節分だから鬼の話をしようか。


先日のこと、知人が持病の定期検診のために行きつけの病院に行ったところ新たな世界が広がったことを報告された。


これまでこの知人にはガンなんて玄米食べればかからないだの、添加物を摂りすぎだのと散々な言われようをしてきたために、悔しく悲しい思いをしてきたのだ。


知人曰く、新たな病気は自分にとって不都合なために家族には言いたくない、言ったら最後自由が奪われるからと言っていた。


それから数日経って昨日。

彼と連絡を取る必要があったので「家族に例の話は言いましたか?」と書いたところ、返事が来た。


「家族に言いました。今後は鬼貫刑事と同じ生活になりますからねと冷たく言われた」と。


はて?鬼貫刑事とは?と調べてみた。

東京・東中野署の刑事・鬼貫八郎(大地康雄)が、持病の糖尿病と戦いながら、地道な捜査で難事件を解決するドラマシリーズだそうだ。


Wikipediaにはこうも書いてある。


このシリーズは、以下のような流れで物語が展開される。

  1. オープニング後、自宅で鬼貫と妻子の間に一悶着(糖尿病連の話題)が起こり、その最中に電話があり、事件の発生を知らされる。
  2. 事件現場に駆けつけ、刑事から事件の概要を説明され、捜査が始まる。このシリーズではアリバイの有無を中心に捜査が進んでいく。犯人の目星がついているところに、鬼貫だけ別の人物に目を付け、その人物のアリバイや動機などを執念深く探っていく場合が多い。

事件が解決した後、ドラマの最後には再び家族のシーンで糖尿病のやりとりがあるのだそうだ。

大地康雄主演の鬼貫刑事。
知人は家族から水割りいっぱいまでと釘をさされたのだそうだ。

日頃夜しか食事しないから大丈夫だと言ってはいたが、その実毎晩のように5軒、6軒はしご酒。挙句カレー屋も梯子して仕上げにコンビニに寄ってしこたま買って帰る生活を自慢していたのだが、やはり体は無理がきかないものだ。

鬼は外福は内。
暴飲暴食は外、規則正しい生活は内。だね。

知人は懲りておらず、家族の目を盗んでエンジョイライフだそうだ。
まあ、彼のライフだからね。

それにしても鬼貫刑事、面白そうだな。
探してみるか。

にゃおす🐱
ケビ子



美味しいものは糖と脂でできている。最高!