田母神前航空幕僚長の講演 | 三木けえオフィシャルブログ「実行力。維新」Powered by Ameba

田母神前航空幕僚長の講演

 はい、本題です。

 八月六日、原爆投下の日に広島で田母神さんが講演会をする。去年は広島市長が「日程を変更してくれ」と申し入れしてきたものだから、マスコミにも大きく取り上げられ、結構話題になったのだが、却って保守勢力の結集に貢献してしまったとの反省からか、今年は広島市長もマスコミも無視を決め込んだらしい。

 どれほどの人が聞きにきてくれるだろうか、スタッフの方は心配なさっていたようだが、結果はそんな心配など何処吹く風で、1500人の会場がいっぱいになった。


 西村眞吾先生も来られてましたニコ


 最初に高田純先生のウイグルでの核実験等のお話しがあり、その後田母神さんの講演がたっぷり75分ありました。


 田母神さんの講演の内容は、核兵器のお話しはもちろん、外国人地方参政権、夫婦別姓、人権擁護法案など多岐にわたり、大変聴き応えのあるお話しでした。


「核戦争には勝者はいない。被害が甚大過ぎるから核保有国同士が戦争をすれば、どちらにも甚大な被害が生ずる。どちらが先に核を使用しても、使用すれば使用されるので、核戦争が起こる可能性は非常に少ないと言える。その意味において核兵器は防御の兵器である。北朝鮮が1発から3発の核兵器を持っていることは充分意味のあることなんです。」


「戦後の日本には言論の自由が無い。もちろん『核兵器反対!』という意見があっても良い。それと同時に『核兵器を持つことを検討するべきだ』という意見があっても良いはずだ。私のように日本はいい国だと言って更迭されることもある。民主的な素晴らしい国の条件は『政治的に自由である』ということと『経済的な豊かさ』であると思う。」


「日露戦争に勝利した日本の強さをイギリスは研究し、教育勅語と修身教育に行き着いた。今では海外では教育勅語は色々な国で教えられているが、日本でだけは教えてもらえない。」


「日本の自衛隊は国際法で動けない世界唯一の軍隊だ。」


「世界は核廃絶に動き出した、なんて言われているけれど、心配しないでもいい、絶対に無い。10年経っても二十年経っても絶対に核兵器は存在する。今世界の大切な事柄は、核保有国だけで決定されている。だから今核を持っている国は、これ以上核を持つ国が増えて欲しくない。何故なら自分たちの権利が薄くなるから。」


「日本の政治家には保守の政治家が非常に少ない。保守と言ってもほとんどが親米保守だ。日本保守派がもっと居ないと日本が駄目になる。」


 書き切れないほど、まだまだ沢山のお話しがありました。


 有意義な広島でしたが、今回は少しだけですが、スタッフとしてお手伝いもしました。この「広島の平和を疑う」の会にボランティアで参加された皆様、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。


 さて、私が広島に行っている間に沢山コメントを頂き、ありがとうございました。口内炎の飲み薬は辛い時には試してみます。

 また江田島ですが、今回広島の知人が「是非行くべきだ」と言ってくれたのですが、時間切れでした。残念です。

 いつか、江田島ツアーでも企画したいですねハートgogo広島ツアーでもいいですねきらきら