こんにちは ![]()
新緑が美しい爽やかな季節ですが、紫外線の強さも気になってきた今日この頃...。
皆さまは日焼け対策、始められていますか?
さて、先日5月10日は「母の日
」でしたね。
皆さまそれぞれの過ごし方をされたかと思います。
今日は、私の母のことについて少し書かせていただきたいと思います。
よろしければ、しばらくお付き合い下さいませ。
「母の日」のちょうど1週間前、私は「細見美術館」で開催中の『染色作家・志村ふくみ』さんの特別展を観に左京区の『岡崎』へ出掛け、
その際に「平安神宮」の前を通りかかりました。
いつもなら、そのまま通り過ぎるところですが、その時はなぜだかふと、
(久しぶりに、お参りしてみようか... ) と、思い立ちました。
「平安神宮」は『神宮道』に建つ大きな鳥居が目を惹きますが、歴史はそれ程古くはなく、
明治28(1895)年、平安遷都1100年を期に市民の総社として創建されました。
朱塗りの社殿が美しく、平安京の雅な雰囲気が漂い、観光客の方にも人気があります。
そして、「平安神宮」は65年前、私の両親が結婚式を挙げた神社でもあるのです ![]()
それは1月で、雪がちらつくとても寒い日だったとのことー
当日の朝、母は慌てていたのか何かで脚に火傷を負い、
お式の時は「ヒリヒリして痛かった...
」と話していたことがあります。
こちらの写真は先日、母の部屋の押し入れを整理していたら出てきたものです ![]()
まだ初々しいような24歳の時の母の様子...
新婚旅行の時のものだと思われる写真は、「高崎山」@大分県 でしょうか??
お猿とのショットが笑えます~![]()
けれど、脚には確かに包帯が巻かれ、痛々しい...![]()
そんな古い写真が収められていた入れ物の中に、
今の私と同じ50代の頃の母の着物姿の写真もありました![]()
母は美しいものが好きな、とても綺麗な人でした![]()
面長で彫りが深く、少し日本人離れした顔立ちー
打って変わって、私の方は、エラの張ったとっても日本的な顔立ち...
父の方に似てしもた~
(あ、お父さん、ゴメン
)
ーという訳で、顔は全然似ていない私達(母と娘)、それに、着物を着られるようになるまでの私は、
美しいものへの関心もそれ程高くはありませんでした。
けれど、気付いてみればいつの間にかー
母と同年代の時に、同じ帯を締めていたのです ![]()
母は『大島紬』に、私は『白大島』の着物に合わせて...
【こちらが、その帯です】
3年程前、私が改めて着付けを習い始めた時には(若い頃に習ったものの、着れなくなってまして
)、
『大島紬』の着物を着て、出掛けるのが憧れでした ![]()
そして、この母の帯は、自分で着物を着られるようになってからも
まだ私には相応しくないように思え、締められずにいたのでした。
なんだかんだとありながらも、今では特に気負うことなく『大島』の着物も着られるようになり、
この日は、初めてこの帯を締めて出掛けてみようと思ったのです![]()
そして、特に意図せず数年ぶりに訪れた「平安神宮」…
お参りをした後、境内で着物を着た若いお嬢さん方の3人連れが目に入りました ![]()
足元はスニーカーだし、「レンタル」だろうな...と思われましたが
仲の良さそうなとても微笑ましい3人組だったので、思わず声をかけ
一緒に写真を撮ってもらいました![]()
深く考えもせず声をかけたのですが、外国の方ではなく(ホッ
)
埼玉から2泊3日で京都観光に来られていた、まだ十代の学生さん達でした ![]()
私は独身の為、子供はいないのですが、
(何だか娘みたいだな~)と感じてしまいました ![]()
私の母は、4年前に84歳で天国へと旅立ちました。
私が若い頃には反発もあったりして、一緒に仲良く出掛けるということも
決して多くはなかったように思います。
でも今、こうして母の着物と帯を身に付けられるようになってみると、
母の色んな姿が思い起こされ、とても懐かしい気持ちになります。
正直、口喧嘩もよくしたけれど、あの当時もあれで幸せだったのかもなぁ...
そして、今も今でやはり幸せなのだなぁ...と。
「お母さん、ありがとうね
」
着物って、こうして時間も空間も超えて色んなことを感じられるところが
とっても素敵だと思うんです![]()
皆さまも、もしお婆様やお母様のお着物がありましたら、是非、着て出掛けてみて下さいね ![]()
きっと、何か感じられるものがあるのでは…と思います。
皆さまの「母の日」のこと、そして、もし何か気付かれたこと等ありましたら、
是非コメントで教えて下さいね![]()
では、今回も最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました ![]()
私、「梅佳 (baika)」へのメールはこちらまで
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kebo.0721@gmail.com







