皆さん、こんにちは!
伊藤敬佑です。
もし、あなたが社長に
「君に新しいプロジェクト任せる。絶対に成功してくれ。」
と言われた場合、なんと答えますか?
「はい!頑張ります!」
と答えた方。。。
ハッキリと言いますが、
「頑張る」という言葉を使う人は
成功できません。
頑張らなきゃ出来ない事は、
実はあなたには出来ない事なんです。
大人なんだから、
頑張るのは当たり前です。
それに、「頑張る」という言葉を
むやみやたらに使うと、
「こいつは口だけか...」という印象を与え
周りの信頼を失う可能性もあります。
では、一体なんと答えれば良いのか?
今日は、「頑張る」の本質と
成果を出す人のマインドに
迫りたいと思います!
これは学生時代の勉強でも、
社会人にとっての仕事でも同じなんですが、
成果が出ない人というのは、
頑張ること、努力すること、汗をかくことが
目的になっているんです。
他人に対して「頑張ります!」と
アピールすることは、
意味がありません。
なぜなら周囲の人間に関係があり、
評価の対象となるのは
基本的に「結果」だからです。
「頑張った」は本人の
気持ちの問題であって、
結果には影響がありません。
例えば、あなたの身内の人が
病気や怪我などで、
手術をしなくてはいけない時に、
「絶対にこの人を救ってください!」
と医者に言ったとします。
そのとき、医者が
「頑張ります!」と言ったら
どう思いますか?
「ふざけるな!」って思いませんか?
「頑張る」が口癖になっている人は、
この医者と同じことを言っていると
自覚しましょう。
まず、「頑張る」に依存することを
今すぐやめましょう。
じゃあ、どうすれば良いのか?
そのために出来る、一番簡単な方法は
「一緒にいる人や環境を変える」
ことです。
もしダイエットをしたいのであれば、
ただのジムに通うのではなく、
パーソナルトレーナーを
つけるのが良いでしょう。
自主的に、メニューを組んで
トレーニングするよりは、
予め決まったメニューで
指導してくれる人がいれば、
ジムに行けば自動的に
やらざるを得ない状況になります。
勉強や仕事等、なんでも当てはまりますが、
この場所であれば、
スイッチがオンになって
自然と物事に取り組める
というような場所を
見つけておきましょう。
みんなが頑張っている環境にいる中で、
自分だけさぼるのは居心地が悪く、
周りに影響されて、あなたも容易に
そのことについて取り組めるでしょう。
矛盾しているように聞こえますが、
「頑張る」という言葉を使っていると
成功はできませんが、
成功するためには頑張る必要があります。
では、「頑張る」とはどういうことなのか?
冒頭の質問に戻りますが、
ここで問われているのは
「覚悟」なんです。
どんな雑用仕事でも
頼まれたものに対しては、
すべて結果が求められています。
頑張るかどうかなんて
聞かれてないんです。
「やるのかやらないのか?」
「どんな意気込みでやるのか?」
ってことを聞かれています。
だから、冒頭の質問に対しての
正解は「お任せください!」
と力強く言うことなんです。
胸を張って、大きな声で
「任せてください。やります!」
といってやりましょう。