記憶(きおく)
私の家のご仏壇には、ご先祖様、両親などのご位牌を祀っています。毎朝、コップの水を入れ替えて、供養を欠かしません。
とりわけ、私がまだ30代半ばの頃に若くして亡くなった母については、例えば、どんな子供時代だったのか、どんな青春を過ごしたのか、どんな人生観を持っていたのか。記憶(きおく)していることは少なく、もっと、あれこれ話を聞いておけばよかったと、今更ながら後悔しきり。さて、記憶(きおく)ですが、記(き)とは、書き付ける、心に印象をとどめる、覚える等の意味。また、憶(おく)は、心の中に保つ、過去を思いやる、思う、推しはかる等のこと。すなわち、記憶(きおく)とは、心の中に刻印された過去のこと。
私自身の事を振り返ると、若気の至りというのか、随分、分別の無いことや独善による失敗などを繰り返してきたようです。
そんな中で、よく今の自分にたどり着けたものだと、自分自身の運の強さに感心もします。
いろいろな課題や問題に突き当たっても、その都度、前向きに受け止めていれば、自ずと、光がさしてくる。そのように自分自身を励まして過ごしてきた、そんな気がします。
★次はnoteに整理し直したモノです。ご覧頂ければ幸いです。