稲田防衛大臣と蓮舫民進党党首のダブル辞任 | 三木けえオフィシャルブログ「実行力。維新」Powered by Ameba

稲田防衛大臣と蓮舫民進党党首のダブル辞任

稲田大臣と蓮舫民進党党首が同じ日に辞任した。

 

何かと目立つお二人であったが、あまり良い面が目立つことは無かったですね。

 

稲田大臣の場合は、その人そのものよりも、安倍首相のえこひいきぶりが悪目立ちした様に思う。

 

何故、稲田さんが防衛大臣だったのか。

保守で女性なので、男勝りで、できる女性という面を強調したく、そういう役職に就けたのか。

 

自民党内で、「女性の活躍」ということで大臣になったり、党の要職に就いたりはとても多かった印象である。

 

高市早苗総務大臣、有村治子少子化担当大臣、山谷えり子拉致問題担当大臣、失敗したけど小渕優子さんや松島みどりさん、オリンピック担当大臣は丸川珠代さんだ。野田聖子さんだって総務会長してました。

 

ここまで名前を挙げてみると、やっぱりここに「小池百合子さん」の名前が無いのは、彼女のキャリアから言って違和感があるし、言葉は悪いけど、隅に追いやられていたんだな、と感じます。

 

だからこそ、東京都知事に打って出た小池さんの度胸の良さと、見事に都知事選挙と、都議会議員選挙を勝った勝負強さは、すごいと率直に思ってしまう。(政策は賛同しかねるのだけれど)

 

稲田大臣が何か失敗する度に、「女子の本懐」と言って胸を張った防衛大臣時代の小池ゆり子さんを思い出していたのは、私一人だけだったのでしょうか。

 

だからと言って小池さんを持ち上げている訳ではなく、安倍さんの人事のアンバランスさというか、不公平さというか、あまり人を追いつめたり、追いやったりは、結局良い結果を生まないのだ、ということを言いたかったのですが、特に女性は数が少ないので、そういうことが目立つから、当事者も大変ですね。

 

ここのところの安倍さんは、女難続きで、今井絵里子参議院議員もしばらくは炎上してそうだし、支持率はしばらく上がらないのかな。

 

蓮舫さんの代表辞任については、これといった感想もありません。二重国籍の説明には未だ納得できない人も多いだろうから、当然と言えば当然です。

 

8月3日には内閣改造があるらしいですが、どんな方々が大臣になるのでしょうか。