トースターの話 | 行動援護人晃介の希有でありふれたマイライフ

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日々の暮らしの中で感じることは…

家からわりと近くにあるディスカウントショップ…。最近そこでポップアップタイプのトースターを買った。



ポップアップタイプ・・・今でこそそんなふうに言うが、オレが一人暮らしを始めた頃に売っていたトースターはみんなそういうタイプだった。

食パンを縦に差し込んでスイッチを下げると、食パンは中に押し込まれ「焼き」が始まる。そして焼き上がると勝手にスイッチが上がると同時にパンがポンッと飛び出して来る。(と言っても完全に外に飛び出したら大変。その手前で止まるが)

近頃のトースターは扉を開けてパンを平に起き、タイマースイッチを回して時間が来たら「チンッ」とか音がして焼き上がりを教えてくれる。

ポップアップタイプのを買って来てさっそくトーストを焼いてみた。そしてマーガリンを塗って食べてみた。

美味い!!

何だこの美味さは!! それに食感。表面がこんがりして香ばしいのだ。やはり両面がしっかり焼けるからなのか。めちゃくちゃ懐かしい感覚! これから朝食が楽しみになる。

しかし、ただ一つ難点が…。

それは、近頃のトースターのようにモチやピザやロールパンなど食パン以外のものが一切焼けないということだ。オレは魚も焼く。とくにシャケ。トースターで焼くと部屋が魚臭くならなくてとてもありがたいのに。

もうそのトースターは捨ててしまおうかと思っていたが、大好きなシャケが焼けないのは困る。使えなくなったわけじゃないからシャケ焼き用に残しておくことにした。


晃介のストーリーサイト《コーヒーブレイクにストーリーをどうぞ》にショートショート『プラットホーム』をアップしました。短いのでぜひ読んでください。*すみません。リンクをうまく貼れないのでサイドバーのブックマークから行ってください*