三木けえ『貴方の心理、無関係ではありません。』

安倍内閣の支持率が高い水準を維持していますね。

その様ななか、昨日のニュースでは、日韓議連の河村幹事長が韓国で、イ・ナギョン首相と会談し「GSOMIAとホワイト国除外を共に白紙に戻そう」という提案をされた、それを受けて安倍首相は「徴用工問題の解決が最優先だ」と述べた、そんな内容が報道されました。

そもそもホワイト国除外に対して、GSOMIA破棄というのは韓国政府内でもかなり反対があった様で、その様子はこういった記事からも容易に推測されます。

この記事の中で、「政権の支持率低下を防ぐため、指示勢力を結集しやすい反日カードとして破棄が急きょ決まった」と書かれていますが、韓国は支持率を維持する為に度々反日カードを利用して来た訳で、その度に日本は迷惑を被ってきたとも言えます。

仲間内の結束力を高める為に仮想敵を作る、という手法である為、仮想敵にされた方は「何で？」となるのは当然ですね。

文在寅政権に批判噴出　収賄認定の前政権と「同じ」

そして仮想敵に度々されて来た日本ですが、段々と「ちょっとあまりにも酷いのでは？」と思い始めているのです。国民が。

今までネットの中で、とか、一部の政治家が、とかいうレベルだったのが随分変わり始めていると、感じます。

政治に無関心な一般の人と話をしていても、「なんでGSOMIA破棄なん？」「破棄は無いやろ！」と韓国政府の対応にかなりの疑問を感じ、憤慨している人が多いのですよ。

それで、安倍内閣の支持率の話に戻りますが、

nhk世論調査　内閣支持率

内閣支持率は高い水準を維持し、下の方にずーっとスクロールして行くと、こういった結果が出てます。

【政府は、韓国を、輸出管理を簡略化する優遇措置の対象国から除外する決定をしました。この決定について、「支持する」が55％、「支持しない」が8％、「どちらともいえない」が27％でした。】

半数以上の人が韓国のホワイト国除外を支持しているのですね。この結果をもって安倍首相が「徴用工問題の解決が先」と発言しているのは当然で、もし「セットで元に戻しましょう」という提案に応じたら、それこそ日本国民は「がっかりだよ、安倍首相」となるでしょう。（だから絶対そんなことは言わないと思う・・・）

韓国政府も日本の世論調査など参考に外交すれば良いのにね。

ということで、内閣支持率の推移について考察してみました。

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