す◆はじめまして!仙台在住の漢方相談員 山田桂子です。このブログは約10年間で、のべ1万5千人の漢方相談に応じてきた漢方専門薬剤師がお客様とのカウンセリングで得られたリアルな養生と漢方の知恵をシェアしていますキラキラ
 
◆私自身が12年間の無月経を漢方の考え方・生き方を見直すことで改善し、穏やかで安定した生理を迎えています。
そんな経験から、「毎月の生理が楽しみ♡」そんな体質になれる心と身体を整える養生法をあの手この手でお伝えしていますウインク
 
◆漢方の考えをベースに、ゆるーく簡単でラクチンな誰でも実践できる養生を発信しているので楽しみながら見て頂けると嬉しいですキラキラ
 
◆得意なお悩みは、生理痛、生理不順、妊活、婦人科疾患(子宮筋腫、卵巣嚢腫etc)全般です。
 
 


今日は12月28日
 
「末広がり」の「8」ということで
 
お正月飾りは今日飾るといいそうですねウインク
 



 
お正月といえば
 

お屠蘇(おとそ)
 
 
皆さんお屠蘇ってご存知ですか?
私はこの仕事を初めてから知りました真顔
 




実は
 

このお屠蘇
 

「屠蘇散」と言われる漢方薬なんですよ







 

宝石紫白朮(びゃくじゅつ)
宝石紫山椒(さんしょう)
宝石紫桔梗(ききょう)
宝石紫肉桂(にっけい)
宝石紫防風(ぼうふう)
宝石紫陳皮(ちんぴ)
  
配合生薬や名称は物によります

 



屠蘇散は、もともと風邪薬が起源と言われてます
 




漢方では『風邪かぜ』のことを

『ふうじゃ』と言うんです

風に乗って体表面から侵入する邪気のことです
 





配合生薬一つ一つのはたらきを見ると、、、
 
 


身体を温め

胃腸を強化し

身体の巡りを整え

邪気を飛ばす
 




お正月にお屠蘇を服用することで邪気を飛ばし、一年健康でいられるという縁起物なんです


 


 
屠蘇散の飲み方ですが





大晦日の夜に
日本酒やみりんに漬け込み、冷酒を作ります
(ノンアルにする場合は水でもいいそう)
 



素材が味を決めますので、日本酒やみりんは是非いいものを!
配合や漬け込む時間は説明の通りにしてくださいね
 



 
この抽出液を





元旦の朝

手を洗って新年お挨拶を済ませて
御節やお雑煮を食べる前にいただきます
 
 



飲むときは家族全員が東を向くといいとか
色々と言い伝えがあるそうですが
 




 
飲む順番は必ず年少者から飲みます
毒味の名残らしい
厄年の方は年齢問わず最後に飲みます






 
薬局やドラッグストアでも手に入るそうなので
ぜひゲットしてみてくださいね





そーいえば、、、
このお屠蘇の出がらしを入浴剤にしていたお客様がいたなぁびっくり
確かに温まりそうなので来年はやってみますw
 
 
 


 

⏩ 漢方カウンセリング釉 

年内の新規漢方カウンセリングの募集は終了しました

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

インスタフォローお願いします

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

煎じ薬の作り方の動画です

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

⏩ 掲載記事です

 

 

 

 

 

 

 

 

 
私の無月経シリーズ