近くの分院の小児科へ完全移行 | しららさんちの日常

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ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

まず、まだどうだとか言えない年齢でもあるので、記事にしづらいところはありまして放置してた、先月13日の分院の小児科の発達外来系の診察のお話から。

発達関係については、本院から、今までの産まれてからのデータCDとともに(無事に届いて)分院へと本格的に移行となりました。

分院で主治医となったI先生の専門は神経。発達障害。

まず、I先生からもN先生と同じことを言われています。
幼すぎて、個性の範囲になるのか、発達障害の範囲になるのか、まだ何ともいえないと。
ただ、そのその要素がある感じという、発達障害の種類が違ってた。

N先生は、3歳の時の心理士さんからの報告から(少し見てる限りそんなに問題はなさそうだと言いつつ)落着きないとのこともあるから、注意欠陥多動障害の疑いという感じで紹介状を書いてたし、私も注意欠陥が怪しいと思ってました。

が、色々と話をして、話をきいたI先生は、
話を聞く限り、ADHD傾向ではなく、ではどれにと分類すると、アスペルガー領域の「マイワールドタイプ」だと思うと。

マイワールド❗

おぅ…なんか…納得。

まぁ…よく考えると、
まず私、元オタク(アニメと漫画)。そして今もオタクな(需要のあまり無さそうな知識と技術という意味で)世界にいるし、学生の頃から、好きな教科と嫌いな教科で出来もかなり違うという、興味がないと出来ないタイプ。
夫は…歴史オタクと同意義だしな(ドクター余りと言われるぐらいのこのご時世。さらに需要少なそうな時代が専門だからな~、フッ(  ̄ー ̄))
ちなみに、この夫、動物園デートで猛禽類は、肉食べるの?と驚いた過去あり。息抜きテレビって感じなのに、今まで何をみてたのかしらと思った(^^;

…うん。
とりあえず、マイワールドな子以外が生まれる方が、奇跡だなf(^_^;

問題は、その″程度″ってことだね。

で、そのI先生の診察の時に、分院の心理士さんとの発達相談の予約を入れてくれました。

それが、一昨日(7日)の午後だったのでした。
詳細はかなり抜けぎみになっても、行ってきたぞ、やってもきたという記録と報告がてら書いておく。
備忘録として。

なぜって…今回の心理相談の前の問診で発達履歴や発達テストをいつやったかを書く項目があり、もうそのあたり、ほぼブログ頼りだった。ブログやっててよかった…と思ったんだもの(^^;

ざっくり書くと、
まず親の私から話をきき、急ぎなら発達テストをすると言われて、さてどうする?というやりとりの頃に、
みぃがお絵描きや塗り絵に飽きてきちゃって、部屋の外に誘う➡じゃあ、もう発達テストしちゃいましょうか、となった。

ちなみに、発達テスト。
本院で3歳0ヶ月にやっているので、本院と違うもので…
と言われたが、日本でやってる形式と欧米でやってる形式をやったという区別しか知らず、どちらも正式名称はきかれても分からず。

とりあえず飽きちゃったみぃさんの気持ちを切り替えるため、休憩を挟んで発達テストをすることにして、
私とみぃは、みぃが「喉乾いたー」というので、部屋を出て二人で別な階までジュースを買いに散歩?に出ました。

その間に、心理の先生は、
本院からのデータから、目的の発達テストの正式名称を発見してました。

と、いうことで、
休憩から戻ったら、(無事に)違う形式の発達テストで、現在のみぃさんのみることに(しかし、先生が言ってたはずの、発達テストの正式名称は、どれも覚えてません…)。
確かに、見たことないカードやら積み木やらが出てきましたよ。

母は基本的に後ろで見てるだけ~。
後ろでよかった。私、色々と顔に出てしまったわ。

ざっくりと言うと、家でしまじろうのキッズワークでも出来るものは出来たし、出来ないものはやっぱり出来なかった。

〔みぃのお得意なもの〕
図形合わせ。
物を隠して場所当て。

これらはすんなり。ポンポン出来る。
ちょっと混乱させるための意図を入れられても、混乱もなく躊躇なし。

〔苦手なもの〕

数の概念。カウントは20ぐらいまで言えるが、数は、一個と一個、という風になる。
書くこと。丸が書けるような書けないような…というか、えんぴつで模倣が出来ない感じ。

あ、発達テストではやらなかったけど、紙上の迷路とか道を辿って…系のものも全くやる気なしです。

〔微妙なもの〕
これとこれは同じか違うか。

冊子をめくり、1枚ずつ紙に並んで左右に書かれた絵が同じか違うかを言う
→回数が増えると、違うものも同じと答えだす

カードに書かれた絵を、いくつかの絵がかかれた紙の上の同じ絵のところに置いてという指示
→あっさり全部クリア

と、いうことでしたので、
『同じと違う』という感覚がわかってないわけではなさそうなので、指差しだけで、他のアクションがないのは退屈になった、ということなのかもしれない…。

それに、紙の上の迷路とかもダメだし、
うまくいえないけど、紙の上だけの世界と現実への置き換えの感覚(…とでもいえばいいのかな)?がまだあまりないのかもとも思える。

絵本はだいぶ読む(というより見る、か)ようになったんですがねぇ…。

発達テストが終わって
「家でベネッセのキッズワークやる時と出来る出来ないが、ほぼ一緒でしたー」
と、言ったら、

みぃのタイプは、まだやりたがることだけやらせてあげればいいと。

…うん。
あの、キッズワーク系ね、本人がやりたがって持って来るのよ、迷路とかしか無くなってるやつも。
一応やるって言い張るから、こうやるんだよと説明するわけなんだけど、結局苦手というか興味がないと、説明途中で放棄するんだがね…(そして、学校の勉強でもないのに、放棄したのをまだ無理にやらせるまでの気力はこちらにもなくて…)。

それでいいのね、たとえ幼稚園に言われても…と、開き直れたよ、私。

お遊戯会もまぁ許容範囲だろうぐらいは出来てた。だから、いいじゃないか。
そんな気持ちにもなってもいますし。

実はここ3ヶ月。9、10、11月でククッ~と大人(?)になってきた感じがあるのです(ブログに書こう書こうと思いつつ書いてないが)。
9月の半ばに、幼稚園からみぃだけ他の子より伸びがないと言われて発達外来に受診することにしたわけですが、その後に伸び期がきた感じですわ。

結局、5月末が本来の生まれるはずで、さらに早産の超低出生体重児だと考えれば、医師に順調と言われてたって、伸び期も人より遅くてもおかしくないとは思うんですよねー…。
3歳になったら修正ではなく生まれでみるとその医師達もいうわけだが、あくまでも、そう見られるようになったというだけで、現実はまだある、と思うし。

でも、やっぱり、幼稚園にもそう見ててはもらえないわけよね…。″年少さん″なのさ。
伸び期に関しては、親の私も何言われてもその後の子どもの成長を信じないとな、という部分はある。

でも、やっぱり…マイワールドタイプで迷惑かけてるところは、大丈夫!そういう年齢だし!だけで行くのも、それはそれでどうかと思う。

どうあれ、あと3ヶ月半ぐらいで″年中さん″になるのも、また現実だしね(-_-;)

なので、
ここ3ヶ月で伸び、お遊戯会がまぁまぁいけたけど、あの時点で受診することにしたことに後悔はないです。

今回、心理士さんに発達テストをしてもらって、
次回の時には、それを分析して、みぃに適した発達へのアプローチを考えましょうと言ってもらえましたから。

そう、大事なのは、みぃが伸びていくのにどういうアプローチがいいのか、そこよ!そこ!

そもそも、学年繰り上がって、人より要求されることが出来る出来ないが月齢(修正)的にも超不利なのは、まだまだ続く。
マイワールドなみぃが、どうやったら伸びるか、そこ、4月生まれの子よりもすっごく大事~。ただでさえ…ただでさえ…なわけですから。

さて、
そこへのアドバイスがきける心理士さんの発達相談は、予約がいっぱいだそうで、次回は1月18日。
この日は親だけでいいとのこと(と、いうか、むしろいない方が…。話の邪魔にしかならんものね(^^;)

母はがんばるよ。
この先、みぃが周りの子と自分を比べはじめて何か思う時に、その程度が少しでも小さくなるように。

出来ることは、だけどね。


あ、これで結びにしようと思ったけど、ひとつ忘れてた~f(^^;

小児科のI先生の方の次の予約は、今月の18日です。
ざっととりまとめたのをI先生にはお渡ししておきますね、と心理士さんに言われています。