伊藤博文を暗殺した安重根という名前の潜水艦
皆さんこんばんは。やっぱり今日もブログの更新は夜になってしまいました。
さて、軍事ネタが続いて申し訳ないのですが、今日は韓国潜水艦のお話です。
写真の潜水艦は韓国が2007年より配備し始めた最新の潜水艦、孫元一(ソンウォンイル)級の3番艦である。その名も安重根(アンジュングン)、安重根と言えば、ハルビンで伊藤博文を暗殺したテロリストである。
日本にとっては伊藤博文を暗殺されたその犯人の名前を冠した、最新式潜水艦をどの様に受け止めるか。受け止める以前に民主党内閣は気付いているのかどうか、疑いたくなるが、日本もなめられたものである。
安重根はそもそもテロリストであり、軍人ではない、しかし韓国では英雄扱いである。
潜水艦「安重根」は2009年12月に就役し、実戦配備されている。
そして韓国空軍や陸軍も日本を視野に入れている。
今は南北の緊張が高まり、日本に直接対峙することは近い内には無いだろうが、竹島を韓国領とし、独島と呼び、この島に「国家管理港」(また後日説明のブログを書きます)に指定しようとしている。
日本は国家の危機管理というものをいつから怠って来たのだろうか。現場の自衛官や海上保安庁職員の努力が無駄にならないよう、政府は頑張って頂きたいものだ。