皆さん、こんにちは！
伊藤敬佑です。
みなさん、
「なんとなくそんな気がする。。。」
「何か嫌な予感がする。。。」
といった経験はないでしょうか？
自分でもわからないけど、
何か直感的に物事がわかる時、
あなたのシックスセンスが
働いている可能性があります。
シックスセンスとは、一般にはヒトの
「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」
の五感を超える感知能力
のことを指しており、
理屈では説明しがたい、
鋭くものごとの本質をつかむ
心の働きのことを指します。
そんなシックスセンスですが、
実は猫
がとても優れた力を
持っていたのです。
飼い主の心を見透かしているようでもあり、
まったくわかっていないようでもあり…
マイペースに見える猫ですが、
一体何を考えているのでしょうか？
今日は、そんな「猫」にまつわる
３つの不思議について
お話したいと思います！
「野生の勘がはたらく」
という言葉がありますが、
野性が色濃く残っている猫は、
文字通り、勘がよいといえる
かもしれません。
猫の五感の鋭敏さは、
人間の比べ物になりません。
五感を研ぎ澄ますことが
直感力アップにつながると、
よく言われます。
5つの感覚を超えた、
直感らしきものが「第六感」であるなら、
この理論からすると猫も相当、
鋭そうですよね。
「明日は愛猫を動物病院に連れて行こう」
と夫婦でこそこそ話していたら、
翌朝になると猫がベッドの下に隠れて
出てこなかった、といった話もあります。
この例は一見、
猫の予知能力のように思えますが、
本当のところは察知能力なんですね。
猫は五感の中でも、
聴覚がとくに優れていて
音には敏感です。
人の話し声のトーンを聞き分けるとともに、
飼い主の放つ微妙な雰囲気の変化から、
「様子がいつもと違う」と気付き、
前日から警戒していたわけです。
耳が良いことと、
縄張りを常にパトロールして
異変を感じ取る力の合わせ技
といっていいでしょう。
また、昔から猫には
地震を予知する能力
があるのではないか、
という説がささやかれていました。
「何か来るニャ...」
その説が確信に変わったのは、
1995年に起きた阪神・淡路大震災の後です。
専門家が動物病院などで
聞き取り調査をした結果、
約4割の猫が地震の起きる前から
突然興奮状態になるなど、
ふだんと違う行動をとったことが
判明したのです。
その理由としては、
震源域の岩石が破壊されるときに
大量に放出された電磁波に、
猫が反応したのではないか
ということが有力視されています。
地震予知のメカニズムの詳細は
まだよくわかっていませんが、
野性が強い猫には、
何かしらの第六感が備わっていると
考えられるのではないでしょうか。
さらに、猫の持つ不思議な能力として
アメリカで話題になったのが、
「人の死を予知できる猫”オスカー”」です。
アメリカの老人ホームで、
セラピー目的で飼われていたオスカーが、
そばに寄り添った老人に限って、
その数時間後に亡くなるというケースが
いくつも見られたのです。
オスカーは施設内をぶらつき、
余命いくばくもない患者の死に
立ち会う為に立ち止まるのです。
オスカーはその療養施設で
過去5年間以上にわたり、
少なくとも50人の死を
正確に予測していると
言われています。
猫は嗅覚にも優れていますが、
この猫は特に並外れた嗅覚を
持っていいるため、
死期が近い人のニオイを
嗅ぎ取っていたのかもしれません。
可愛らしい見た目からは
全く想像できないですが、
まるで、死神のようです....
恐るべし！猫の力！
猫が普段と違う行動をとった際は、
何かのサインかもしれませんね。
