保護対象者1号:チャイロ(*´艸`*) | しろちゃ一家と私

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和布コモノづくりと猫とのおしゃべり

さあ、

新たな家族一人目

チャイロ君が

うちの子になったお話。

 

先代たちが全て亡くなってすぐ

お庭の空っぽのプランターを

クロト君がベッドにしにくるようになりました。

手術だけでもしようかと

保護する計画をしていたところ、

チャイロ君がもう一つのプランターを

ベッドにしていることがわかり、

二人ともを保護する計画に切りかえて

ご飯をあげはじめて二日目くらい、

姿を現したチャイロ君の様子がおかしい。

全く近づけないので家の中からじっと見ていると

左後ろ脚をあげたままご飯を食べている。

去っていく時にはほとんど歩けておらず

どうにかズルズルしながら進んでいく。

それでも慣れていないので

近づこうとすると必死に走って逃げてしまいます。

 

これは一大事。

クロト君は後に回って

チャイロ君が先発。

 

知り合いの方のまた知り合いの方に

保護器をお借りして、

(おまけに持って来ていていただいて

持って帰ってまでいただいたんですが)

速攻ご飯を設置して

待つこと6時間。

その間に別の猫が2頭も入って

夜中の1時半に入った時は

チャイロ君なのかどうか

半信半疑でした。

 

入ったはよかったけど血だらけ。

恐らく出ようと必死で

保護器の中で

トルネードしたようでした。

朝になって病院へ行ったときには

足の裏をだいぶ擦りむいていた。

ただでさえ怪我していたのに

可愛そうなことをしました。

左後ろ脚は付け根の所のリンパが

ぼっこり腫れていて、

かまれ傷だったため

手術などの必要もなく

お家で安静となりました。

 

安静とはいうものの

野生の彼にそれは伝わりようもなく

朝になればケージの中は大破、

彼は爪がすっぽ抜けたり歯が欠けたり、

血まみれの日々が続きます。

可愛いお顔は

鼻の頭がケージで擦れて

いつも皮膚が破れていました。

 

しかし数カ月してくると

徐々に変化が見られます。

長いスプーンからちゅーるをもらったり

 

お布団にもぐって目はむいてますが(;^ω^)

あんよを出して寝てみたり。

 

でも夜鳴きに、シャー!に、ガブっときそう。

触ることなどもってのほか、

おまけに途中で去勢手術に連れて行ったりして

距離が縮まるどころではありませんでした。

 

鼻の傷は痕になってしまったけれど

半年の月日をかけてやっと

 

ケージから出る練習ができるまでに

なりました!

抱っこはまだ無理ですが

ある程度のなでなでもできます。

 

ちょっとピンボケ、

すぐ動くのでなかなか撮れませんが

元気にお家の中を探検しています。

なんだか少しホッとしちゃった。

 

年末までには

お気に入りの寝床を

お部屋の中に見つけているんじゃないかなと

淡い期待をしている

私なのでした♪

 

推定1歳のチャイロ君です。

よろしくおねがいしまーすネコ

 

 

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