子どもたちの節目に | Hug-kum (はぐくむ) & Ke-aloha(愛を込めて) の毎日

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東郷町の町会議員で、自然食お料理教室/ケ・アロハクッキングの こう田 さとみ センセが綴る日常とメッセージ

今日は暖かくて春の日差し満載の卒業式日和でしたね🌸

私も地元区の小学校卒業式に参列させていただきました。

校長先生の式辞。
とてもステキな内容だった。

女性の校長先生ならではの、子どもたちを包み込む慈愛に満ちた言葉、表現が沢山散りばめられていて。

谷川俊太郎の詩  "生きる"  を扱った授業のエピソードを振り返りながら述べられた、
"自分の生命は過去から繋がったかけがえの無いもの" …

"お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、そのまたおばあちゃん、おじいちゃんと脈々と繋がる命の営みがあってあなたたちの存在がある。
だから、あなたたちの今はとてもとても大切でとても価値のあるもの"…

自ら命を絶つ子どもがまだまだたくさんいる現実と
今日の卒業式にも学校へ来ることができながった子が数名いた事実に対しての校長先生の深いメッセージだったのです。

私から、更に付け加えれば、
今を生きる彼らはまた、これからの未来になる存在であるという事。
つまり、今の自分は、過去からの繋がりであり、未来への繋がりでもある。

そんな思いで過去にも未来にも、想像力を十二分に働かせて "今を一生懸命に生きて欲しい" 。

先日観た、映画 『洗骨』がまた頭をよぎりました。

会場に貼られたメッセージは

"未来へ羽ばたこう!"

今を生きる自分を大切に未来に羽ばたいて欲しいという願いを込めて。

『あなたたちは私の宝物です』
と締めくくられた先生の言葉は、何よりもその羽ばたきの原動力になるでしょう。

会場の壁にはたくさんの鳥が飛んでいました。

こんなステキな子どもたちの節目のセレモニーに、毎年参加できる喜びを改めて感じた時間でした😊❤️