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お勧めの書籍について

 皆様、こんにちは!


 昨日本棚のブログをアップしましたところ、「どんな本を読んでいるのか?」「お勧めは?」とのコメントを頂きましたので、今日は私のお勧めの一冊を紹介しますニコ


 意外に思われるかもしれませんが、私の今回のお勧めはスピリチュアルの本で「輪廻転生」という本です。


 「輪廻転生」というと「馬鹿な」と笑われるかもしれませんが、この本はれっきとした精神医学部の部長が書いた本なんですよ。


 カナダのトロント大学の精神医学部の部長である、J.L.ホイットン博士が書かれた本で、私が読んだのが確か15年以上前だったと思います。


 それから何冊か買っては人に貸してそのまま返って来ないを繰り返し、実は今手元にありません。


 フィッシャー博士は精神病治療に退行催眠を取り入れて治療を行っており、(精神医学の世界では、自分で覚えていない幼少期に受けた傷が原因で、現在の症状を引き起こしており、それを思い出すことによって、現在の症状が改善される、という治療法があります)その治療の際、「この症状の原因となった場面までさかのぼって下さい。」とコマンドした時、多くの患者さんが、現世を通り越して過去世まで戻ってしまった、という事例を多く紹介されています。


 もちろん博士は前世というものを信じてはおらず、全く目に見える物しか信じないタイプだった為、当初この事例を本として出版すること自体を大変迷われたようです。


 この本は日本名の題名が「輪廻転生」ですが、英語の題名は「BETWEEN LIFE AND LIFE」というもので、人生と人生の間という意味です。


 これは、多くの患者が過去世を語ると同時に、現世と過去世の間の中間世というものを語っており、その中間世で多くの場合、人は次の人生はどのような課題を持って生きるか話し合って生まれてくる、ということらしいです。


 そして、その人生は何度も何度も同じメンバーで生きているらしく、その役割分担を中間世で決めているんですって。それをグループソウルと言うらしい。


 前の人生では親だったから、今回は子供ね!とか、前は妹だったから、今回は恋人、とか…


 人は何故生まれてくるのか?それは人生の課題を乗り越える為に生まれてくる。そう考えれば今目の前にある課題から逃げても、次の人生に持ち越すだけ、ということになるらしいよ。


 今は大分スピリチュアルな見解が世に多く出てきて、この本の話をしても違和感薄れましたが、15年前なんて本当に、何それ?みたいな感じで、変人扱いでしたね。


 退行催眠中に話された事が事実かどうか、検証したりもされているので、冷静に書かれている本なのですけれどもね。


 私自身は、この本を読んで、自分がこの人生で何故この問題と直面し悪戦苦闘しているのか、そのことの意味を感じることができるようになりました。因果応報ってやつですかね~ハハハ(汗)


 信じる信じないは別として、こういう考え方もあるんだねってことを知るという意味で、お時間ある方は読んでみてはいかがでしょうか。


 私のスピリチュアルな経験についてはまた機会がある時に書かせて頂きます。というか早く書いておかなければいけませんね!


輪廻転生―驚くべき現代の神話/J・L・ホイットン
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