ケイオウザクラ、ヤマアジサイなど | ke2misaのブログ ボタニカルアートを描く暮らし

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はじめまして。ヤフーブログからお引越ししてきました。
私にとって、植物の絵を描くことは生活の一部です。
どうぞよろしく。

こんにちは 皆さんいかがお過ごしですか

前回投稿からひと月、珍しく数枚掛け持ちで描きました。

 

まずは、完成したケイオウザクラです。

 

 

 

桜の枝や幹には皮目という穴があります。

空気が出入りして呼吸しているのだそうです。

ぷつぷつとした皮目も描きました。

 

 

 

ソメイヨシノなどは花の散る様子も美しいのですが、

このケイオウザクラは花が散らず残りました。

しぼんだ花をつけたまま葉が出てきました。

 

葉柄の左右に蜜腺がついているところも描き込みました。桜の特徴です。

アリが桜にとっての害虫を退治してくれるのだそうです。

 

桜をのんびり描いていたら、Hさんからアジサイに似た花(ムーシューチュー)をいただきました。

前回のブログで、はたして描けるかな?

と投稿しましたが、実はまだ仕上がっていません。

未完成だし、ピンボケだし・・・・

(ピンボケの撮り直しは、めんどうなのであしからず)

次回完成していれば投稿します!!

ピンボケのお詫びに私のメモをご覧ください。

ムーシューチューを中国語で書くと 木○球 「糸へんに秀」という漢字がパソコンで出てきません。

「糸へんに秀」は美しいという意味なのだそうです。

 

さて、桜や、ムーシューチューをぐずぐず描いていたら、

またまたHさんからナツロウバイをいただきました!!

Hさんありがとうございます!うれしい悲鳴です!!

すごーい!!

どうしよう!!

と思いつつ、やっぱり描き始めてしまいました。

なんだか、夢中で描いて、

わー!!花がしおれてきたー!!

とここまで描いて、一応ひと安心。

あとは何とかなりそうです。

 

あっちもこっちも中途半端で・・・・

と思っていたら

またまたまた!!!Hさんからヤマアジサイをいただきました!!!!!

九重山と言う名前だそうです。

何でしょうか、この可愛らしさは…・

小さくて、斑入りの葉はなんて表現したらいのでしょう・・・美しい。

 

いくらなんでも、これは描かないぞ、と一度は決めたのに

この子をほれぼれと見ていたら、

「一番描きたいのは君だ!!!大好きだ!」

と気が付いて

すごーく夢中になって

仕上げてしまいました。

完成!!

 

 

 

そして、次の写真を見てください。

Oさん宅のブラシの木です!2階に届く大きさ、そして満開、見事です!!

Oさんのお宅のオープンガーデンにお邪魔しました。

 

5月、花盛りです。手入れの行き届いたお庭はどこを見ても美しい。

 

一体何種類の草木があるのでしょう・・・・うらやましいかぎりです。

 

 

カンパニュラがクスノキの下いっぱいに増えて。

 

ラベンダーも何メートルにも広がって。

 

ユーフォルビア や セージ もみんなのびのび!!

 

とにかくひろくて!素敵だなー

 

毎年、一年がかりの手入れと愛情で、

5月にこんなにきれいに花々が咲くのでしょう。

猛暑や台風など心配な日もあるのでは。

 

Oさん、素晴らしいお庭を見せてくださってありがとうございました。

 

 

 

 

ここで、うちの小さい庭の写真を出すのも勇気がいりますが、

今年主人の手入れのかいあってかサツキがよく咲きました。

昨日が満開でした。庭がぱぁっと明るくなりました。

 

庭の手入れが好きな夫ですが、車も大好き。

先週の日曜日は愛車チェリーで、

朝5時に「西会津のなつかしCarショー」参加のため出かけていきました。

気をつけてねー、行ってらっしゃい。

夫は乗り物大好き。小学生?

今日は、「アメリカ」と言う名のヨットをレストア中。

すでに2艘はレストア終了。

そして今日のおやつは、イチゴのアイスクリームです。

 

ここで超簡単イチゴのアイスのつくり方♡

フードプロセッサーに凍ったいちご 砂糖 生クリーム を適当に入れて

ブーンと混ぜて・・・もうちょっとかな

ブーンと30秒から1分ぐらいで完成です。

残りは冷凍しておけばOKです。

もしよかったら作ってみてください。

他のフルーツでも美味しくできます♡

 

 

 

他にも投稿したいことが(二人の母のことなど)あったのですが、今日は時間切れ。

このひと月も色々ありました。

夫の母88歳 私の母91歳ですからバリバリと言うわけにはいきませんが・・・。

また次回、母たちの様子も投稿できればと思います。

 

今日も最後まで見てくださってありがとうございました。

また見てね。ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇バイバイ

 

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

日付は変わって、翌日の6月4日です。(もしよかったらお付き合いください)

 

二人の母について

 

夫の母と私の母は当然のことながら、それぞれ暮らしも性格も異なります。

それでも共に、アラナインティ?90歳前後です。

 

夫の母は右の腎臓の摘出手術を受けて3ヶ月経ちました。

88歳一人暮らしです。

よく電話がかかってきます。

誰かと話がしたいのでしょう、電話は大体1時間ぐらい続きます。

母は大体私の生活を把握していて(素晴らしい)

私が家にいる時間に電話してきます。

とはいえ、私も1時間座って母の話を聞くのも大変ですので、

電話をハンズフリーにして

音の出ない家事、例えば洗濯物をたたむとか、アイロンをかけるとか

「ながら家事」をしておしゃべりします。

それでも1時間は長いので、絵を描き始めます。

どうやら絵を描く脳と、話す脳は違うところを使うようで、

会話は弾み、絵はものすごくはかどります。

一石二鳥です。

たいていは、この間聞いた話、もしくは、体のあっちが痛いとか、こっちが痛いとか。

初めて聞くようなふりをして、ふんふんと聞いているのですが、

先日は、驚きました。

思わず、絵筆が止まりました。

手術後、ちっとも本調子に戻らないと言っていたにもかかわらず、

2階の障子を張り替えた、と言うのです。

(おぉ!!本調子に戻ってきた!!)

しかも、障子をはずして、2階から1階に運び下ろし、ダイニングテーブルに乗せて張った・・・

(危なーい!めっちゃ危なーい!!)

母は腰が曲がっているのでそれでなくてもバランスが悪いのに。

 

思わず、「ダメダメ!!!」と声を荒げそうになるところ、ぐっとこらえて

詳しく聞くと、

2枚張り替えて、疲れてやめたとのこと。

奮闘ぶりを詳しく聞いて、あと2枚はお盆の時に手伝う約束をしました。

日頃、うちの中でも杖をついている母がどうやって障子を一階まで運んだのか…・

そしてまた2階に運び上げたのか・・・・

想像するとぞっとします。

元気になってきたのはよくわかりますが、ケガしなくて本当に良かったです。

88歳、まだ施設には入りたくないそうで、

これだけできるので、まだ一人で頑張れそうな、

でも一人ではとっても危ないなぁ

悩ましい・・・・・。

 

 

 

 

私の母は91歳、施設で暮らしています。

車椅子生活、尿道カテーテル(おしっこの管付きの袋を24時間つけている)

認知症、他にも心不全やら血中酸素が低いやらetc.

先週もお医者様、ケアマネさん、私たち夫婦の4人で、

結構深刻な話し合いをしたのです。

 

でも、母はご飯を残さず食べている。

不調の自覚症状がない。

いつも機嫌がよい。

大丈夫。

 

クローバー

症状だけ聞くと、特に認知症と聞くと、暗いイメージがありますが、

母は私を笑顔にしてくれます。

 

クローバー

つい先日のことです。

「お母さんお散歩に行こうよ。」 と誘うと、

遠慮して、

「私はいいの、いいの、あなた達お二人で行ってらっしゃい」と。

そこにはスタッフさんと私がいて・・・・

なんでやねん、と突っ込みたくなる。

スタッフさんも思わず、フフッと笑い。

母はちょっと遠慮はしてみたものの、私とちゃんとお散歩に行きました。

 

クローバー

その前のお散歩のときは、

車椅子を押す私が、小さいアップダウンに苦心していたら、

母が「○○ちゃん大変ね、変わろっか?」と。

なんでやねん!

私は、「今日は大丈夫だよ、ありがとー」と返しました。

 

クローバー

またまたその前の、確か眼科に連れて行こうとしていた時

すれ違う施設のスタッフさんに、

「どうもお世話になりました。」

こっちのスタッフさんにも

「どうもお世話になりました。」

とあっちこっちにていねいに挨拶して

 

診察を終えて施設に戻ると

「ただいまー」

「ただいま帰りましたー」

とまたみんなに挨拶してしていました。

スタッフさん、そのつど母のあいさつに笑顔で答えてくれてありがとうございます。

 

クローバー

昨年母が足と手を同時に骨折し十日ほどたった頃でしょうか

「お母さん、大丈夫? 痛い?」と聞くと

「大丈夫、大丈夫、どっこも悪くないんだけど、ねてるのよ。

寝っ転がっててごめんなさーい⤴」

と軽ーく言われた時には、

ほっとしたり、ありがたかったり、

認知症に感謝しました。

 

クローバー

こんな風に、母にはいつも励まされ、癒されています。

 

そして私に気持ちの余裕があるのは、施設のスタッフの皆さんのおかげです。

感謝しています。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

腰が曲がっていようが、車いすだろうが、認知症だろうが、

全然大丈夫

二人のお母さん長生きしてね。