尖閣の日・石垣市長の会見
皆さん、こんばんは。
石垣市長が、「尖閣諸島開拓の日」と決定された、1月14日に式典をするにあったって記者会見をしているのが、八重山毎日新聞で報道されています。
中山市長は「石垣市は市民と共に尖閣諸島への思いを強くするとともに、広くこれを内外に呼びかける」と開催趣旨を述べ、予想される中国や台湾の反発には「特段反応しない」との考えを示した。
中国などの反応に対しては「尖閣諸島は石垣市の行政区域、日本の領土、領海。何らぶれることなく主張する。反発については特段反応しない」とした。
胸がすっきりする様なコメントではありませんか。私も石垣市に行ってみたいものです。
そしてその反面、国の石垣市への上陸許可要請の返答は、「認めない」というものでした。
総務省は7日、固定資産税課税のために尖閣諸島に上陸調査ができるよう求めていた石垣市の要請に対し、上陸は認めないとの方針を決め、市に回答した。
市がこれまでにも上陸調査せずに課税してきており、島の現況に変化がないことや、国の機関を除き上陸を認めないという所有者の意向を踏まえた。石垣市は昨年10月、地方税法に基づく調査のため、上陸を認めるよう政府に求めていた。
尖閣諸島は民間人が所有するが、政府が「平穏で安定的な維持と管理」のために借り上げており、「政府としては原則として政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸は認めない」と従来方針を示した。
「なんで?」正当な理由があっても立ち入り、上陸を許可しない政府の態度には、失望しました。