こんにちは。
KEA工房保健師のうさぎです。
子宮がん手術後 排尿のトラブルとは、
広汎子宮全摘出術をした場合に排尿障害が起こりやすくなります。
症状は、尿がたまった感じがわかりにくい、尿を出しにくい、尿が全部出しきれない、尿がもれるなどです。
個人差がありますが、多くは手術後数週間から数カ月である程度は改善します。
しかし、手術前とまったく同じ状態に回復することは難しいので、
尿をためすぎない、強くおなかを押して無理やり出さない、一定の間隔で排尿する、など
日常生活での注意が必要です。
排泄の困りごと110番 電話相談は力になってくれます。
コンチネンスとは:排尿や排便が正常の状態を表す言葉を英語でコンチネンスといいます。
次のようなことをまとめておくと相談がより具体的にできます。
*がんの種類と手術の術式
*主治医からどのような説明を受けたか
*どういう症状がどのくらい続いているか(尿が出にくい、くしゃみなどおなかに力が入ったときに尿もれ、頻尿など)
*症状は手術直後に比べ変化があるか(良くなってきている、かわらない、悪くなってきているなど)
*自分なりのどういう対処・工夫をしてきたか、その結果はどうだったか
*今何が一番つらいと感じているか
私もコンチネンス協会 排泄の困りごと110番に電話相談したことがあります。
あたたかく親切&熱心な相談員さんで、ほっとしました。
専門知識 この分野のプロの方なので具体的なアドバイスが嬉しい
排尿の悩みは、本人には深刻。
ひとりひとり微妙に異なる悩み・・・
相談に乗ってくれるプロ(専門家)の存在は大きいです。
骨盤底筋体操の紹介
骨盤底筋体操 おススメのわかりやすい動画を見つけました!
https://www.youtube.com/watch?v=qWAAItt3oiA
監修の三井記念病院産婦人科医長 中田真木先生に
直接お目にかかってお話を伺ったことがあるのです。
患者さん思いの先生。しかも日本でも有名なすごい先生。
毎日続けてみましょう まずは3か月
骨盤底筋体操のポイント
①締めるだけではなくて、ゆるめることも大切です。
②おなかに力を入れない。
③肛門や膣を締めることを意識する。
吸水パットのこと
尿漏れ対処のために”生理用パット”を使うのはNGです。
生理用パットは吸水力が実は弱い。(生理の経血や粘液はよく吸収します)
尿漏れの時は、生理用パットを使うよりは”吸水パット”を使いましょう。
使い捨て吸水パット 各社のものを10種類くらい使ってみたのです。
お肌が綿のものや、サラサラのものなど どのメーカーもけっこう良かったです。
100均のは、それなりでした
下着屋さんがおすすめする
”安心ショーツ”のポイント
①やわらかいのに、しっかりフィットする
フィットするショーツは、吸水パットがずれないので安心
②消臭力があるショーツ
”においが気にならない”と、安心感が倍増
③美しいデザイン
ショーツはだれに見せるものでもないけれど、
自分がうれしくなる色やデザインのショーツが最高!
おしゃれ感のあるショーツ ・・・ 気持ちが
子宮がん手術後 ”排尿の悩み”に前向きに取り組める力に
参考
写真で紹介したショーツは
KEA工房 カトレアショーツです。
https://item.rakuten.co.jp/kea-kobo/ve-3set/
今だけ 3枚で3000円(送料込み)+税 2020年7月18日現在の情報です