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中医づけだった中国の日々(今は日本)

2015年〜約5年間中国広州に住んでいました。
この5年間、広州市の国際クリニック、中医薬クリニックで経験を積ませていただきました。
すっかり中医師に憧れてしまい、今も中医薬診療所の2人の老中医師のもと中医修行をしています。

中国広州市は中国の南に位置する人口1000万人以上を抱える大都市です。

南国の気候が特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

中国の医療、というとスポットが当たりにくいですが広州市の医療には特徴があります。

それは我々に馴染みのある西洋医学のほかに中医(中国医学)を積極的に取り入れている、という点です。

 

 

 

 

 

 

それでは、広州市の新型肺炎の医療についてご紹介いたします。

 

先に言いますが広州市では新型肺炎患者が300人以上でていますが死亡者は1人と少ない数字です。

その背景には前述のとおり広州市は中医を医療に積極的に取り入れている点が挙げられます。

新型肺炎患者指定病院では中医師(中医薬の専門医師)が新型肺炎治療に大活躍しています。

 

 

↑広州中医学大学

 

 

感染患者がまだ少ない時期には、中医師達はまず患者の症状を時期別に分析し2002年に大流行したSARS同様温度と熱がもたらす病気と分析をしました。

 

そのため中医理論の「温病説」を基に広州第8人民病院 中医科 谭行華主任中医師が中医薬(中国医学の漢方薬) 治療薬を開発しました。

 

この中医治療薬ですが臨床応用では50人の軽症患者に試したところ、1週後患者全員の体温が正常に戻り、50%は咳がなくなった、524%は喉の痛みが消えた、696%は倦怠感が消えた、病状が悪化して重症になった例が1人もいなかったとのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今は新型肺炎患者の治療薬として指定病院で処方されているようです。

 

 

また、中医師達は、新型肺炎ウイルスは肺臓・脾臓の経絡を傷つけてしまうことも見抜きました。患者に対し中医薬処方の他、施術で経絡治療も行いウイルスに打ち勝てるように自己免疫力を高める身体に誘導をしています。

 

 

 

 

 

 

最近では中国広州市以外の省でも研究が進み、新型肺炎予防薬や症状別での中医薬処方も開発され、中医学分野は中国の新型肺炎予防・治療に活かされています。

 

 

今日本のニュースを見ると、新型肺炎には抗生剤が効かない、薬がない!と不安になっている方が多いことと思います。

医療となるとどうしても西洋医学の情報が強く出てしまいます。

 

しかし、中医薬の歴史は長く、かつて中国で疫病が発生した際は中医薬で治療にあたってきました。古代から人類を疫病の危機から救ってきた功績があります。

ちなみに本場中国で勉強すれば分かりますが知識量が膨大です。

(暗記する漢方薬の種類も半端じゃない)

 

 

 

 

 

 

 

 

日本の医療でも、こういった中医薬を取り入れて新型肺炎予防薬、治療薬を使えないかな、と思う日々です。

 

 

 

今回もお忙しい中情報提供をして下さった

広州市 宏福中医薬診療所の李宏福中医師、経理の張玉娇さん

どうもありがとうございました。

 

ここまで読んでくださった方々もありがとうございます。

中医にも少しづつスポットが当たりますように❗️❗️