大学病院での日々② | 骨形成不全症ムスメとの日々…時々旦那

骨形成不全症ムスメとの日々…時々旦那

6歳の長女、むっちゃんと1歳の次女いっちゃんと旦那と過ごす日々のことを、思いついたまま備忘録として書いてます。
むっちゃんは骨形成不全症、生まれつき骨の弱い病気です。

我が家のムスメ(1歳)は骨形成不全症
アンパンマンとワンワンが大好きなムスメは今日も元気にイタズラっ子

妊娠中のことはこちら



1歳のムスメの少し過去、出産後の大学病院NICUで過ごした日々の振り返り〜


つづきです


直母ができるようになったのは生後2週間ぐらいたってから。
それまでは哺乳瓶からミルクと母乳を飲み、飲みきれなかったものを鼻から胃まで通されたチューブを使って胃まで直接入れていた。
ミルクは45mlを8回と、ノートに記録してある。


NICUとGCUにいた時に希望すれば担当看護師さんとの交換ノートができた。様子がわかるようにと写真を貼ってくれたり、その日のムスメの様子を記録してくれたりしてもらっていた。もちろん私もムスメへの熱い思いを書いていた。
ただ、大学病院の担当看護師さんは毎日お世話をしてくれるわけではなく、 GCUの担当だったわけでもなく、たまに GCUに来てはちょろっと様子を見るぐらいだったかなぁ…だからほぼ私の熱い思いが記録されている。

その日の担当看護師さんがムスメのことを書いてくれたらもっとムスメの様子がわかるから嬉しいのに…と、常々思っていたけども。


哺乳瓶からのミルクも日によって飲めたり飲めなかったりしていたムスメ。でも吸引力が付いてきたので直母にチャレンジできることになった。

たぶん GCUには10人前後の赤ちゃんがいたと思う。
その10人前後の赤ちゃんのお母さんが通っていて時間になると直母をする。
看護師さんたちは5人程度?慣れているお母さんはちゃっちゃと母乳をあげていて、赤ちゃんも飲んでいる。
でもまぁ私みたいに初めて慣れてないわからない。お母さんには看護師さんがつきっきりで指導してくれる。が、まぁムスメ飲まないよね。くわえもしない。

慣れてないから仕方ないと思いつつ、私は「飲ませる」に必死。これが唯一できるムスメへの育児と、意地になっていた。
でもまぁ意地になればなるほどムスメ拒否。母は撃沈
周りのお母さんたちがたくさん母乳をあげているのに、私だけうまくいかない。母乳も出ない。と、かなり落ち込んでいた。

人と比べる必要はないし、私とムスメのペースでいけばいい。

と、言い聞かせていたけれどどうしても周りのお母さんたちが気になって落ち込んでいた日々。
会いに行きたいし、回数を重ねないと慣れないのにわざと他のお母さんたちがいないだろう遅い時間に会いに行ったり、ムスメが寝てるから直母できないことにホッとしたり、なんとも言えない嫌な感情を抱いていたなぁ。

でもこの母乳問題…転院した後も、一般病棟にうつった後も、退院した後もず〜っと続いた。


ちょうど産後1ヶ月の日、私は病院に行かない日だったので実家で過ごしていて…夕方主治医から電話があった。

つづきます