正義(せいぎ) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

勇者タロット:正義
 今日は、正義(せいぎ)という言葉です。

 最近感ずる事。世の中では、正義と不正義がせめぎ合っている。今日のニュースでは、フィリピンのマニラで、中国の南シナ海での侵略行為に対して抗議するフィリピン人が、“シナはフィリピンから出ていけ!”という抗議の声を上げました。このニュースを取り上げた日本のマスコミは産経だけらしいです。本来なら、中国の南シナ海での暴挙は不正義!これについて、日本のマスコミが正義を標榜するのなら、非難の声を上げておかしくないのに、多くのマスコミが沈黙をしている。また、私的な話では、今日夕刻、元在沖縄米軍海兵隊外交政策部次長のロバート・エルドリッジ博士の講演を聴きに行く予定ですが、沖縄における左翼活動の激化は、背景に中国共産党の影という不正義がくっきりと見えています。日本人の私からは、沖縄県内に、沖縄県外からもぐりこんだ人々が百鬼夜行のように蠢いているように感ずるところです。勿論、沖縄県内には、こうした事態を憂える方々も多く、ロバート博士もその方たちの意志を代弁する形で、各地で正義の講演を開始したところです。

 さて、正義(せいぎ)という言葉です。正(せい)とは、ただしい、本筋のもの、表向きのものetc.の意味です。また、義(ぎ)とは、正しい道、人道に従う事、実物の代用、筋道etc.の意味となります。即ち、正義(せいぎ)とは、人の道に反しない事、正しい道の事です。

侵略バーガー㊤
 なんとなく嫌な空気が漂っている我が国を巡る内外の空気です。国際情勢が極めて流動的であることが、その一番の要因であると思います。中国の台頭と侵略的海洋進出、韓国の米中に対する二股外交と歴史捏造カードによる日本を貶める活動の激化、ロシアのクリミアにおける軍事活動が呼び込んだ孤立化、また、国内においては、安倍政権が戦後70年を契機に、安全保障体制の整備と日本国の防衛力強化を図ろうとする動きに対して、反対の為の反対を繰り返す民主党の愚。インターネットの普及によって、普段、ネットから情報を得ている人なら、この程度の問題意識は持つようになります。正義に挑戦する不正義の論理。不安定な内外情勢の中を、わが日本丸は、困難を乗り越えていかなければなりません。