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鈴虫寺

さて、鈴虫寺の説法を聞いた。

説法慣れしたプレゼン上手の副住職がユーモアを交えながらありがたい話をしてくれた。


要約すると、

物事は見方による。

感謝をする。

人を褒める。


だいたいこんなところだろう。

人を褒める。

なかなか難しいが夫を実験台にして褒めてみよう。

おはよう、よし今日も生きてたか!

笑顔が笑うセールスマンみたいでクールよ!

私の果物まで食べちゃって積極的ね!


私の褒め能力はこの程度である。


わらじを履いたお地蔵様

念願の鈴虫寺。

作法としては説法、お守り、祈念ということらしいので、全て終わってから入り口にいらっしゃるお地蔵様に祈る。


このお地蔵様は日本で唯一わらじを履いているんだそうで、これはお地蔵様が祈った人の所まで願いを叶え、お救いの手をさしのべるために、歩いて来てくださるから、だそうです!


ご利益ありますように、こちらでは長年心にあることを祈念してきた。


それにしても噂通り鈴虫の鳴き声がにぎやかである。年中鳴いてるとの事だが、参道の木陰を歩きながら虫の音を聞けばスッと涼しく感じるもんだから、それもまた楽しめた。


市比賣神社は女の厄除け

今回の京都、寺と神社は2ヶ所に絞ってガチ参拝。他にも心惹かれるところは当然あったのだが、いかんせん暑いので効率的にことを進めることを決めた。


そういうわけで、2ヶ所目は五条にある市比賣神社。あまり詳しく知らないでいたのだが、こちらは女人厄除けの神社だそうだ。


なるほど!それは行ってみたいなと何を思ったかこの炎天下、ホテルから神社まで約1.8キロ歩いてしまった。

到着したらお風呂から上がりタオルを探すびしょびしょのおじさんみたいになってしまった。








結婚や病気、不妊など

ホームページには「御祭神は全て女神様をお祀りしているところから女性の守り神とされ、女性全ての願い事にご利益があります。特に「女人厄除け」の神として厄除け女性の参拝者が全国から絶えません。」と書いてある。


事前にホームページで勉強したものの実際にはどのようなことを祈念しているのだろうか?

私は乳がん再発・転移しないように願ったのだが、他の方の絵馬を拝見すると同様に病気、結婚、子供を授かりたい、キンプリのチケット当たりますように

といったことが書いてあった。


長くはない滞在時間に、やはり絶え間なく参拝者が来る。へぇーと思ったのは男性が1人でさっとお参りしてさっと帰る。そうした姿を数名見送った。

愛じゃな。



汗だくでブラウスが変色したが、気分スッキリ。

京都に来た目的が果たせて気分最高である。




つづく



にゃおす🐱

ケビ子