ジングルベル

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シュトーレン

ヘイ


ここ数日、いや数週間頭の中はシュトーレンでいっぱい。

ドイツに住んでいたのでシュトーレンはまあまあ身近なクリスマスの食べ物という感覚ではあったのだが、現地で食べるのはパサっとしていてドライフルーツ入りの保存食という認識であった。


そこから食わず嫌いだったのが、数年前に手作りのシュトーレンをギフトでいただいたことがあり、毎年作るのだというその方の力作があまりに美味しくて、以来、その味を探し求めている。

さすがに今年もまたお願いします!とは言えぬわけで。


秋ごろになるとリサーチを開始して、見るからに手間がかかっている近江屋洋菓子店のシュトーレンを予約したいなと思っていた。


しかし、当日ほんの少しぼんやりしていたら予約開始から数分で完売。

焼き上がったシュトーレンをバターのお風呂に浸ける様を見せつけられていた私には酷なお知らせである。


ほんの少しのぼんやりで一年の楽しみを奪われた。無念である。買えた人は全員ヘソの周りに突然毛が生える呪いをかけたいくらいだ。


近江屋洋菓子がダメならどこだ?

すると、Twitterでうちのカミさんは一年中シュトーレンを食べているというつぶやきが流れてきた。なんじゃいその方は?こういう方がマツコの番組に呼ばれるのだろうねと思いながらインスタのリンクをクリックしたら、投稿は全てシュトーレン。早速フォローした。


我ながら矛盾だなと思うのはソーセージの脂質は睨みつけるのに、シュトーレンの脂質は栄養だと胸を張るところだろう。

ご都合主義は7つの大罪に入っていないので気にしない。


その方の投稿で一年中手を変え品を変えシュトーレンを売っている店があった。


「シュトーレンと日常」

店名からしてもう日常がシュトーレン。

部屋とワイシャツと私。


予約した。今月末に配達予定。



こちらも予約した。

インスタの広告で流れて来た高級ホテルのシュトーレン。しかし値段はシュトーレンと日常のものと変わらない。

概して日本のシュトーレンは高いと思う。

ドイツのシュトーレンは5ユーロもあればなかなかのものが買えた記憶。

これは12月中旬に配達予定。



買うだけでは飽き足らず、富澤商店でシュトーレンキットも買った。作ってみたいがやたらと手間なのはわかっているからこそのキット。

年末年始の休みにでも作ろうか。(本末転倒)




しかしだね、栗のシュトーレンが食べたいなぁとまだまだ探し続けていたら口コミが大変よろしいこちらを見つけた。


美味しそう!!

母ちゃんが食べたいかもしれないから買ってもいいよね。


問題は、母ちゃんも私も一切れ味見できれば良いなと思っていること。

困るなー。



にゃおす🐱

ケビ子