中距離恋愛の頃の私③
私は、もういっぱいいっぱいだった。
私「もしかして・・・・・・・・・・
妹って、私の彼氏と付き合ってるの??」
今にも涙がこぼれ落ちそうで、崩れこみそうな私・・・・・
けど、必死で冷静に会話を進めた。
友達「・・・・・・・・・・いやぁ・・・・・・・・・・」
友達は、明らかに困っていた。
私「いいって。本当の事言ってよ。」
友達が悪いわけじゃない・・・・なのに私の口調は、荒々しくなり始めていた。
友達「うん。そうだと思う。」
・・・・・・・・・・・・・そうなんだ。
次の瞬間私の手は携帯にのびていた。
私「ごめん。今から彼氏に電話するけん」
友達「・・・・・・・・うん。」
友達は、快くない返事だったけど、今はそんな事気にしてられない。
噴火しそうな私の怒りや悲しみを彼氏にぶつけるしかなかった。
私は、ベンチに座り彼氏に電話をかけた。
友達は、周りのお店に入り私の視界から消えた。
彼氏は、家でバイトに行く準備をしてた。
私「もしもし・・・・・・・・」
彼氏「どうしたと??」
私「あのさ・・・・・今友達と会ったっちゃけど・・・・・
その友達、川口って言うっちゃん。
その子の妹、あんたと付き合ってるって言うんやけど??
どういうことかいな??」
声は怒りで震えていたと思う。
彼氏「はっっ???何が言いたいと??」
私「何がいいたいと?じゃなかろ~もん!!
わかっとろうがっ!!!
何様のつもり???」
彼氏は、こういう風に自分が責められる時に必ず下手にはでない。
謝らない。
逆切れ、もしくは逃げる。
私「2またかけとんやろ??
あたしより、ケイコちゃんの方が好きなんだ。」
私は、こんな中でも私のほうが好きだと言ってくれると思ってた。
あいつは、遊びなんだよ・・・・・って。
彼氏「あぁ~~~~そうやね。俺、ケイコ好きやもん」
はぁ???????????????
彼氏の話を聞くと、ケイコちゃんは彼女がいる事を承知で泣きながら
何回も彼氏に告白していたらしい。
私「あんた最悪、人としておかしいよ。
自分の事しか考えてないやん。」
彼氏「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私「何か言えば???てゆうか、謝って。」
彼氏「俺、人としておかしいんやろ??
じゃ、別に謝る必要ないやん。」
ブチっ・・・・・・・・・・・・何言ってんのコイツ!!
あ、頭がおかしくなりそう・・・・・・・彼氏のペースになったらダメだ。
私「こんなことして謝るのが当たり前やろ??謝って。」
私もむきになっていた・・・・・・・・・
謝る事って人に言われてするもんじゃないよね。
わかってるんんだけど、何がなんでも謝って欲しかった。
聞いたところで許すわけでもないけど・・・・・・
彼氏「・・・・・・・・・ごめん。」
長年いた私より、身近にいる子によりかかってしまった彼氏。
私は、いつから裏切られてたんだろう???
ケイコちゃんといた方が楽しかったの??
聞きたいことはたくさんあった。けど、怖くて何も聞けなかった。
真実を確かめるより、怒りで彼氏を責めるしかなかった。
私にも落ち度があったはずなのに・・・・そんな事も怖くて聞けなかった。
その時、友達が私の元に戻ってきて携帯の画面に
『妹の事は傷つけないで、頼むから・・・・・』って、見せられてうなずいた私。
でも、実際心の中では、
“こうなったのはあなたの妹のせいでもあるのよ”と思ってしまった。
私は、自分の事しか考えられない人間になっていた。
友達は、またこの場から立ち去った。
電話を続ける・・・・・
私「ケイコちゃんと別れて。」
私は、何を言ってるんだろう・・・・・・・・???
彼氏とケイコちゃんが別れて私たちがこのままいれるわけないじゃない。
自分でもおかしな事を言ってるのはわかっていた。
彼氏「なんでよ??別れるならお前と別れる。」
決定的だった。我慢していた涙も一気に出てきてしまった。
こんな事言われても、私は、離れる事に未練があるなんて・・・・
バカみたい・・・・・・・・・
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼氏「もうバイトいかないかんとけど??」
こんな時でもバイトの心配・・・・・それもわかるけど・・・・・・
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼氏「なん??何も言う事ないなら電話きるけん。」
泣き始めてからは、頭が真っ白で言葉が見つからなかった。
弱った私には、もう、この言葉しか言えなかった。
私「いいよ・・・・・・・わかった・・・・・・別れよう」
耳と私
右耳が痛い・・・・Σ(=д=ノ)ノ
最近ね・・・・耳がかゆくて耳掻きしたり綿棒でいじったり
結構痛めつけてたかも(笑)
母いわく、綿棒は耳によくないらしい・・・・
耳の中に繊維が残ってしますからだそうだ。
特に寝てる時にかゆくなり・・・・痛くなる。
今日はMAX痛い・・・・・
それゆえ、口があんまり開かない・・・・
中耳炎か??外耳炎か??
切開は嫌だよぉ~~~~
ちっこいカメラがついたみみかきが欲しい・・・・
耳の中が見たい!!
でも、もう耳掻きも綿棒も入れたくない。
しゃれならん。痛いわぁ。
明日は、少しでも痛みがひいてますように・・・・・(*・人・*)
中距離恋愛の頃の私②
彼氏の周りには、何人か怪しげな女の子がいるような気がした。
女の子の方が若干多いうちの学校。
彼氏の学校の話を聞いてると女の子の名前が出てくるのは当たり前。
同じ学校に通っていたんだからある程度の理解はあるつもりだった。
だけど、クラス会で、仲いい男女のグループで、プリクラとか撮ってて・・・・
話を聞いたり、プリクラを見せてもらったりすると、
理解ある彼女のフリしかもうできなくなってた。
そして、彼氏への不信感が積もりながら彼氏に会う私。
行動と気持ちが矛盾してるのは、わかってた。
早くこの状況から抜け出さないと・・・・・
なかなか話をきりだせない。
そして、証拠がない。
悪循環だった。
態度も笑顔もその頃は多分不自然だった。
ちょっとした彼氏の言動で機嫌が悪くなり、イライラして、
彼氏「お前は何ば、ぶすくれと~~とや!?」
私「別にぶすくれとらん」
と、私の心境がわからない彼氏は、訳がわからなかったと思う。
会ってる時だけでも、楽しい時間を過ごして自分の不安や疑心を振り払いたい・・・・・
そう思っているんだけど、
ちょっとした事で気分の浮き沈みが激しくなっている私だった。
お盆休みの時だった。
私は、いつものように彼氏に会いに行って一緒に遊んでいた。
彼氏もその時は、バイトをしていて夕方にはバイバイしなければならなかった。
その後に私は、学生だった頃一緒にバイトしていた友達が
東京から帰ってきてるという事で夜御飯を一緒に食べる約束をしていた。
待ち合わせ場所にはもう友達は来てて、夜御飯までもう少し時間があるから、
ちょっとブラブラ歩こうという事になった。
仕事の話・・・・・東京の話・・・・・昔のバイトの時の思い出話・・・・・・
色々な話をした。
そして私の彼氏の話になった。
友達「まだ彼氏と続いてんの??」
私「ん・・・・・まぁ、それなりに・・・・かな」
友達「そっか・・・・・結構長いよね??
あの、同じ大学の人だったよね??
中距離恋愛してんの??」
何か私の中で、この会話に違和感を覚えたのだが、
それが何なのかわからず特に気にもしなかった。
私「そうそう、まだ学生してるんだよね~~~
中距離恋愛??なんとかしてるよ~~~」
友達「そういえばさぁ~~~~
彼氏の名字なんだったっけ???」
私「△△だけど・・・・・・・・????」
友達の問に対して瞬時に答えた私だったけど、
それと同時に“なんでそんな事聞くんだろう”と思った。
そしてさっきの違和感・・・・・
バイトの時によく恋愛相談に乗っていてくれた友達。
私と彼氏が同じ大学って知ってたはずなのに・・・・・・??
今更確認???
そして彼氏の下の名前は知ってるのに名字なんて今更聞く必要ないじゃない。
私「何で名字なんて聞くの??
別に知ってどうすんのよ。」
友達「・・・・・・・いやぁ、うちの妹も同じ大学だから
知ってるかなぁ~~~と思って。」
一瞬だけだけど友達の言葉がつまった事に気が付いた。
表情も変わったし。
そういえば昔、妹が私と一緒の大学に入ったって言ってたっけ??
すっかり忘れてたけど・・・・・
思い出した。
これまた女のカンだった・・・・・・・・・
自分でも確信が持てるカンだった・・・・・・
バラバラだったパズルが綺麗にはまっていくようにわかってしまった。
この子の名字は、川口・・・・・・・
彼氏の仲いい女の子の中にも川口って子がいた。
フルネームも知ってる。
もしかして友達の妹が・・・・・彼氏の・・・・・・
本当は頭が真っ白で倒れそうな位だったけど、
私は、心臓をバクバクさせながらも友達には悟られないように平常心で会話を続けた。
私「そうなんだ~~~。ね~~~妹の下の名前教えてよ。
今度彼氏に聞いとくわ。」
友達「・・・・・・・・・ケイコだよ。」
やっぱり・・・・・・・・私は、友達がなぜ彼氏の話しに持っていき、
彼氏の名字を聞いたのか、はっきりわかった。
友達の妹と彼氏には、何かある・・・・・・・・
絶対に・・・・・・・・・
この後わかる事だけれども、
数時間前に友達は妹と会っていた。
友達は、私にさぐりを入れてきたのだった。
“自分の妹の彼氏が私の彼氏と同一人物じゃないかと・・・・・・・”
中距離恋愛の頃の私
遠距離恋愛ってどのくらいの人がしたことあるんだろう・・・・・??
私は、去年まで遠距離とはいかないけど、中距離?恋愛してました。
大学生だった頃は、彼氏の家に行ったり、私の1人暮らしの家に行ったり、
半同棲???と言ってもいいくらいだった。
もともと学校も一緒だったから毎日必ず顔合わせてたのに、
私が社会人になると同時に中距離恋愛スタート。
私は実家に帰って、慣れない仕事に早く慣れるように毎日バタバタの生活。
それでも恋愛体質な私は、彼氏への連絡は欠かさずしたし、
私を取り巻く環境がガラッと変わっても彼氏への想いは変わらなかった。
彼氏の生活は何ひとつ変わらない。
ただ私がそこにいないだけ。
私は、忙しいながらも週末は電車や車を使って会いに行っていた。
“ちょっとの時間でも会いたい。”
どんなに忙しくても疲れていても想いを行動にしていた。
けど、彼氏は‘毎日一緒ににいた私’から‘週末にしか会えない私’に変わり
寂しさを感じていた。(らしい)
もちろん私も寂しいと思う事もあった。
徐々に溝ができていく2人・・・・・・
3年半も一緒の時間を過ごしてきて、中距離になって半年、
どちらが悪いわけでもなく、
昔のようには、何かがうまく行かないようになってきているようだった。
会話も社会人と学生でずれてしまうこともあった。
仕事の話を聞いてもらいたくて話していた事も
彼氏にとっては、わからないことだらけ、
私がたまに言っていた愚痴に「うんざりする」とまで言われた。
私の方は、遊びほうけてる彼氏に腹を立てる事もあった・・・・。
学生なんだ・・・仕方ないと諦めていたが。
3年半も一緒にいれば相手の生活行動は把握できる。
特にまめにお互いの行動を報告しあう私たちだったから、
嘘をつくとすぐにわかる。
昔、こんなことを聞いたことがある。
『男は、浮気する生き物だ。
だから、女にはそれを見抜く力“女のカン”が備わっているのだ。』
と・・・・・・・もちろんみんながみんなそうでないと思う。
しかし、女のカンってすごいと思う。
本当に見抜く力が本能としてあるかのように・・・・・
ある日、私は、彼氏の言動に疑問を抱くようになった。
嘘ついてる???
浮気されてる???
自分の中の彼氏を信じる気持ちと疑うの気持ちが入り混じり
私は、なんともいえないもどかしい日々を送っていた。
日を増すごとに疑いは確信に変わっていった。
人は嘘をつけば嘘が積み重なるうえに、嘘に対しての罪悪感もなくなっていく。
そして当然1つの嘘が通れば全ての嘘も通じると錯覚する。
彼氏は、嘘をついている・・・・・・・・・・・浮気か??と。
しかし、彼氏に「わたしのカンだから・・・・」とは言えない。
話を切り出した所で、証拠がなければいけない。
彼氏は、はっきり言って口がうまい。
すぐに私は、丸め込まれてしまう。
証拠がなければ「お前の勘違い」と言われそこで話が終わってしまう。
何かないだろうか・・・・・・・・
私は、この時はもう心に余裕はなく、
嫉妬心でどうにかなってしまうんじゃないかと思うくらいだった。
私は、意外なところでついに確信を得る日が来る事になった。
時間と私
久しぶりに朝早く起きると今の時間は、もう眠たくなるもんだZzz…(*´~`*)。o○
まぶたが重たいよぉ~~~~。
仕事してた時は、寝る時間がもったいない!!
と、夜中まで遊んで睡眠不足でも平気だった・・・・・
去年の話なのにあの頃は元気で行動力あったなぁ~~
と、思う。
遊べる時間は限られていたから余計に時間を有効に使えてたのかな?
眠くても、夜中でも遊びに行ってた。
それが日々のストレス発散にもなってたし。
うちの職場はお昼寝ができたしね。
社会人になるとほとんどの人が時間とお金は反比例になるね。
わ、私は、お金も時間もあんまりなかったような・・・・・??
今は時間はい~~~~っぱいある。
プーたろちゃんだから。
でも、もうそろそろ何か始めなきゃ☆
充電期間も終わりに近づいてる。
だからこそ、
今この自由な時間を自分のやりたい事に使って、有意義に過ごしたい。
また自分の夢に目標に新たな気持ちで向かう事ができるように・・・・・