映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが亡くなったとニューで見た。

「だめんず・うぉ〜か〜」などで知られる漫画家の倉田真由美さんの配偶者としても女性誌でダイエット企画に夫婦で取組む記事やら読んでいたので「あの方が、」と思いながら読み進めた。


2022年6月に膵臓がんステージ4余命半年と宣告されたと書いてあった。

亡くなる前日にも近所に散歩に出られ、亡くなる当日も夫婦で朝食を食べたと記事に書いてある。




標準治療ではなく高額免疫治療とのことで、抗がん剤はしなかったからなのか、高額免疫治療(とは何だろうか)が効いたのかはわからないが、読みながら感心したのは前日の散歩と当日の朝食だ。


ここまで動ける状態のまま最期を迎えることができるなんて全く想像していない。身の回りのことも自分で最後までできた可能性も高い。

これってある種理想的かも、と率直に思ってしまった。


この方は余命宣告後に

エンドロール! 末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論


このような本も出して、ご準備されていた模様。

有限を意識すると行動が変わるのかな、倉田真由美さんのX(Twitter)がたまにタイムラインに流れてくると好きなものを食べている様子もあった。


考えさせられるニュース。

標準治療が良いと思いつつ、こうした人生を見せてもらうと見事だなぁと。


叶井俊太郎さんのご冥福をお祈りします。



にゃおす😻

ケビ子