また、階段の壁 | keakiの“き”

keakiの“き”

気ままの“き”、気になるの“き”、お気楽の“き”、気まぐれの“き”?
その日の思いを気ままに記しただけのただの日記です。

ただいま、人工股関節置換手術を受けて療養中。

今日の午後、特養に入所している母親のところへお出かけ。

お天気もいいし、来週からの通勤のリハビリもかねて、バスと電車を乗り継いで行ってみることにした。

母の施設は、JRの駅から徒歩5~6分というアクセスの良いところにあるので、試しに電車で行ってみたいと思ってた。

地下鉄だと、例の下り階段が無しだから、駅前まではバス乗車を選択。

ドトールでケーキとコーヒーをテイクアウトして、エレベーターを使用して予定通りJRに乗車。

始発駅から乗車したので座れたので、今日は楽勝かと思ってだけど…

やっぱりそう甘くはないのだ。

目的地の降車駅に到着して、あーやっぱりと。

目的地F駅には、エレベーターが無かった!

このJRのローカル線は、かなり古い駅が多いけど、最近は各駅にエレベーターが設置されるようになっていたのに、このF駅には影も形も無し!

もちろん、エスカレーターも無し!

おまけに改札が2階にあるタイプなので、上下線どちらとも毎回階段の昇り降りが発生するわけ。

これはやっぱりきついね。

まさに、階段の壁って感じ。


特に帰りに乗車する時には、壁だぁ~という印象が強かった。

しかも、帰りの電車は夕方5時を回ってたせいか、けっこう混雑してて座れなかった。

発車間際にひょこひょこしながら乗車したから、立っているのにちょっと不安定さがあって、手すりにすがりつく感じ。

ちょうど優先席がないあたりだったけど、そんなワタシに誰もお構い無しで無視。

隣に立ってた女性が、手すりにつかまりやすい場所を譲ってくれたのみ。

真ん前に座ってた男性なんか、携帯ゲームに夢中で、私が手すりに寄りかかっていて少し腕に触ったら、顔も上げずに腕でうるさそうに払われちゃった。

若者かと思ったけど、よく見たら中年男性だった。

その隣の若い女性とは目があったんだけど、すぐにゲームに目を落としてそのまま。

やっぱり席を譲ってもらうというのは、なかなか難しいもんだ。

ということで、帰りはずっと立ちっぱなし。

このローカル線は地下鉄と違ってけっこう揺れるから、どうしても足に力を入れて立ってなきゃいけなくて、ちょっと疲れちゃった。

やっぱり電車はなかなかきついなぁ。


肝心の母親の方は、予想以上に元気。

先週、施設の担当者から電話があって、咳込みが続いているので受診したとの報告。

確かに、ちょっと前から食べる時にむせたりすることが多いのが気になっていた。

たぶん、えん下能力が徐々に落ちてきているんだと思うのよね。

でも88才なので、仕方ない。

吸入薬を出してもらって、1日2回使用して落ち着いているみたい。

ちょっとほっとした。

次は電車で行くのはどうするか、ちょっと考えようかな?