やっと導入されるのね | 三木けえオフィシャルブログ「実行力。維新」Powered by Ameba

やっと導入されるのね

 「新兵器提供申し出も、東電拒否」


 「中央建設」が提供を決意したのは、同社が保有するドイツ・プツマイスター社製のポンプ車「M52 Multi‐Z」。トレーラータイプで、折りたたみ式の車載アームは最長52メートルにもなる。国内にあるポンプ車の中では最長のもので、国内には3台しかなく、そのうち2台を同社が保有している。


 同社では、17日に行われた、自衛隊ヘリコプターによる福島原発3号機への水投下の映像を目撃。「あれを見ていたら、効果は薄いと思った。うちのポンプ車を使えばもっと効率よく水を入れられると思った」と、被災地への提供を決意。同日中に、長谷川員典社長が速やかに東京電力に連絡した。


 だが、東京電力にはすげなく“門前払い”された。やむなく同日夜、地元選出の国会議員を通じ、政府に提供を申し入れた。だが、政府からもいまだ返答はなく、せっかくの善意と“即戦力”が宙に浮いた形になっている。




 この記事(21日)を見てから、いつ導入されるのだろう、と心配していました。


 ようやく今日になって、ニュースでこのポンプ車が、22日に福島原発に配置されたと報道されました。良かったです。


 4号機放水へ、生コン圧送機設置ー福島第一原発


 だけど、気になる記事がもう一つあります、「中央建設」が申し入れをしたのは17日、配置になったのは22日ですが、21日の記事では20日の時点で「待機を余儀無くされている」となっていました。


 昨日のニュースの中には、以下の様なニュースがありました。


 中国が巨大ポンプ車無料提供、東京電力に


 中国中央テレビ:「中国製の62メートルのアームを持つポンプ車を19日、緊急に福島に向かわせた」


 中国メディアによると、この巨大なポンプ車は1台約8500万円で、東京電力が「購入したい」と湖南省の会社に要請しました。しかし、要請を受けた会社は、無料で提供することを決めたということです。


 現在、ポンプ車は上海の港にあり、22日に大阪に向けて船で運ばれます。大阪からは陸路で福島第一原発を目指します。コンクリートポンプ車は、主に建設現場で使われ、高いところにコンクリートを送るための装置がついた車で、福島第一原発では4号機の冷却作業を行う予定だということです。


 この時系列、どう考えてもおかしい…民主党関係者の方、誰でもいいから、誰か説明して下さい。