海外のプラットフォーマーに対抗しうるか日本のZ | 三木けえオフィシャルブログ「実行力。維新」Powered by Ameba

海外のプラットフォーマーに対抗しうるか日本のZ

『「Z」ホールディングス』に注目。

 

ヤフーがZホールディングスに改名しグループ再編を行って約1ヶ月が経ちました。

 
『ヤフーが「Zホールディングス」に社名変更。どんなメリットが』
 
記事より抜粋

Zホールディングスの傘下会社には、主に以下の会社が名を連ねています。

・ヤフー株式会社(今回新たに設立されたYahoo! Japanの事業を運営)
PayPay株式会社
アスクル株式会社
・株式会社一休
・株式会社GYAO
・株式会社ジャパンネット銀行
・BuzzFeed Japan株式会社
・ワイジェイFX株式会社

 

記事の中ではインターネット関連事業と金融管理事業を分けるための事業再編では無いかと解説されています。

 

その様な中、2019年4月から9月の決算は、増収減益で、売上高に相当する売上収益は前年同期比4.1%増の4841億円、営業利益は同9.0%減の756億円。子会社のアスクルと一休の売上収益が増えた一方で、2018年4~9月期にIDCフロンティアの売却益を計上した反動減で営業減益になった。

 スマートフォン決済サービス「PayPay」で持ち分法投資損失を103億円計上し、純利益は同7.2%減の511億円に後退。「PayPay」の黒字化には数年がかかると言われています。

 

しかしながら、川邊健太郎社長の「PayPay」に対する思いは大きい様で以下の様な記事を見つけました。

「PayPay軸に海外のプラットフォーマーに対抗」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000090-zdn_n-sci&p=1

 

ネットオークション市場とは別にフリマ市場への参入PayPayフリマと、ECサイト「PayPayモール」を10月にローンチしたばかりで、PayPayフリマとPayPayモールでは11月1日から、PayPayユーザーを対象に、購入額の最大20%相当を還元するキャンペーンも展開する模様。フリマ市場はメルカリと競合しますね。2018年にはフリマ市場は5000億円を超えましたが、今のところメルカリの一人勝ちの様に見えるのは私だけでしょうか。PayPayフリマの健闘はどうなるのか注目です。

 

消費税の還元もあり、キャッシュレスが進む中「PayPay」の利用者が爆発的に伸びれば、日本の中では日本の企業としてプラットフォーマーになり得るのでは、と期待感がふくらみます。

 

もう一歩期待度を上げて、世界の中で活躍する「GAFA」に対抗し得る、世界の企業となって欲しいと思ってしまいます。再編の狙いの中には、『事業の特性にあった高度な人材を採用できるようにする』という目的もあると考えますので、PayPayを軸に事業を上手くテクノロジーで融合させて発展されるといいなと思います。