有為(うい) | 二文字熟語

二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

グーチョキ
 今日は、有為(うい)という言葉です。

 新型コロナ肺炎の克服が、国民の生命の安全確保さらには経済社会を守るための最重要事項となっています。そんな事を思っているとき心に浮かんが言葉が「有為転変(ういてんぺん)」。その意味は、万物が常に変化してやまないこと。私達国民がなすべき事は、こうした不安定な状態を軌道修正するために、当面の外出自粛による感染拡大阻止への努力です。

 さて、有為(うい)ですが、有(う)は、ある、存在するetc.の意味がありますが、仏教では、迷い、あるいは因果を離れぬ世界...といった意味もあります。次に、為(い)ですが、行う、意識してする、因縁によって現象が生滅することetc.の意味があります。有為(うい)とは、因縁によって生じた現実の有り様を意味するようです。

おいで拍手
 コロナウィルス感染拡大のさなか、反日国と言われる中国や韓国の動きがいやらしい。現在、日本が国交のある国は194カ国と言われています。その多くが親日的ですが、北朝鮮を含めた近隣3国がややこしい。コロナウィルス感染阻止は、世界規模の重要事項。こんな時期に、妙な動きはやめろよ、と言いたくなる。