欧州やら韓国やら | 三木けえオフィシャルブログ「実行力。維新」Powered by Ameba

欧州やら韓国やら

 皆さま、こんにちは。

 世界が財政危機で、不安定な情勢が続いていますが・・・

 私の頭くらいでは、財政や経済は難しくて理解が中々できません。でも最近少しづつ勉強を始めています。市議会時代は市の財政という局地的な部分をよく観察はしていましたが・・・

 よく未来の子供達に借金を残す、という台詞が聞かれますが、この表現って的確なのでしょうか?国の借金900兆円。国民一人あたり700万円の借金。という言葉聞いたことがありますが、これも本当なのでしょうか。

 だいたい国債って何?そんなレベルの知識しかない私ですが、色々本を読んで、知識人と言われる人に質問をして、すこ~しだけ暗闇の中でほんのり明るくなってきた位の知識で申し上げると、先ほどの国の借金900兆円、国民一人あたり700万円の借金。というのは間違いだ、と思うに至りました。正確には、日本政府の借金は900兆円、国民一人あたり政府に貸し出しているお金は700万円。ということだそうです。

 日本の場合、金融機関は預貯金のほとんどを国債の購入に充てているらしい。だから私達は銀行にお金を預けた時点で、日本の国債に投資して国にお金を貸していることになる。国債の利息の一部が金利として支払われているわけです。

 さて、ここで、日本はお金が無い!復興の為に増税だ!そのように言ってますが、果たして本当にそうでしょうか?

 本当に本当にお金が無いなら、欧州債も買えないはず。ODAもできないはず。ましてそれが震災の為というなら尚更それはできないはず。なのに、私達にはあまり知らされていないところで、買っているんですね。報道はごく一部。

欧州基金債の追加購入を検討 藤村官房長官が改めて示す。

 思わず見逃してしまいそうです。だからこういう記事を見つけたらこれから、皆さんと一緒に考えるため、ブログを書くことにしました。

 知識が浅薄な為、間違ったことを書くかもしれませんが、その時は教えて下さい。よろしくお願いします。

 日本の国債はギリシャと違って日本人が持っているのだから、大丈夫。それはよく言われていることですが、それに付け加えて、つまり日本の民間合わせて2700兆円あるという金融資産は、日本の国債を買い支えるのに十分であるはず。問題はむしろ手に入れたお金をいかに使うか、ということにあると私は思ってしまうのですが、いかがでしょうか?もちろん無制限に国債を発行しろ、などというのは暴論だとは分かっていますが。

 それをコントロールするのが政府の役割だとも思うわけです。

 加えて韓国は、財政破綻の危機と言われています。2009年にも韓国は金融危機に陥りましたが、それを回避できたのは、韓国内の銀行のほとんどに外資が入っていたため。しかし今回は外資本体が欧州危機で危ないので、欧州外銀はその救済に当たれないだろうというのが多勢の見方らしいです。難しい・・・日本政府はどう対処するのでしょう?