スズラン (鈴蘭) | 伝説の庭師の一日

伝説の庭師の一日

日常の出来事や趣味の車や矢沢永吉
4人の孫の事などを綴っています♪

我が家の「スズラン」が咲き始めました♪

 http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9e/de/kebin0708/folder/1707231/img_1707231_37583138_0?1209387991

スズランの花を贈ると幸運が訪れる…
そんなハッピージンクスを聞いたことはありませんか?

フランスでは5月1日をミュゲ・デー(スズランの日)として親しい人にスズランを贈り幸福を祈ります。
”聖母マリアの涙”とも喩えられヨーロッパで大切にされている花の一つ、またブライダルではお国を問わず、
花嫁に贈る花として有名です。

スズランは国産種(鈴蘭、君影草)とヨーロッパ原産種(ドイツスズラン)に分かれ香りや園芸の世界では、
花が大きく香りも強いドイツスズランが用いられます。バラ、ジャスミンとならんで三大フローラルノートと呼ばれる
スズランはややグリーンを帯びた透明感のある香り。キリリと爽やかなフレッシュフローラルは、多くの
香水の調香に欠かせません。

市場では夏場を除いてほぼ一年中出荷がありますが、5月~6月が最も旬で 出荷のピークを迎えます。

主産地は長野県と北海道、両産地とも群生を見ることの出来る名所がありますのでチェックしてみては。
北海道では初夏を告げる郷土の花として親しまれています。

球根付きで出荷される、根付きスズラン(国産種)は花を楽しんだ後地植えにしても良いでしょう。
園芸では庭のグランドカバーとして重宝します。
もともと痩せ地や火山灰地に良く群生する花ですので、半日陰でやや湿り気のある酸性土壌が適している
ようです。

ディオールに愛された成功と幸福の花、スズラン。
スズランの香りと幸運を贈ってみてはいかがでしょうか。