懸念は現実に その② ~ご通達あり。さ、どうする?~ | しららさんちの日常

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ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

(※長いから分けたので、本日2本目の記事です)

知育の時間を参観したこのタイミングはいい機会だと思われたらしく、
お迎えに行ったらば、担任の先生とホーミークラスの先生(年少担任ではないけど)からお話があったとまで書きました。

担任の先生からのお話は、
4月から見れば、みぃも成長しています。しかし、他の子はもっとこの半年で急成長しているのに、みぃは、成長が緩やか=他の子より明らかに遅れてます、というものでした。
(私が予想してたよりも)、どうやらはるかに差が出てきてるようで・・・∑(-x-;)

具体的な話をきくと、やる能力がない知的な遅れがあるという話ではなく、
他の子がちゃんと出来るようになってきたことが、みぃには出来ないことが多く、幼稚園生活を営む上で問題となってきたという意味での成長の遅れがあるという話でした。

具体的に言われたのは、意識がとっちらかって、物事に集中してあたれないと。
なので、他のところに、意識がいってしまうので、今これをやるということがやれないと。

なので、顔というか目の前で手をたたいて、ハッとさせたり、
ボタンの練習とかする時も他のものが見えないようにカーテンの奥でさせたり、
マンツーマンで付いてて、常に促せばやるので、別途時間をとって、やらなかったことをやらせたりしてくれてたそうだ。
(加配がついてはいないので、おもいっきり先生の負担増および他の子にも大迷惑な状態ですね…えぇ(T_T))

お片付けも1人ぼーっとして見てるとも言われたし、静かにお話を聞こうねという場面でも1人しゃべったりもすると。

もうすぐ運動会もあるし…これでは、って感じで言われたんだけども。
でも…
これ、確実に注意欠陥障害系ですよねぇ。
(知育の時間にちゃんと座ってはいられたので、多動はないかもしれないけど。)
これをやるというお手本をちゃんと見てないので、色々出来ない。
説明も話もちゃんときいてないので、色々と出来ないし、違うことを平気でする。
そして、まわりとは別な時間感覚で生きてる状態といえる、おちびさんには、
今これをする時間というのがわからない。
これらが、集団生活おくる上での、およびに日常動作の成長の伸びを遅らせているということに繋がっているわけです。

さらに、日常動作という点でいいますと、
やはり手先の力が若干弱いようで、
ハサミも開閉をするだけで、精一杯に見えると言われました。
スプーンやフォークとかの動きもそう見えるそうだ。

スプーンとフォークはわからんが、ハサミはうちでもそうよ~。
ハサミの練習をと連絡帳にかかれてたから、あのあとからワークもやらせてますが。
やりたがるのはやりたがるしね。

ってか、ボタンは、うちでだって、以前からやらせようとしてないわけではないのだ。しかも、たとえ本人からやるって言ったって、あさっての方向に意識がいってて、こうだよを見ちゃいなくて、声がけも無視。一回も家ではやったことないです。

それに、実は、まだ家でお絵かきしてて丸書いたのを一度も見たことなかったの。線のみ。
箸ももちろん持って食べられなかった。
お箸お箸って言うんだけど、こうだよっていう親の手元見ないもん(-""-;)

うちでも、そんな感じです…とは言いましたわ。

えぇ、前記事で書いてたように、入園前から心配してましたし、懸念してた、まさにそこが成長の問題となってきましたよ。

でも、現実に突きつけられると痛いですねー。

でも、だからって正直どうしろと?
運動会もあるしと言われてもね…。どうにかしたら、すぐどうにかなる…という話ではないよねぇ?
集中力をつけろと言われてもなぁ…。
結局具体的にどうしたら改善するか的なことは、発達に問題がある子をあつかったことない先生達にも答えられるわけではない感じで。
それに、発達の先生には、そのあたりのことは、6歳にならないと確定診断は出せないから、って言われてるしねぇ。

結局、
幼稚園➡現状は伝えました。
親側➡うん、きいた。そうだろうとは思ってもいたから意外ではない。

で?

であるが、
お互いに、だからってこの先の話は何もない…という終わりにしかなりようがなく…。
だって、お互い、だからって転園までは言えはしないわけよ。
待機児童問題がこの地域だって無縁ではないわけだし。

なので、きかされた私がとりあえず、
その場のこの状況で私が迷惑かけてる先方に言えることは1つだけ。
「遅れがあるとの診断もつかなかったら、加配もなく、加配がついてれば先生方の負担も少なくてよかったんでしょうけど…。すいません~(ペコペコ)」
で、ありました。

そして帰宅してから、夫と話しました。

って、
あ!そうだ~、これも記事にしてなかったんだった~( ̄▽ ̄;)
でも、今回の幼稚園からの通達(?)に対しての夫の反応を書くには必要なので、
長くなるけど、入れます~。

えーと、
実は、先月あたりから、みぃが幼稚園に行きたくないと言うようになってきてまして。
先月からちょうど先週まで、家に近い距離での場所での仕事だった夫が、私の仕事の曜日には朝だけは送っていく日々となってたんですよ。
それで、夫が、連れていくのが大変だという話から、
なんで幼稚園に行きたくないってなったんだろうと言いまして。

私の方は入園当初からもしかしたら行きたくないとなるかもしれない事態も覚悟してたから、
そこで思ってたことを夫に言っていたのですよ。

もしかしたらなんだけど、
みぃ自身が、以前は何にも考えてなかったのが、
他の子よりも、色々自分が出来ないことに気がつき始めてて、
先生方とかにも負担に思われているのも感じてきているんではないかと。
それもまた成長なんだけどもね。
でも、だから、行きたくないと言い始めたのかもしれないとも思ってるんだ、と。

そして、具体的に、
まだボタンが止められないとか、
すごく靴を履き替えるのが遅いとか(送るときとお迎えで見てますから)、
ハサミがダメだとか、丸が書けてないとか、淡々と話して、すでにこの時にそこは伝えてはあったんです。
(その後それらを家でやったときに、実際のところを注意を促して見せてたしね。)

結果、みぃが行きたくないと言いはじめたことで、
やっと夫がそういう可能性に目を向けてくれました。

そんな矢先のこの事件だったのさ。

ハハハ、当たってほしくなかったけど、
それが行きたくない理由の全部ではない気はするけど、
あながち間違いではなかったような気はしてます~(T▽T)

ともかく、そんな布石があったので、
夫も今回はすんなり受け入れましたの。

翌々日の水曜日。
夫もやすみだったので、みぃを送っていってから改めて話し合い。
ともかく、まずはとりあえず発達外来に相談しようという話になりました。

またK先生で予約出来ないかと電話したんだけど、K先生はみれなくなるので、
神経に強いこっちの分院の先生か、主に遺伝子の方でだけど、すでにお世話になっているN先生という2つの選択肢を提示されることになりましてねー。
夫とまた話し合い、連休明けに再度N先生の方で予約をとることにすることにしました。

と、いうわけで、それから今後どうするかを考えようということになってま~す。

あっ、なるべく時系列で書いたからコレ書き忘れたよー!

実は、○を書くことと、箸なんですが、
本院に電話した金曜日の夜に、出来たというか、ちゃんと家でやったの。なんと、やれたのよね…。
そんなものなのかねぇ?f(^^;