私のところに相談にこられるお客様は
大体30代から40代の女性が多いです
生理痛
生理不順
子宮筋腫
妊活
病後の回復
体質チェック
お食事の相談
お悩みも相談内容も本当に多岐に渡ります
でも
乱暴な言い方ですが
「病名」は何でもいいんです
むしろハッキリした病名はなくてもいい
皆さんが
つらい
改善したい
もっとこうなりたい
こんな心配があるから予防したい
そう思うことはすべて体質改善の対象になります
それが漢方です
そんな病名がつかないけど
マジで辛い
笑い事じゃない
他人と比べられない
そんな代表的なお悩みがあります
それは
更年期障害です
最近、30代のお客様からもこんな不安な声が聞こえます
自分の母親が更年期で辛そうだった
周りの先輩方の話を聞くと自分も不安になる
生理不順だから更年期はきついと聞いた
確かに
身近な人が辛そうだとか
体験された方からのリアルな話
メディアの情報
不安になりますよね
ここでちょっと確認です
ぴしっ
女性の場合の「更年期」というのは
閉経する前後数年間のことをいいます
(個人歳はありますが、だいたい50歳で閉経を迎えるとすると、45歳から55歳頃ですね)
この「更年期」の期間、身体にどんな「変化」が起こるかというと
女性ホルモン(エストロゲン)が減少するという「変化」です
誰でもエストロゲンは、30歳頃から徐々に減少していきます
それは自然の流れです
ただ更年期になると、エストロゲンを配給している卵巣の機能が低下します
なので、30代の時よりも減少する角度がちょっと急になるんですね
これも年齢を重ねたことによる自然の流れです
エストロゲンの出所である卵巣の機能が落ちるので、当然エストロゲンの量も落ちます
身体としては、今まで定期的に配給されていたエストロゲンの量が減るので、ちょっとびっくりするわけです
「あれ?微妙にいつもより少なくない?
」
みたいな感じw
この、身体が「ん
?」とした反応が様々な症状としてあらわれるんです
それが更年期症状です
ですが、この「ん
??」なんて言ってられないレベルで変化が起こる場合があります
これまで徐々に徐々にエストロゲンの配給量を減らしていたのに、急激にガクンと減った場合です
急激にエストロゲンが減ると
「えっ?!ちょっと!!急に減るってどういうことよ

」
身体は、こんな風に怒りにも似た反応を出すことがあります
だってびっくりするレベルでエストロゲンが配給されないんですからね
このぐらい激しいびっくり反応は
「更年期症状」ではなくて
更年期障害になります
ここまでのお話のおさらいです
「更年期」は誰にでも訪れます
そして
「更年期症状」は、程度の違いはありますが、比較的健康な方でも起こることがあります
でも
「更年期障害」に関しては、起こらないこともあるということです
ここ、すごく大切です


みなさんの話を聞いていると
更年期
更年期症状
更年期障害
これが全部ひとまとめになっています
女性であれば、誰もが迎える暗黒期のようになっているんですよ
それは違います
更年期は
女性としてこれまで頑張ってきた自分の身体を、より一層大切に労ってあげる期間です
閉経した後も、もちろん女性です✨
更年期を元気に生き生きと暮らすことは可能なんですよ
続きます✨
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