or no shop, you'll be amazing」
  二人が何をしようが、店があろうがなかろうが、二人は素晴らしい経営者になると思うよ


私はと二人にそう言っておいた。


二人共真面目だし勉強できるし実家が太いので将来性あると思います。
よく考えたら男3人全員実家太いな。


デレク「Thanks ○○○. I'm happy you believe in us!」
      ありがとう、○○○。信じてくれてうれしいよ

コーヴ「Me too」
      僕もだよ


話してると、コーヴが両親が店の奥から出てきて、パパさんがまだ仕事から離れられないから皆でどこか行こうという事になり、カイラさんが皆を引率してショッピングモールに行く事になった。


ここのコーヴの両親のやりとりを見るに、息ぴったりで仲がいいように見えるんだけど、どうして離婚することになったんだろう?


そんなわけで皆でお買い物に行く事に。
サンセットバードにはショッピングモールは無かったので皆興奮していた。


田舎ならむしろあるのではと思ったが、ここはアメリカだ。
イ○ンはない。


カイラさんが運転手になるので、助手席は私のベイビーに譲ると指名されてた。
ここで言われてるショットガンのポジションって助手席の事なんだね。

コーヴは恥ずかしそうだったけど文句も言わずに母親のそばの席に座った。


愛されてるねえ。


デレクは真ん中に座るよと言って座ったので、私とリーが窓際になった。
彼はそういう時気を遣うタイプだ。

みんな車に乗り込み、シートベルトを締め、カイラさんがラジオをつけた。彼女はトップ40のポップステーションにセットした。


実在するラジオAmerican Top 40かな。こういう現地の描写良いね。


ショッピングモールに着いていざ買い物という時に、
カイラさんが自分も寄りたいところがあるから7時に再集合ねと去っていってしまった。
ここで言ってる「Toodaloo」がバイバイの意味とか、カイラさんはおどけた言い方を結構する。

保護者!驚きと思ったけど中1なら放置しても大丈夫か。
デレクはまじかーって反応だったけど。

各々見たいお店があったので一旦別れる事になった。


ちなみにコーヴの性格設定次第で行きたいお店が変わります。


好きにあちこち回った後、ある小さなブースの前を通りかかった。
そこには大小さまざまな風鈴が飾られていた。

小さな風鈴を手に取った時、コーヴの姿が目に入った。
コーヴはブースに立ち寄るのかと思ったけど、通り過ぎた。

ブースの前に立ち止まっていた私に、リーが「買えばいいじゃん」と後押しする。
綺麗だったし、夏らしいし部屋に飾ろうかと私は買うことにした。

自分の分と、コーヴの分を。

リー「Hmm? Now why would you need two windchimes?」
   ん?どうして風鈴が二つも必要なの?



茶化すなーキョロキョロ


プレゼントの風鈴のデザインは、

Had a dolphin charm.            イルカのチャームがついている
Was a simple design of just silver poles.  銀のポールだけのシンプルなデザイン
Had crystal strands.              クリスタルの紐がついている


イルカのチャームがついてるものにした。


コーヴ、そういうの好きかなってキョロキョロ


買い物を終えて、皆で通りがかったスムージのキオスクで喉を潤すことに。

コーヴはストロベリー・バナナのスムージー、ココナッツ入りにしてた。
ほんと甘いの好きだね。

デレクはマンゴーだけ、リーはイチゴとブルーベリーとラズベリーのを注文していた。

恒例の飯テロ選択肢で私もあまったるいのにした。

それぞれが自分が注文したスムージーを楽しんでいる中、

You asked if you could try Lee's smoothie.

             あなたはリーのスムージーを試していいか尋ねた。
You asked if you could try Derek's smoothie.

             デレクのスムージーを試せるか聞いた。
You asked if you could try Cove's smoothie.

             コーヴのスムージーを飲んでみたいと言った。
Sneakily, you wanted to steal a sip of someone else's smoothie.

             こっそり、他人のスムージーを一口飲んでみたかった。
You didn't pay much attention to the others' drinks after that.
             その後、あなたは他の人の飲み物にあまり注意を払わなかった。



よしニヤリ


私「Cove, could I have a drink of yours?」
  コーヴ、あなたのを私も飲んでいい?

At that, Cove accidentally inhaled as he was drinking.
コーヴはそのとき、飲みかけの飲み物を誤って吸い込んでしまった。

His face was burning red from embarrassment and from the coughing that shook him.
恥ずかしさと咳で顔が真っ赤になっていた。


むせたコーヴをデレクが心配して背中を叩いてた。


なんか、ごめん驚き


しばらくして、コーヴはやっと普通に呼吸ができるようになって、手で口を拭った。
視線は床を見つめ、緊張した面持ちでストローを噛み始めた。

You could tell he was torn. He didn't seem to want to say no, but he couldn't bring himself to say yes either.
彼は悩んでいるようだった。ノーとは言いたくなさそうだったが、イエスと言う気にもなれなかった。


デレクもいたたまれなくなって視線を外してたけど、リーは私達の様子をニヤニヤしながら見てたね。

Cove's unhappy stare went from Lee to Derek, all while still shyly sipping his smoothie. You wondered if he was trying to will them to intervene.
コーヴの不機嫌そうな視線はリーからデレクへと注がれ、その間も恥ずかしそうにスムージーを飲んでいた。あなたは、彼が二人に介入するようにと望んでいるのだろうかと思った。



さすがに二人がいる前だし嫌なのかな……不安


彼の視線を感じたデレクは、コーヴの方を振り返った。彼が返した唯一の答えは、理解したようなため息だった。

困ってるコーヴに、あの二人は気にしないで好きにしなって言っておいた。
そもそも私が悪いのだが。

コーヴはため息をつきながら、飲み物を持つ手を微妙に私のほうに動かした。

He invited you to proceed with his eyes.
彼はその目で飲み進めようと誘った。



あ、いいんだびっくり


私は身を乗り出して、一口飲んだ。特に甘い組み合わせだった。

私「Thanks」
  ありがとう

He nodded and brought his smoothie back closer to his body, but he didn't start drinking again.
彼はうなずき、スムージーを体に戻したが、再び飲み始めることはなかった。

コーヴ「You're welcome」
    どういたしまして



間接キスという概念を知ってたか。
軽い気持ち過ぎたのでちょっと反省凝視


その後もモール内を歩いていると、25セントで動く乗り物がいくつか置かれていて、
デレクがあれに乗りたいと言い出した。

あれは子供用では?と言ったけど、デレクは気にしてなかった。

リー「You should ride that one with Cove」
   コーヴと一緒に乗ってみたら?


驚き
さっきのこともあるからどうだろうな……

リー「You should. Ooor you could ride with me! No matter what, you win」
あなたはすべきよ。もしくは私と一緒に乗ってもいいんだし!どちらにしても、あなたの勝ちよ


葛藤しているうちに、デレクは乗り気満々で硬貨を探し出し、4人で乗るには足りなかったから皆で両替して出し合って乗ることに。

デレクもリーも乗りたがってたから恥を忍んだ。
コーヴは何に乗るか考えてた。


コーヴ、恥ずかしいのかな。


二人で乗れば照れも大丈夫、なはずと二人乗りのものを選んだ。

私「Cove, you can sit with me」
  コーヴ、一緒に座っていいよ


私が指さした乗り物を見て、彼は屈託のない笑みを浮かべ、腰に手を当てた。

コーヴ「Do you really want to try fitting me in that? You might actually be comfortable if you use it by yourself」
   そんなものに僕を乗せたいの?本当は一人で使ったほうが快適かもしれないよ

私「That doesn't matter. I want to ride with you」
  そんなの関係ないよ。一緒に乗りたい

コーヴ「Alright...」
      わかったよ


乗り物が動き出すとデレクとリーは楽しそうだったんだけど、
一方、コーヴは車の側面をつかんでいで、とても居心地が悪そうだった。


付き合わせてすまんな無気力


私のおふざけに呆れ顔だったコーヴだけど、私にツッコミを入れながらも乗っていた。

You felt much better seeing Cove forget about what was bothering him, and the rest of the ride was spent that way, making each other laugh.
あなたはコーヴが彼を悩ませていたことを忘れているのを見て気分が良くなり、残りの乗車時間はそうやってお互いを笑わせながら過ごした。


そうして乗り物タイムは終わって歩きはじめ、皆でさっきのサムージーのカップを捨てる。
コーヴはまだ中身が入ってるカップを持ってゴミ箱に捨てていた。

私が飲んだ後、彼は飲んだんだろうか……?

いやほんとまじごめんショボーン

You felt bad.            悪いと思った。
You thought it was cute how seriously he took the situation.

                   彼の真剣な態度がかわいいと思った。
You felt shy about it all now.    恥ずかしくなった。
You thought he shouldn't have wasted it for something like that.
            
そんなことのためにストローを無駄にするべきではないと思った。

恥ずかしかったのか単純に嫌だったのかわからないけど、ごめんよ。

その様子を見てたけど、コーヴは私の視線を感じたのか、私の思いが彼に伝わったかどうかはわからない。

私は何も言わないでおいた。

Cove smiled at you, before turning back to listen to whatever Derek was trying to tell him.
コーヴはあなたに微笑みかけ、デレクが何を話そうとしているのかに耳を傾けた。



あ……びっくり

わからないけど、怒ってないと嫌じゃなかったと思いたい。



集合時間が近づいて、カイラさんを待っていたけど買い物中一度も遭遇しなかったので皆で不思議に思ってたら、コーヴ曰くいつもあんな感じらしい。

カイラさんは手を振りながら普通に戻ってきた。
多分見えないように皆の事を見張っていたのだと思う。

皆が今日は楽しかったと口をそろえて言うと、カイラさんは嬉しそうに笑っていた。


それからパパさんと合流して皆で夕飯を食べに行くことになり、パパさんの店に戻った。
パパさんは自分も行きたかったと肩を落としていた。やはり不憫……

リーとデレクが忙しそうにおしゃべりをしながら先に進んでいるのに、コーヴが立ち止まっていることに気づいた。

私はコーヴと一緒に後ろに下がることにした。コーヴのそばで立ち止まると、コーヴは素早く私に目配せをした。

しばらくの間、私はコーヴと一緒に海を見ていた。
するとバッグの中の風鈴が鳴った。


渡すならここか?


私「Hey Cove?」
  ねえ、コーヴ?

コーヴ「Hmm?」
    ん?


彼はほとんど返事をせず、のんびりと海を眺めていた。

包みがしわくちゃになったけど、私はプレゼントを取り出した。

He finally caught sight of it and his eyebrows raised up high. Gingerly, Cove accepted the gift.
彼はようやくそれを見つけ、眉をひそめた。コーヴはそっとプレゼントを受け取った。

Just seeing the present brought a smile to Cove's face.
プレゼントを見ただけで、コーヴは笑顔になった。


彼は慎重にそれを開ける。

コーヴ「Oh my God...」
       なんてこと……


You talked about how he seemed to want it.

            あなたは、彼がそれを欲しがっていたように見えたと話した。
You suggested that the chime simply made you think of him.

            あなたは、風鈴が単に彼のことを思い出させただけだと言った。
You explained that Cove had given you gifts and you wanted to get him something in return.

あなたは、コーヴがあなたにプレゼントをくれたのでそのお返しをしたかったのだと説明した。
You didn't know what to say now. あなたは今、何を言えばいいのかわからなかった。


私「I thought it suited you, so I got it」
   あなたに似合うと思ったから買ったの

コーヴ「Really?」
       本当に?


Cove's smile seemed to grow even bigger, and his blush deepened. He looked sincerely happy.
コーヴの笑顔がさらに大きくなり、赤面が深まったように見えた。心から嬉しそうだった。

コーヴ「You're- I mean, you're just...」
       君は...その...君は...


コーヴはなんで言えばいいか困ってた。

Then Cove started getting shy over his bashfulness and put a hand up over his mouth. You were so happy that buying the windchime was the right call.
そしてコーヴは照れ隠しに照れて、口元に手を当てた。風鈴を買って正解だったと、あなたはとても喜んだ。

コーヴ「I'll take such good care of it, ○○○. Thank you」
       大切にするよ、○○○。ありがとう

私「You're welcome」
  どういたしまして

私「Let me know where you end up putting it. It'd be helpful to know」
  どこに飾るか教えてね。教えてくれると助かるよ



お揃いだしニコニコ

コーヴ「Okay. We'll match that way」
       オーケー。そうしよう


そうして、デレクが私達を呼ぶまで二人で笑い合っていた。


一緒にいるのは好きだけど、他の人がいると照れが勝るの思春期感あるわぁ照れ




夏休みといえば、避けては通れないものの思い出もあった。



ある日、私とコーヴは夏休みの宿題を片付けるために図書館に向かった。
マムの運転する車内で二人で思い出話とかしながら。

コーヴ「It was the first time we ever went down that street together, I think」
       あの通りを一緒に通ったのは初めてだったかな。

コーヴ「I miss my balloon. He was a good dolphin for that one afternoon I had him」
       風船が恋しいよ。僕が連れていたその日の午後だけは、いいイルカだった



イルカの風船の話、懐かしいねにっこり


図書館でデレクと合流して、3人集中して課題を進める。

このデータのコーヴは本好きで勉強できるタイプになってるのでこのあたりの台詞ちょっと変わる。


しばらくして、コーヴは席を移動し、背中の節々をほぐすように体をひねった。
ちょっと息抜きするようなので、私もついていく。

私もコーヴも本は好きなので、本棚に並ぶ本を見ているうちにもうすぐ新学期だという話題になった。

私「Are you looking forward to going back?」
  戻るのが楽しみ?


コーヴは腕をさすりながら、彼が無鉄砲な子供の頃に負った傷跡に目を向けた。遠くを見るようなまなざしで。

コーヴ「Not really. I don't want summer to end」
    そうでもないよ。夏が終わってほしくない

コーヴ「I like learning stuff, but the way school does it...」
       勉強は好きだけど、学校のやり方は...


コーヴ「I want to grow up already」
       もう大人になりたい

Cove didn't feel safe knowing it was others who really determined what his life was like, you understood that much.
コーヴは、自分の人生を決めるのは他人だと知って安心できなかった。



彼の両親の離婚や引っ越しもあったものね……ショボーン

You touched him softly.    あなたは彼にそっと触れた。
You smiled supportively.    応援するように微笑んだ。
You shrugged casually.    さりげなく肩をすくめた。

Instinctively, you reached out to him. Your thumb stroked the back of his hand, in a way you hoped was comforting.
本能的に、あなたは彼に手を伸ばした。あなたの親指が彼の手の甲を撫でた。


コーヴ「But there's a chance we could end up in the same classes. That would be nice」
      でも、同じクラスになる可能性もあるよね。そうなったらいいね

私「That'd be great!」
  そうなったらいいね!



表情暗かったのに同じクラスになると考えるとぱぁって笑うのかわいいなニコニコ

私がいない所だと彼がどんな感じなのかわからないけど、あまりうまくやれてはいないっぽい。
成績は良いみたいだけど。

コーヴ「What about you? Do you want to go back to school already?」
      君はどうなの?もう学校に戻りたい?


"Yeah, I'm ready for school to start."
"No. I don't want summer to end either."
"I like summer, but I'm ready to go back to school when I've got to."
"I don't know."
「うん、学校が始まる準備はできてるよ」
「いや、夏も終わってほしくない」
「夏は好きだけど、学校に戻らなきゃいけないときは戻る準備はできてる」
「わからない」



それはまぁ……もちろん凝視


私「No. I don't want summer to end either」
  いや、夏も終わってほしくないよ


考えただけでもストレスがたまるものね。
コーヴもうなずいていた。

学校の話題をしていたら、そろそろ席に戻らないといけない時間になっていた。

戻ろうと、私が一歩後ずさりする前に、コーヴは私の視線を避けて咳払いをした。

コーヴ「Thanks for listening before」
       さっきはありがとう

"Anytime."           「いつでも手を貸すよ」
"It's cool."            「クールだね」
"You are welcome."       「どういたしまして」
"Don't make a habit of it."   「習慣にしないでね」

私「Anytime」
 いつでも手を貸すよ

Cove smiled, his cheeks pink.
コーブは頬をピンクにして微笑んだ。


私達はデレクと合流し、できるだけ静かに作業に戻った。


休憩中、デレクは順調に課題を終えていた。
手伝おうか?と言われたけど、私は自力で頑張る事にした。

コーヴが隣で切り良く終える中、黙々とやってるうちになんとか課題は終わった。

コーヴ「Are you about ready? It's almost four」
       準備はできた?もうすぐ4時だよ。

私「Yeah, I think so. Come on」
  そうだね。行こう


二人で本を集め、参考にした本を元の棚に戻した後、伝記コーナーにいたデレクに声をかけた。

デレク「Oh! Okay...」
       あぁ!わかった……


彼は私の方をちらっと見て、それから手を伸ばそうとしていた棚の方を見上げた。


あ、届かないのか……

コーヴ「Do you need help with that?」
    手伝おうか?

デレク「Uh, yeah. Thanks」
    ああ、そうだね。ありがとう

コーヴ「Which one?」
       どれにする?


コーヴはデレクに指された本を取ってあげてた。

やっぱり平均以上に背が高いし、何より優しいんだよぁ
学校でモテていると思うのだが、詳細がわからない。


デレクも帰って、親の迎えが到着するまでコーヴと二人になった。
コーヴも課題は切り良く終えていた。

私「I feel like I'll need to come back to the library again before summer's over」
  夏が終わる前に、また図書館に来なきゃいけない気がする


コーヴ「I'll come with you. I still have some stuff I can do」
       僕も行くよ。まだやれることがあるから

私「You better. I'm not going alone」
  そうして。一人では行かない


そう言うと彼は苦笑した。

私「Let's do something when we get back. Maybe the beach?」
  帰ったら何かしようよ。ビーチとか?

コーヴ「Yeah, I was thinking the same thing」
        あぁ、僕も同じことを考えてた

He was always easy to please that way.
彼はいつもそうやって簡単に喜んでくれるから

The two of you smiled at each other.
二人は微笑み合った。



うぇへへ……ニコニコ


それからママ達が迎えにきて、課題が終わったことを話しながら私達は帰宅。

午後が過ぎ、夕食が終わった。

Cove had elected to stay for the meal today. He passed you a couple plates to rinse in the sink. Even though he didn't have to, Cove asked to do at least something to help.
コーヴは今日も食事に残った。彼はシンクですすぐための皿を2、3枚あなたに渡した。その必要はなかったが、コーヴはせめて何か手伝いをしてほしいと頼んだ。



気づいたら自然と一緒にいるねぇにっこり


皿洗いが終わって、私はコーヴと一緒に自分の部屋に向かう。

Cove plopped into your desk chair, and it spun around a bit as he got comfortable.
コーヴはあなたのデスクチェアに座り、座り心地がよくなったのか、少し回転した。

He watched you contentedly as you walked across the room.
彼はあなたが部屋を横切るのを満足そうに見ていた。

He didn't need, or expect, you to try entertaining him constantly. It was just nice to be near each other, even when nothing was going on.
彼は、あなたが常に彼を楽しませようとする必要はなかったし、期待もしていなかった。ただ、何もないときでも、お互いの近くにいられることが嬉しかったのだ。



仲良しかにっこり


部屋に戻ってから私は今日持って行ったリュックサックから荷物を取り出そうとした。

が、せっかく片付けた課題が一つ無かった。

リュックの中を取り出して全ページ開いてもどこにも無い。

コーヴ「〇〇〇?」

完全にパニックだった。
私は課題がなくなっている事をコーヴに話した。

それを聞いてコーヴは椅子から立ち上がった。

コーヴ「Oh crap! Is there somewhere we can look?」
       あぁ、まずいな!どこか探せるところはない?

私「The bag was kind of open, so...」
  バッグがちょっと開いてたから...


私は部屋中を探す。けれどここにはない。

コーヴ「Let's check downstairs. It might still be in your house someplace」
       下の階を見てみよう。まだ君の家のどこかにあるかもしれない


すぐに私達は階段を下りて、ママ達に事情を説明した。

マムがすぐに図書館に電話して忘れ物がないか聞いてくれると言ってくれた。


さすマム。


マーもコーヴにその時を様子を確認してたけど、忘れ物の線は薄い。
電話してくれたマムはすぐに戻ってきて、忘れ物はなかったと教えてくれた。

失意の中、ママ達にお礼を言う。

コーヴ「〇〇〇, hey, let's go over to my house. I can check my bag. Maybe I took it when we were packing up and didn't notice.
        〇〇〇、ねえ、僕の家に行こう。僕のバッグを調べられるから。
    多分、荷造りしてる時に持ってっちゃったから気づかなかったんだと思う


You got the impression this wasn't just about another place to look. You were stressed over the situation here; he was trying to give you an out.
あなたは、これが単に別の場所を探すためだけのものではないという印象を受けた。あなたはこの状況にストレスを感じていた。彼はあなたに逃げ道を与えようとしていたのだ。



コーヴ……泣くうさぎ


コーヴ本人も確認してるからその線も薄いはずなんだけど、可能性をずっと探してくれてる。

※無くしたと気づいた時のこっちの精神状態でコーヴの対応が変わっていた。


一緒にコーヴに家に向かう。

 

彼のリュックサックは、何も考えずにソファの上に放り出されていた。一度帰って以来、誰も動かしていない。

コーヴ「You can sit down, or anything. I'm gonna look」
       座ってもいいし、なんでもいいよ。見てくるから


彼はバックパックを持ち上げ、流れるような動作でファスナーを開けた。彼は予想外の真剣さで中を探し回るのを待つことになった。


めっちゃ探してくれてる……泣くうさぎ

There was no way you could relax right now. 

                                               今、あなたがリラックスできるわけがなかった。
You were actually calming down now.
                                               あなたは今、実際に落ち着いていた。



ここは一緒に探すべきじゃないかなぁ!


コーヴが一生懸命探してくれている姿を見ながらも、ここにはないことはわかっていた。

最終的にコーヴは私に数枚の紙を差し出した。


コーヴ「Here」
       これ


コーヴは自分の課題をコピーした紙を私に差し出した。

私「That's your copy」
  それ、あなたのコピーだよ


ほとんど静まり返った部屋の中で、彼の指が強く握られ、紙がわずかにしわしわになる音が聞こえた。彼の表情は固い。

コーヴ「No, it's yours」
      いや、君のだよ



いやいやいや驚き

"Thank you."               「ありがとう」
"Cove, I can't take that from you."   「コーヴ、君からは受け取れないよ」
"I appreciate you wanna help, but that's not okay."

                                                  「助けてくれるのはありがたいけど、それはダメだよ」
"That's cheating!"             「それはズルだよ!」
"Are you sure?"                         「いいの?」
You could only stare at him.      「彼を見つめるしかなかった」


私「I appreciate you wanna help, but that's not okay」
  助けてくれるのはありがたいけど、それはダメだよ

コーヴ「Why not? You did the work. It isn't fair that you might not get credit for it」
     どうしてダメなんだ?君は課題をやった。君が評価されないのはフェアじゃない

コーヴ「That assignment and grades, they're important to you and, you know... you're important to me, so...」
   その課題も成績も、君にとっては大事なものだし、ほら......君は僕にとって大事な人だから、

 だから......

受け取らない私に、彼は足元に書類を置いた。

コーヴ「I think I did pretty good with it. The marks shouldn't be bad」
       かなりうまくできたと思う。成績も悪くないはずだ


You thanked him for what he was trying to do.

                                           あなたは彼がしようとしていたことに感謝した。
You hugged him.                あなたは彼を抱きしめた。
You insisted he shouldn't go through with it.
                                           あなたは彼がやり遂げるべきでないと主張した。


私は彼を抱きしめた。

Without another thought you threw your arms over his shoulders. The papers scattered.
あなたは何も考えずに彼の肩に腕を回した。書類が散乱した。

After a second of stunned motionlessness, Cove returned the gesture and wrapped himself around you.
一瞬唖然として動けなかったが、コーヴはその仕草を返し、あなたを包み込んだ。


Cove's consideration made you feel good.  コーヴの配慮にあなたはいい気分になった。
You felt terrible about this all.                   あなたはこのすべてをひどいと感じた。
You were teary eyed over the gesture.     あなたはそのしぐさに涙ぐんでいた。



私の不手際で心痛めさせてほんとごめんよえーん


コーヴ「Please don't cry, 〇〇〇...」
       泣かないで、〇〇〇...

He didn't let you go as he began to speak again.
彼は再び話し始めると、あなたを離さなかった。

コーヴ「Missing an assignment is something that doesn't bother me. I mean, you've known me long enough to see what does upset me」
    課題をなくすことは、僕には関係ないことなんだ。何が僕を動揺させるのか、君は十分知っているはずだ


その発言は最初は軽いものだったが、すぐにもっと真剣なものに変わった。

コーヴ「You were always there」
       君ははいつもそこにいた

He leaned his head into you affectionately.
彼は愛情を込めてあなたに頭をもたげた。



おうふ……キョロキョロ



その時、ホールデンの家の電話が鳴り響き、その瞬間は中断された。

無言のままお互いを見てたけど、リビングの奥からカイラさんが出てきた。

Cove robotically took his arms off you, pinning them securely against his sides instead. You don't know if she noticed or cared, but he was embarrassed.
コーヴはロボットみたいにあなたから腕を離し、代わりに両脇にしっかりと固定した。彼女が気づいたのか気にしたのかはわからないが、彼は照れていた。



カイラさんから、マーから電話があって課題は車の中にあったと教えてくれた。

私達の様子を見てたのかカイラさんが笑いながら逃げると、コーヴの顔はちょっと不機嫌な顔になったけどすぐに私に向き直った。

コーヴ「They've got it」
       見つかった


私もコーヴもほっとしていた。

コーヴ「We should probably head to your house. Your moms might wanna talk to you」
      そろそろ君の家に行こう。お母さんたちが話したいかもしれないし

私「Yeah... My parents really care about me」
  うん...ママ達は私のことを本当に心配してくれてる


私が家を出たあとも、ずっと探し続けてくれたし、そのおかげですべてがうまくいった。
コーヴも同意してうなずいた。

私「Hey Cove, thanks for being here」
  ねぇ、コーヴ。来てくれてありがとう

コーヴ「Anytime, 〇〇〇」
    いつでも手を貸すよ、〇〇〇


それは図書館で私が彼に言ったのと同じ言葉だった。

While stepping toward the door together there was a thought in your head that you knew to be true: you were going to be there for one another, when it came to the big things and with the small things.
一緒にドアに向かいながら、あなたたちの頭の中には、大きなことでも、小さなことでも、お互いに寄り添っていこうという思いがあった。




NEXT...  Um, so... This is my room.


友達以上恋人未満。

まだ13才、されど13才。

もう少し大人になってからこれ以上を求めるべきか否か。


あなたならどうする?

 

 

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