31℃🥵

愛媛県 西条市にある

「㈱サイプレス スナダヤ」へ


こちらの会社は

元録元年「砂田屋」として

塩田業を営むと同時に

桜の木を材料とする

塩田用具「塩鍬」の

製造・販売も手がけ、

そこから材木商への道を

拓きました。



現在、国産材に着目。

桧の製材・集成材の

製造販売ともに

国内最大手に成長。

大林組のグループ会社で

製材大手のサイプレス スナダヤと

中部電力が合弁会社を設立。

2027年4月をメドに

北海道で住宅用木構造材の

生産販売事業を

開始する予定。



場所は日本製紙釧路工場跡地

約19ヘクタール。



トドマツを中心とした

道産材を原木とし住宅用建築用の

集成材などを生産する予定。

集成材↑

(断面の寸法の小さい木材を

接着剤で再構成して作る

木質材料)



新工場が、

なぜ北海道なのか?



砂田社長は丁寧に説明して

下さいました。



北海道において

トドマツは

蓄積量はあるが

有効に活用されていない。

建築材としては

利用されていない。



建築材料を

海外からの輸入に頼っている

状況がある中、

世界情勢などにより

コロナ禍でおきた

ウッドショックと呼ばれる状況に

たやすく陥る可能性が高い。



現在、ヨーロッパからの

輸入材が

全体の55%を占めている。



そこで、

ヨーロッパの輸入に頼らず

地元産の木材を

利用できないか。



ヨーロッパの製材は

日本産のものより高く

また運搬に

1.5ヶ月から2ヶ月かかり

輸送費が多大。



また、ヨーロッパと北海道は

気候も似ていて

地形もなだらかであり

木材産業に適している。



カーボンニュートラルの

観点からみても、

木が枯れてしまえば、

CO2を吸収できないし

また山も枯れてしまう。



植樹して20年間ぐらいが

CO2を多く吸収する時期であり、

切って使って植えていく作業の

繰り返しが

森を🌳育てることになる。

現在道内にある

木材産業に関わる業者とも

しっかりと連携しながら

「これからは親戚」

のような気持ちで

取り組んでいきたいと。

(現在説明会などの取り組みも。)



雇用の面でも

釧路市民の採用を!

女性や

障がい者の雇用も

考えていくとのこと。



木材を運ぶための運送業者や

工場設備の電気業者など

釧路の企業との連携も

今後創られていく。

女性です↑

女性です↑

乗れる!遊具!



釧路にとって

とても大きな意味をもつ

新工場の設立。



地元業者や住民のみなさんと

仲良く連携して

進むことを

願っています!

瀬戸内海!

JRで移動中🚂💨💨💨

大阪へ向かいます!



明日は

大阪府箕面市の

「太陽光発電設備の

設置規制に関する条例」

についての視察です!

💪💪💪