不登校息子 ボクシング辞めたい① | 私らしく生きる

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先日イヤイヤ病から頑張ってボクシングの練習に行った息子。

 

 

いつもより早めに帰ってきました。

表情も暗い。

 

 

私「どうしたの?」

息「帰れって言われた。」

私「えっ、帰れって言われたの?

  なんかあったの?」

息「今は話したくない」

私「今は話したくないんだね。わかったよ。」

 

 

息子は部屋に入って行きました。

こういう時は、親は何かあったのかと気になるけれど、

息子の気持ちを優先する。

息子の「話したくない」と思っている気持ちを優先する。

そして、もし聞いて欲しいと思ったら息子から声をかけてくるから、

それを信頼して待つ。

そしたら、子供は安心して自分の気持ちに向き合えるんです。

 

 

息子自身も混乱しているんですね。

だから何をどう話して良いのかわからないのです。

そんなとき、矢継ぎ早に質問されると、さらに混乱してしまう。

だから、距離をとってあげることが必要なのです。

今は1人になりたいんだなって、

離れてあげることが必要なのです。

 

 

親はめちゃくちゃ気になるんですけどね。

気になる気持ちに対しては、

あなた自身が自分で寄り添ってあげれば良いのです。

「あんな顔して帰ってきたら、気になるよね。

 なんかあったんだろうね。

 でも今は聞いて欲しくないって言ってるから、

 待っとくかぁ。」

みたいな感じです。

 

 

寝る前あたり、息子が私の部屋をノックして、

辛そうな顔をして話しかけてきました。

「ぼく、ボクシング辞めたい」

 

 

私の出番です。

ここで、お母さんはお話を聞いてあげればいいんです。

息子は伝えたくなって私の所に来たし、

聞いてもらいたくなって私の所に来たから。

 

 

子供が辛そうだと、

親は原因探したくなるし、理由を聞きたくなる。

だからすぐに「どうしたの?」って聞きたくなるのは当然。

そういう場合は子供に確認したらいいんです。

「なにかあったの?教えてくれるかな?」って。

子供は、言いたかったら、そのまま思いを伝えると思うし、

言いたくない場合は、「今は伝えたくない」と言うか、

もしくは何も伝えず、部屋に入ると思うんですね。

部屋に入った場合は深追いはしない事が大事です。

そこから先は息子の時間だから。

 

 

親の不安を息子で解消しようとしない事が大事なんですね。

それをしないだけでも、子供は救われますよ。