記憶(きおく) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

ニコ笑い泣き 記憶(きおく)

 私の家のご仏壇には、ご先祖様、両親などのご位牌を祀っています。毎朝、コップの水を入れ替えて、供養を欠かしません。

 とりわけ、私がまだ30代半ばの頃に若くして亡くなった母については、例えば、どんな子供時代だったのか、どんな青春を過ごしたのか、どんな人生観を持っていたのか。記憶(きおく)していることは少なく、もっと、あれこれ話を聞いておけばよかったと、今更ながら後悔しきり。さて、記憶(きおく)ですが、記(き)とは、書き付ける、心に印象をとどめる、覚える等の意味。また、憶(おく)は、心の中に保つ、過去を思いやる、思う、推しはかる等のこと。すなわち、記憶(きおく)とは、心の中に刻印された過去のこと。



爆笑ニコニコ
 私自身の事を振り返ると、若気の至りというのか、随分、分別の無いことや独善による失敗などを繰り返してきたようです。

 

 そんな中で、よく今の自分にたどり着けたものだと、自分自身の運の強さに感心もします。

 いろいろな課題や問題に突き当たっても、その都度、前向きに受け止めていれば、自ずと、光がさしてくる。そのように自分自身を励まして過ごしてきた、そんな気がします。

 

 

 

★次はnoteに整理し直したモノです。ご覧頂ければ幸いです。