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放射性物質:焼却灰から7万ベクレル

 皆さま、こんにちは。今日のニュースで千葉県柏市の市内清掃工場で発生した焼却灰から、1キログラムあたり7万ベクレルを超える放射性セシウムを検出したことを明らかにした。東京電力福島第一原発事故の影響と見られ、6月末から焼却灰の埋め立てを中止しているという・・・


「放射性物質:焼却灰から7万ベクレル 千葉柏市」

 この記事の中で市は週明けにも国に対し、1)埋め立て可能な最終処分の基準値を策定。2)一時保管場所の確保。3)処分費用の全額国庫負担。を緊急要望するという。

 国は6月28日に「1キロ当たり8000ベクレルを超える場合は一時保管」を基準として通知したばかりのはず。

 もし、一時保管をする場所が無くなったから、基準値を上げるということになるのであれば、安全という概念は全く保証されなくなる。

 この基準値までなら、安全、それ以上は一時保管をする場所を早急に探して保管するべきだと思う。

 今何が一番不安なのか、それは『安全』を担保した基準値なのかどうなのか、全く見えてこないところにあると思う。

 国の焼却灰の処理の対処について、今後も国民が関心を寄せるべきと思います。