しばらくぶりのブログ投稿。最近仕事と家庭のことで忙しさにかまけてブログ執筆を先延ばしにしておりました。まあ言い訳ですが。

 

 さて今回のブログタイトルは自分のことではなく”日本”全体でと言う意味。賃金の話でもなく。

 

 記事で読んだけども、何やらタイで日本の色んな中古品が大人気だとか。こういう記事を見かけると私見だけども、昨今の世界での日本ブームは日本人が今まで頑張ってきた結果ではないだろうかと思うのである。具体的に何かとは一括りにはできないけど、日本国、日本人が今まで行ってきた色々な事といえばいいのかな。勿論、外的要因もあり、たまたま世界の時流だったということもあるかもしれない。

 

 訪日観光客も爆増で経済効果もかなりのものとか。一部の観光客のマナーも問題になったりして、いいことばかりじゃないみたいだけど。

 

 世界の人々が日本という国をリスペクトしてくれるのは、一日本人としても素直に嬉しい。日本文化に対しての彼らの敬意は日本人より寧ろ強いように思えるのは私だけだろうか。一方的に日本礼賛をするつもりじゃないけど、欲を言えば日本人の精神性が世界の人々に影響を与え、世界平和に貢献できれば尚良いなぁと。個人的には思うのである。

 

 日本と世界の交流が活発化したこれから先、日本人の意識もさらにグローバル化して変わっていくのかなとも思う。日本ではこれまでグローバル化という言葉が先走って真の意味で人々に浸透していなかったように思える。少なくとも都会と地方では大きな落差があったように思う。でも、昨今は国策の効果もあり、地方でも外国人と接する機会も増えてきた。私の介護の現場にも外国人労働者が来日し、お互いのコミュニケーションを通していい影響を受けているのではないだろうか。若い彼ら彼女らが母国を離れ異国の地で奮闘している姿をみると、少なくとも私には自分自身を見つめ直す機会にもなって良い意味で刺激になっているなぁと思う。

 

 今までは、海外展開している企業などの社員が持つ限定的だったグローバルな意識や視点が、縁のなかった自分達の身近にも降りてきたように感じ、個人レベルでグローバル化が浸透してきているのかなと実感する。その交流から化学変化が起こり、いいアイデア等が出てきたりすれば尚ベターじゃないだろうか。

 

 一介の地方のオッサンがこういう風に感じているのだから、若い人は既にもっと進んだ考えを持っているのかな。実際若い人が色んな分野で活躍している人も多いのも事実だし。

 

 私が願うのは外国人差別はあってはならないと思うし、日本人同士でも老害なんて言葉で、世代間で線を引いたりせず、垣根を超えて協力し合えることが増えていけばいいなと思う。それにはメディアの役割も重要だと思う。変に煽らず常に公平公正な報道を行って欲しいと思う次第。

 

 さて、”日本”はこれから何処へ向かうのだろう。私が今気になっていることである。将来、「頑張った甲斐がある」と言えるようになればいいな。理想論過ぎるだろうか。

 

 今回は大した脳ミソでもないのに偉そうなことを書いて疲れちゃった(笑)