月に一度、白髪染めをしている。

今の担当者に変わって以前と同じ店、同じ薬液にも関わらずこうも持ちが違うのかと感心したほどだ。


私の担当だった店長が新しい店を作るために異動し、しばらく店長に着いていって車で30分ほどかかる新しい店に通うこと半年。疲れた。


そこで、以前と同じ店(自宅近所)に通うにあたり店長に誰が良いか聞いて仁義を切った。

店長が店長が良いと言うので、ん、つまり長く私の担当だった店長が、以前の店に行くなら今その店の店長になった人(要するに後任)が良いと言うのでそうした。


すると同じ店で同じ染めの薬を使ってるはずなのにこれまでは2週間待つか、ん、白っぽいエリアが浮かんでくるなぁと仕上がりに消して満足はしなかったもののこんなものだろうと諦めていたのだが、新しい店長は何が違うのか待ちが抜群で、1ヶ月ではまだ行かなくても良さそうだなと思うほどである。


試しに2ヶ月過ごしてみたが、2ヶ月だと婆さんになってしまったので1ヶ月半が美の保全には最適だろう。半月もゆとりができたのだが、結果として毎月行っているのは日曜日の朝一が空いているタイミングを選ぶためである。


この店の開店は8時。

カラーのリタッチの場合、10時前には帰宅できる。美容院が1日仕事ではなくなり、とても気に入っている。8時に予約すると先客もないのでとにかく待ち時間がない。スムーズ&スムーズで非常に快適。


ところが昨日担当の新店長から電話があった。

「明日のご予約ですが、私が病院に行かないとならなくてサロンに行けないんです。違う者が担当するかご予約を変えていただくかになるんですが、、、」と。


「リタッチだけだから違う方で問題あるまい」


そう答えて、今日は予約通り行って来た。


なるほど、美容師のようにアポイントがある仕事の方は自分や家族に何かあって病院!となってもこのように個別に対応が必要となるのかー。当たり前と言えばそうなのだが、考え至らず大変なんだなー。協力しなくちゃね、と優しい気持ちになった。


今日、私の前に置かれたのはエクラとハーズという雑誌。チョイスは完璧!おしゃれ大好き。

しかしパラパラめくると見覚えある内容。これは先月号じゃな。





「今月号あるかい?」雑誌の交換をリクエストしたら電子書籍を持って来た。

お染の途中、メガネがないから画面は不便だが読みたかった記事を読み、素敵なバッグの値段を見て桁数に驚き、トリートメントもしてもらってシャンプーの上手なスタッフに当たり、気持ちよさに半目になった。途中「洗い足りないところはございませんでしょうか」だの「流し足りないところはございませんでしょうか」と聞かれるのだが、わからんよ。

席に戻り、ドライヤーして髪は染まった。今日の人も上手。



電子書籍はdマガジン。



綺麗な髪でウキウキ。

次の予約もしなくっちゃ。



にゃおす🐱

ケビ子