愛娘(まなむすめ) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

ハート熱

 今日は、愛娘(まなむすめ)という言葉です。


 プライベートな話で恐縮ですが、私には、二人の娘がいます。既に、他家に嫁いでいる長女、婚約者がいる次女。二人とも、成長の過程では、親に心配ばかりかけていたような気がしますが、20歳の成人式を終えてからは、自立を心掛けて生きているように見えます。最近では、子供時代よりも親に甘えているような仕草をみせながら、それなりに心配りをしてくれます。親子関係は、今迄、一緒に過ごしてきた時間の中で、一番良いような気がしてます。何と言っても、自分の子供。親ばかだと言われても、可愛い愛娘(まなむすめ)ですね。幸せな人生を送って欲しいと願っています。


 さて、愛娘(まなむすめ)ですが、愛(まな)は、その字の通り愛(あい)です。愛(あい)とは、可愛がる、いつくしむ、親しみの心で寄り掛かる、大切にするetc.の意味があります。また、娘(むすめ)は、(親から見て)自分の女の子供、未婚の女性etc.を意味します。愛娘(まなむすめ)とは、親が自分の娘を愛おしいと感ずることを表す言葉でしょう。


笑ハート

 娘さんをお子さんにお持ちのお父さん、お母さん。ご自分の娘たちに対してどのような感情を抱いていますか。また、若い御嬢さん方は、自分の親たちが、自分の事を愛娘(まなむすめ)と感じて愛おしくかんじてくれているとしたら、嬉しいですか。私は、自分の娘たちをとても愛おしく感じますが、言葉で表すことなく、感情がつながっている・・そんな感じで娘たちとの接点をもっている最近です。新しい年が始まりました。家族仲良く、楽しいスタートが切れた皆様、この調子でいきましょう。また、もしかしたら新年早々親子げんかで始まってしまった皆様、喧嘩をするのは中の良い証拠と、前向きに受け止めて、楽しい家族を作っていきましょう。